1. 脱衣かごにはさまざまな種類と素材がある
「洗濯かご」「ランドリーバスケット」などいろいろな呼び名があるが、本稿ではまとめて「脱衣かご」とさせていただく。脱衣かごは、入浴前に脱衣した衣類を入れたり、洗濯前に衣類を溜めたりするアイテムとして使われるのが一般的だ。快適な脱衣所や洗濯機まわりにするため、まずは脱衣かごの基本となる種類や素材ごとの特徴などを把握しよう。
脱衣かごの種類
脱衣かごには正方形や長方形、円形や楕円形など形が豊富にある。持ち手付きの脱衣かごもあれば、持ち手がない脱衣かごもある。床などに直接置くタイプ、脚が付いていて2段など高さがあるタイプ、さらにキャスターが付いているタイプもあり、サイズや深さも商品によって異なるなどとにかく種類が多い。オシャレなデザインの脱衣かごも増えているので、選ぶ楽しさはあるかもしれないが迷ってしまう方も多いのではないだろうか。
脱衣かごの素材と特徴
脱衣かごに使われている素材とその特徴も知っておこう。
・プラスチック
軽量で強度と耐久性に優れているのがプラスチック製だ。カラーが豊富にあり、インテリアとして取り入れたい方にもおすすめできる。丸洗いできて清潔、100均でも手に入るなど、お手入れのしやすさやコスパの点でも優秀な素材だ。
・シリコーン
シリコーン製の脱衣かごも、プラスチック同様に軽量で耐久性があり、汚れたら丸洗いできる。持ち手付きのバスケット型が多くカラーも豊富にある。柔らかいため、少しくらい多めに洗濯物を詰め込んでも使えるだろう。
・布
布タイプの脱衣かごは、枠に引っ掛けて使うものや、それ単体で自立するものなどがある。布だけなら洗濯機の横と壁の間といった狭いスペースにも収められる。中が見えないため、生活感を隠したいときにもおすすめだ。
・金属
スチールやステンレスといった素材の脱衣かごもある。耐久性や設置したときの安定性が高く、スタイリッシュなデザインが多いのも特徴だ。錆びにくいので、水まわりで使うにはピッタリだが、持ち運びするには少し大変かもしれない。
・天然素材
強さとしなやかさを備えたラタン(籐)や、軽くて柔らかいメイズ(とうもろこし)など、天然素材で編み込まれた脱衣かごも人気だ。1つずつ手作りされているものがほとんどで、職人さんの温かさを感じられると同時に個体差を楽しむこともできるだろう。
・プラスチック
軽量で強度と耐久性に優れているのがプラスチック製だ。カラーが豊富にあり、インテリアとして取り入れたい方にもおすすめできる。丸洗いできて清潔、100均でも手に入るなど、お手入れのしやすさやコスパの点でも優秀な素材だ。
・シリコーン
シリコーン製の脱衣かごも、プラスチック同様に軽量で耐久性があり、汚れたら丸洗いできる。持ち手付きのバスケット型が多くカラーも豊富にある。柔らかいため、少しくらい多めに洗濯物を詰め込んでも使えるだろう。
・布
布タイプの脱衣かごは、枠に引っ掛けて使うものや、それ単体で自立するものなどがある。布だけなら洗濯機の横と壁の間といった狭いスペースにも収められる。中が見えないため、生活感を隠したいときにもおすすめだ。
・金属
スチールやステンレスといった素材の脱衣かごもある。耐久性や設置したときの安定性が高く、スタイリッシュなデザインが多いのも特徴だ。錆びにくいので、水まわりで使うにはピッタリだが、持ち運びするには少し大変かもしれない。
・天然素材
強さとしなやかさを備えたラタン(籐)や、軽くて柔らかいメイズ(とうもろこし)など、天然素材で編み込まれた脱衣かごも人気だ。1つずつ手作りされているものがほとんどで、職人さんの温かさを感じられると同時に個体差を楽しむこともできるだろう。
2. 失敗しない脱衣かご選びのポイント
脱衣かごの種類や素材の特徴を把握したら、次は選び方のポイントだ。失敗しないためにもぜひチェックしておこう。
素材
コスパ、お手入れのしやすさ、使い勝手などを重視するならプラスチックやシリコーンの脱衣かごがよいだろう。生活感を出したくない、省スペースで使いたいという方は布の脱衣かごをおすすめする。ただし湿った衣類などを入れることがある場合は、しっかり通気性があるものを選ぼう。スペースに余裕があり、スタイリッシュな脱衣所や洗濯機まわりを目指すならスチールやステンレスの脱衣かごが合うだろう。落ち着きや高級感、ナチュラルな雰囲気を楽しむなら天然素材がおすすめだ。
容量と形状
どんなにステキな脱衣かごでも、脱いだ衣類が入り切らなければその周辺が散らかってしまう。洗濯機を回すペースや1日に出る洗濯物の量などを振り返り、間に合う容量かどうか確認しておこう。また、正方形や長方形、円形や楕円形など形もさまざまだ。脱衣かごをどこに置くのかを決めてから形を選ぶと失敗が少ないだろう。
通気性
洗濯物を数日溜め込んでから洗うという場合、通気性も重要だ。湿っていれば雑菌が繁殖し、カビやにおいが発生することがある。メッシュタイプのもの、天然素材なら網目が粗いものなど、通気性のよさも忘れずに確認しておこう。
持ち手
据え置きなら問題はないが、脱衣かごに入れたまま洗濯機まで運ぶ、あるいは洗濯した衣類を脱衣かごに入れて干しにいくといった場合、持ち手が付いていたほうが便利だ。あわせて素材にも着目しよう。とくにスチールやステンレスは重さがあるので、慎重に判断してほしい。
段数・個数
洗濯物を仕分けしたいときは2段タイプの脱衣かごがよいだろう。あるいは、1段でも2つ揃えるなどすれば仕分けできる。
収納
布の脱衣かごなら、使わないときはコンパクトに折り畳んで収納できる。それ以外の脱衣かごはある程度設置スペースが必要になる。収納ありきで探すときは、布の脱衣かごで絞り込んではいかがだろうか。
3. どうせならオシャレに!おすすめの脱衣かご
最後におすすめの脱衣かごを紹介する。せっかくならオシャレな脱衣かごを選んで、脱衣所や洗濯機まわりのアクセントにしよう。
ニットコレクション「ランドリーバスケット」
ブランド名にはニットが付くが、素材はポリプロピレンだ。ただしまるで手編みのニットのようなデザインになっている。通気性もよく、いろいろな空間に合いそうな脱衣かごだ。
東京ラタン「天然籐2段ランドリー」
商品名通りラタン製の脱衣かごがこちら。2段式なので、上段と下段で洗濯物などを分けられる。キャスター付きで移動が楽々なうえ、2段目は持ち運びが利くなど利便性が高い。
山善「ランドリーラック」
同じく2段式の、スチール製の脱衣かごだ。高さは107cmあるが横幅はわずか35cmなので、狭いスペースにも設置しやすい。キャスター付きでかごは外して持ち運びができる。
結論
とくに脱衣かごにこだわってこなかったというご家庭や、脱衣所や洗濯機まわりがどうも使いにくいと感じていたご家庭は、この機会にじっくり探してみてはいかがだろうか。種類や素材、容量、形状などがいろいろあるので、きっとご家庭に最適な脱衣かごが見つかるはずだ。