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パンツの干し方を男女別に紹介!伸びや傷みを防いで長持ちさせよう

パンツの干し方を男女別に紹介!伸びや傷みを防いで長持ちさせよう

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年10月 4日

洗濯したあとのパンツが、伸びてしまったり色あせてしまったりといった経験はないだろうか?パンツを長持ちさせるには干し方が重要だ。この記事では、パンツを傷めない干し方について、男性用と女性用に分けて解説する。注意点や防犯効果がある干し方と併せて紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 男女のパンツの正しい干し方

男性用と女性用パンツの正しい干し方について解説しよう。2つの干し方を知っていれば、パンツの生地の傷みを防げる。

同じ干し方でOK

男性用と女性用のパンツは素材や形状が異なるが、干し方は同じだ。女性用のTバックやサニタリーショーツ、男性用のトランクスやボクサーなど、パンツの種類が違っても干し方は変わらない。パンツには乾燥機が使えないので、干して自然乾燥させよう。

洗濯バサミで2箇所を留める

パンツは着用したときと同じ形になるように干す。洗濯バサミを2個用意したら、軽く伸ばしながらウェストの部分を留めよう。型崩れのリスクがあるので、クロッチではなく履き口を上にして干してほしい。

竿に通す吊り干し

洗濯バサミの跡をつけたくないなら、竿に通す「釣り干し」がおすすめだ。竿にパンツの足を通す部分を1枚ずつ入れる。パンツを通さず竿にかけたり、洗濯ネットに入れたまま干したりすると、乾きにくいので注意しよう。

2. パンツのゴムが伸びない干し方のコツ

パンツを洗濯して干したら、ゴムが伸びていたという経験のある方もいるだろう。干す前に伸びる理由と、伸びない干し方のコツをチェックしてほしい。

水の重さで伸びる

水を吸った生地は通常のときより重くなる。干すと下に引っ張られるため、ゴムや生地、女性用パンツのレースに負担がかかってしまうのだ。

1回ならあまり問題ないが、洗濯を繰り返すうちにゴムはゆるくなっていくだろう。お気に入りのパンツを長く使うためにも、干し方で対策を行うことが重要だ。

タオルドライで水分を除く

洗濯したあとの水分を減らしておくのが、干し方の基本だ。水気が少なくなればパンツは軽くなるので、生地やゴムへの負担が減る。

洗濯機での脱水が終わったら、干す前にタオルドライを行おう。乾燥したタオルにパンツを挟み、上から軽く押さえながら水分を吸い取る。手洗いをしたパンツは多くの水分を含んでいるので、念入りにタオルドライをしてほしい。

3. パンツの干し方で気をつけるべき注意点

パンツの干し方には2つの注意点がある。さまざまなトラブルを防止するためにも、あらかじめチェックしておこう。

日陰で乾かす

パンツは直射日光に当たると、生地が色あせたり傷んだりする可能性がある。とくにゴム紐や女性用パンツのレースは劣化しやすいので、干し方には注意が必要だ。

室内や直射日光が当たらない場所を選び、陰干しをしよう。乾燥までの時間にも影響するので、風通しがよい場所で干すのがポイントだ。

早く乾かす

パンツを湿ったまま放置すると、雑菌が繁殖してしまう。生乾きの嫌なにおいを避けるためにも、なるべく早く乾かすのがポイントだ。洗濯したあとのパンツは、すぐに洗濯機から取り出して干そう。

湿度が高い季節や、室内干しは乾きにくいので、特に注意が必要だ。他の洗濯物との間隔をあける、浴室乾燥機や除湿機を使うなど、干し方を工夫しよう。

4. 女性用パンツを盗まれないための干し方

女性用のパンツや子ども用のパンツは、下着泥棒にあいやすい。被害に合わないために役立つ、防犯効果のある干し方について解説する。

隠して干す

パンツをそのまま干すと、下着泥棒にあったり家族構成を知られたりするリスクがある。女性用や子ども用のパンツを乾かす場合は、隠す干し方を徹底しよう。実際に外から確認して、見えないかどうかをチェックすると安心だ。

他の洗濯物の間に干す、タオルやハンカチで囲むといった干し方が有効だ。風通しがよくなるよう隙間をあけたり、ベランダの手すりに隠れる位置に干したりすれば、乾燥時間にも影響しにくい。

室内で干す

パンツを庭や1階に干している場合はもちろん、2階や高層階でも盗まれるリスクはある。また、雨が降ったときに洗濯物がそのままだと、不在を知らせることになるだろう。

干す場所が人目につきやすいなら、室内干しを検討してほしい。パンツなどの下着だけ室内で干す方法もあるが、長時間家を空けるときは全ての洗濯物を室内干しにしてもよいだろう。部屋干し用の洗剤を使えば、室内干しでもにおいが発生しにくい。

結論

パンツは正しい干し方で乾燥させれば長持ちする。洗濯バサミで2箇所を留めるか、竿を通して吊り干しをするのが基本だ。干す前にタオルドライで水分を吸い取ることで、ゴムの伸びを防げる。変色や生地の傷みを防止するために、風通しのよい場所で陰干ししよう。女性用や子ども用のパンツは、防犯対策もしっかり行ってほしい。
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  • 公開日:

    2020年6月21日

  • 更新日:

    2021年10月 4日

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