1. クローゼットにライトを取り付けるメリット

クローゼットにライトなんて必要ないと考える方もいるかもしれない。クローゼットにライトを付けるメリットを紹介する。
洋服を選びやすい
クローゼットのなかが薄暗くて、何が置かれているのか見えにくいということはないだろうか?クローゼットにライトを取り付けて明るくなると、毎日の洋服選びが楽になる。
おしゃれになる
クローゼットにライトを取り付けると、クローゼット自体がおしゃれな空間になる。ウォークインクローゼットにはもともと照明が付いていることが多い。だが、ライトを追加で付けたり付け方を工夫したりすることで、収納庫としてだけでなくインテリアとして居心地のよい空間になる。
2. クローゼットのライトの種類

クローゼットのライトにはいくつかの種類がある。使い勝手のよさを考えて、次の特徴に注目しよう。
光源の種類
光源には主に蛍光灯とLEDがある。蛍光灯のほうが安価だが、LEDのほうが電球の寿命は長い。電球の交換をしづらい場所に設置する場合には、LEDのほうがよいだろう。
電源の種類
クローゼットライトとしては、電池式か充電式のものが使いやすい。近くにコンセントがない場所にも設置できる。後付けでクローゼットにライトを取り付けるときは、電池式か充電式のものをおすすめしたい。
機能面
あると便利な機能としては、人感センサーが付いているものだ。スイッチを押さなくてもクローゼットを開けるだけでセンターが働いてライトを点けてくれるので、手の届かない場所に設置することができる。
3. クローゼットのライトの選び方

さまざまな種類のクローゼット用ライトのなかから、自分にぴったり合うものをどのように選んだらよいのだろうか?次のポイントに注目して選ぼう。
必要なサイズや個数を確認する
クローゼット用のライトを選ぶ前に、必要なサイズや個数を確認しよう。まず、クローゼットを使うときに、暗くて困っている箇所をチェックする。それを解決するために大きなサイズのライトが必要なのか、小さいサイズのライトを複数設置したほうがよいのかを決めよう。
使いやすさをチェックする
ライトのスイッチにはセンサー式や手動タイプ、リモコン操作できるものなどいくつか種類がある。取り付ける位置やクローゼットの作りによって使いやすさは異なる。自分の使いやすいものをチェックしよう。
取り付け方を確認する
ライトのタイプによって、取り付け方が異なる。壁や天井に傷がつくかどうか、簡単に取り付けられるかなどを事前に確認して、ライトを購入しよう。
4. クローゼットのライトの取付け方

クローゼットのライトはいくつかの方法で取り付けられる。次の3つが主な取り付け方法だ。
両面テープで取り付ける
重量の軽い小型のライトの場合には、両面テープで取り付けられるものもある。簡単に取り付けられて便利だが、万が一落ちたときのことを考えると、天井に設置するのには向いていない。また、テープの粘着力が強いので、壁紙が剥がれてしまうこともある。
ネジで固定する
ネジや金具で固定して、クローゼット内に取り付けられるタイプもある。しっかり固定できるが、天井や壁に穴を開けられない賃貸物件では取り付けられないことがある。
フックやクリップで取り付ける
フックやクリップでクローゼット内に取り付けて使えるライトもある。気軽に使えるし、設置する場所を簡単に変更できる。
結論
クローゼットのライトについて解説してきた。クローゼットが薄暗いと、洋服選びや整理整頓がしにくい。電気工事などの必要がなく、簡単にライトを取り付けられるタイプのものも数多く販売されている。クローゼットを明るくしたい方はぜひライトの設置を検討してみよう。