目次
1. 牛乳パックをリメイクした収納アイデア【引き出し・棚編】

牛乳パックは、元々の形が箱型なので、少し手を加えるだけで引き出しや棚などの収納に変身させられる。今回は牛乳パックで作る収納ミニチェストを紹介しよう。お気に入りの布や紙を貼ってカルトナージュにすると見栄えもよくなる。
収納ミニチェストの枠を作る
牛乳パックで収納ミニチェストを作るときの材料として、「牛乳パック2本」「リメイクシート・布の端切れ」「プッシュピン」を用意しよう。
まず、1本目の牛乳パックの4側面において1側面を切り取る。この側面は、のちに引き出しを作るときに使うので、捨ててしまわないようにしよう。
切り取った反対の側面は底辺から22cmのところから上を切り取ろう。両側面はやはり底辺から16cm残し上部は切り取る。
それぞれにのりしろを1cmとってのりかセロハンテープで接着する。するとちょうどコの字の箱型のようになる。これで収納チェストの枠が完成だ。
まず、1本目の牛乳パックの4側面において1側面を切り取る。この側面は、のちに引き出しを作るときに使うので、捨ててしまわないようにしよう。
切り取った反対の側面は底辺から22cmのところから上を切り取ろう。両側面はやはり底辺から16cm残し上部は切り取る。
それぞれにのりしろを1cmとってのりかセロハンテープで接着する。するとちょうどコの字の箱型のようになる。これで収納チェストの枠が完成だ。
収納ミニチェストの引き出しを作る
もう1本の牛乳パックで2個の引き出しを作ろう。最初に牛乳パックの底辺から6.5cmのところを切る(A)。そこからさらに7.5cmのところを切る(B)。(A)の引き出しは牛乳パックの底があるのでそのまま引き出しにできる。一方(B)の方はフタを作ってやらなければならない。そこでミニチェストの枠を作ったときに最初に切り取った側面を利用しよう。9cm切り取り、1cmののりしろ部分を折って(B)と合体させる。これで同じ引き出しが2個できた。
それぞれにプッシュピンをつけて取っ手とし、さらにお気に入りのリメイクシートや布の端切れを接着剤で貼れば立派な収納ミニチェストの完成だ。
それぞれにプッシュピンをつけて取っ手とし、さらにお気に入りのリメイクシートや布の端切れを接着剤で貼れば立派な収納ミニチェストの完成だ。
2. 牛乳パックをリメイクした収納アイデア【キッチン編】

牛乳の収納アイデアは、キッチンでも大活躍だ。牛乳パックは丈夫なうえに水をはじくので、カトラリーや調味料の収納にピッタリだ。
牛乳パックでカトラリー収納を倍増する
キッチンの引き出し収納は思った以上に高さがあり、平たいカトラリー収納では上部の空間が余ってしまうことがある。そのような場合に牛乳パックでカトラリー収納を2段にする方法だ。
用意するのは牛乳パック2本。縦半分に切って飲み口の三角形になっている部分は切り取ってしまおう。これを互い違いにして重ね、スライドすれば好きな長さに調節できる。同じものをもう1本の牛乳パックで作り、両面テープなどを使って連結する。
布などを貼れば、さらにオシャレ感がアップ。ワックスペーパーをのせて清潔をキープするといい。
用意するのは牛乳パック2本。縦半分に切って飲み口の三角形になっている部分は切り取ってしまおう。これを互い違いにして重ね、スライドすれば好きな長さに調節できる。同じものをもう1本の牛乳パックで作り、両面テープなどを使って連結する。
布などを貼れば、さらにオシャレ感がアップ。ワックスペーパーをのせて清潔をキープするといい。
3. 牛乳パックをリメイクした収納アイデア【おもちゃ編】

子どものおもちゃは、小さなものから大きなものまで混在しており、収納はいくらあっても足りないくらいだ。子どもでも簡単におもちゃをしまえるような牛乳パックで作ったおもちゃ収納を紹介しよう。
牛乳パックで見せる収納を
牛乳パックで大きさが同じキューブをいくつも作り重ねれば、見せる収納ができる。これなら、いつもお気に入りのおもちゃが見られて、子どもたちも目的のおもちゃが見つけやすい。眺める満足感もある。
用意するのは、牛乳パック好きなだけ。それとマスキングテープだ。まず、牛乳パックを底面から7cmの高さのところで切り取る。それを一度展開。表と裏を逆にして白い面を外にして箱にしよう。
残った牛乳パックで内側を作る。最初に作ったキューブよりもやや小さくなるように切り取り、内側に収まるようにする。内側も外側も白いキューブができるので、牛乳パック感ゼロに仕上がる。キューブの周りをマスキングテープで固定すれば完成だ。
用意するのは、牛乳パック好きなだけ。それとマスキングテープだ。まず、牛乳パックを底面から7cmの高さのところで切り取る。それを一度展開。表と裏を逆にして白い面を外にして箱にしよう。
残った牛乳パックで内側を作る。最初に作ったキューブよりもやや小さくなるように切り取り、内側に収まるようにする。内側も外側も白いキューブができるので、牛乳パック感ゼロに仕上がる。キューブの周りをマスキングテープで固定すれば完成だ。
4. 牛乳パックをリメイクした収納アイデア【服・靴下編】

衣類の収納には引き出しを活用することも多い。引き出し収納は、少し気が緩むと乱雑にになりやすい。そのようなときには、牛乳パックを活用しよう。
牛乳パックでスッキリ引き出し収納
牛乳パックの底面からを引き出し収納の高さに合わせてカットするだけで、仕切りができる。あとは並べるだけだ。下着や靴下、ストッキングなどバラバラになってしまいやすい小物をキレイに収納できる。
牛乳パックと牛乳パックをマスキングテープで連結させておけば、安定すると同時に見た目にも牛乳パックを感じさせない。
牛乳パックと牛乳パックをマスキングテープで連結させておけば、安定すると同時に見た目にも牛乳パックを感じさせない。
5. 牛乳パックをリメイクした収納アイデア【小物編】

とかくバラバラになりがちな小物も牛乳パックを使えば、簡単に収納できる。
牛乳パックでマルチ収納スタンド
牛乳パックを置き場所のスペースを考えながら、2~6個ほど用意しよう。それぞれ、斜めにカットし高さを変えた牛乳パックを用意する。ひとつひとつの牛乳パックを両面テープなどで連結すれば、仕切りのある収納スタンドが完成する。
布や紙を貼ったり、ペイントしたりしてオリジナルのマルチ収納スタンドを作ろう。塗装などペイントする場合には、牛乳パックのコーティングが邪魔してしまう。ペイントする前に定着剤を塗っておくと塗装が剥げてしまうことを防いでくれる。
布や紙を貼ったり、ペイントしたりしてオリジナルのマルチ収納スタンドを作ろう。塗装などペイントする場合には、牛乳パックのコーティングが邪魔してしまう。ペイントする前に定着剤を塗っておくと塗装が剥げてしまうことを防いでくれる。
結論
そのままでは、ゴミとして処理されてしまう牛乳パック。しかし、ちょっとした工夫やアレンジで、さまざまな収納アイテムを生み出せる。子どもと一緒に作れば想像力も育めるだろう。実質ゼロ円で収納アイテムが作れてしまうので、ぜひチャレンジしてみよう。