1. まな板立てにこだわるべき理由

まな板をシンクの天板や縁などに立てかけていると、雑菌が付着してしまう可能性がある。それに、壁や天板などに接している面は乾きにくいため雑菌の繁殖を招くことも考えられる。まな板立ては、まな板を衛生的に保つには欠かせないアイテムだ。
まな板立てにもこだわりを
まな板立てはどれも同じではない。「立てかけられれば何でもよい」という方もいるだろう。もちろんそれで構わないのだが、せっかくさまざまなまな板立てが販売されているのであれば、こだわってみてほしい。キッチンの限られたスペースを有効活用できるまな板立てや、多機能のまな板立てなども数多く販売されている。こだわりを持ってまな板立てを選ぶことで、いつものキッチンがより衛生的かつ機能的になり、使い勝手や作業効率がアップするかもしれない。とくにこれから夏を迎えるにあたり、衛生面には気をつけたいところだろう。
2. まな板立ての種類と選ぶポイント

まな板立ての種類や、選ぶときにどこに目を向ければよいかポイントをお伝えする。
まな板立ての種類
まな板立ては大きく4つのタイプがある。スタンダードなのは、天板などに直接置く自立タイプだ。まな板立て単体のものもあれば、包丁やキッチンバサミなどを収納できるものもある。限られたスペースを有効活用するなら、マグネットや吸盤で貼り付けるタイプがよいだろう。狭い場所でもOKだし、冷蔵庫の横や壁などに貼り付けておけば作業スペースを消費せずに済む。同じく省スペースに使えるまな板立てとして、引っ掛けるタイプもある。上部がフック状になっており、扉やラックなどに引っ掛けられるようになっている。
キッチンの中でもとくにデッドスペースになりがちな、吊戸棚の下などにおすすめなのが吊り下げタイプのまな板立てだ。まな板を寝かせた状態で収納できるため、横幅は取るが縦のスペースには大きく影響しない。布巾などを一緒に引っ掛けられるものもある。キッチンのスペースや設置方法に合わせてまな板立ての種類を選ぼう。
キッチンの中でもとくにデッドスペースになりがちな、吊戸棚の下などにおすすめなのが吊り下げタイプのまな板立てだ。まな板を寝かせた状態で収納できるため、横幅は取るが縦のスペースには大きく影響しない。布巾などを一緒に引っ掛けられるものもある。キッチンのスペースや設置方法に合わせてまな板立ての種類を選ぼう。
まな板立てを選ぶポイント
そのほかにチェックしたいポイントとしてはサイズ、付帯機能、素材だ。まな板の大きさや厚みなどに適したまな板立てを選ぶか、サイズ調整可能なまな板立てにしよう。引っ掛けたり吊るしたりするタイプは、耐荷重もチェックしておきたい。
また水受けトレーが付いている、包丁やキッチンバサミを収納できる、布巾を引っ掛けられるなどの付帯機能があれば、より効率よく収納できるだろう。蛇口のそばやシンクの縁などで使うのなら、錆びにくいステンレス製、水切れのよさなら珪藻土、コスパならスチール製といったように、素材にも特徴がある。まな板立てに何を求めるかをはっきりさせておくと絞り込みやすくなるはずだ。
また水受けトレーが付いている、包丁やキッチンバサミを収納できる、布巾を引っ掛けられるなどの付帯機能があれば、より効率よく収納できるだろう。蛇口のそばやシンクの縁などで使うのなら、錆びにくいステンレス製、水切れのよさなら珪藻土、コスパならスチール製といったように、素材にも特徴がある。まな板立てに何を求めるかをはっきりさせておくと絞り込みやすくなるはずだ。
3. マグネットから珪藻土まで!おすすめのまな板立てを紹介

最後に、おすすめのまな板立てを紹介する。マグネットで貼り付けるタイプや珪藻土、吊るすタイプのまな板立てまでいろいろあるので、迷ったときはぜひ参考にしてほしい。
ソイル「珪藻土 カッティングボード スタンド」
まな板立て以外の付帯機能はないが、吸水性や吸湿性に優れた珪藻土で作られている。コンパクトなので場所を取らないうえ、シンプルなデザインのためキッチンに合わせやすい。
タカラスタンダード「まな板立て」
強力なマグネットで貼り付けるタイプのまな板立てだ。マグネット面が広いので、冷蔵庫の横などにしっかり固定しておけばある程度重量のあるまな板も立てられるだろう。
山崎実業「戸棚下まな板&布巾ハンガー タワー」
吊戸棚の棚板などにはめ込む吊り下げタイプのまな板立てがこちら。着脱が手軽にできるし、商品名の通り布巾も掛けられる。薄いまな板、厚みのあるまな板にも対応可能だ。
結論
まな板立てには、限られたスペースを有効活用できるもの、まな板以外の小物もまとめて収納できるもの、まな板を衛生的に保てるものなどさまざまな種類がある。これまで何となくまな板立てを選んでいた方は、ぜひこの機会にこだわってみてほしい。