1. 排水口ネットのメリット

排水口にネットをかぶせると、どのようなメリットがあるのだろう。細かなゴミを取ってくれるだけではない排水口ネットのメリットを紹介しよう。
排水口の掃除をラクにしてくれる
キッチンやお風呂場などの排水口には、細かなゴミが流れ込む。それを取るのはひと苦労だ。排水口ネットがあればすべてをキャッチしてくれるので、劇的にラクになる。
排水口にゴミをためないことで、雑菌の繁殖を抑え嫌なにおいやぬめりもなくなる。
排水口にゴミをためないことで、雑菌の繁殖を抑え嫌なにおいやぬめりもなくなる。
水切りがラクになる
生ゴミなどは、水をしっかり切ってゴミ袋に入れないと、そこからまた悪臭が漂ってくることもある。水気を含んだゴミは重くなるので、ゴミステーションまで持って行くのも大変だ。排水口ネットは、水を簡単に切ることができる。
害虫の侵入を防ぐ
排水口の周りでゴキブリやコバエを目撃してしまうことはないだろうか。実はこうした害虫は排水ホースや水道管を伝って入り込むことが多い。とくにキッチンでは、食べ物のにおいに惹かれて集まってくる。
排水口ネットを張っておけば、こうした害虫が侵入できないようにガードできる。
排水口ネットを張っておけば、こうした害虫が侵入できないようにガードできる。
燃えるゴミの減量に大きな効果
生ゴミは燃えるゴミとして出す自治体が多い。燃えるゴミの成分の約50%が水分で、そのほとんどが生ゴミから出ているのだという。排水口ネットで生ゴミの水分を切るだけで、燃えるゴミの減量に大きな効果がある。
燃えるゴミが少なくなれば、ゴミ焼却場での燃焼コストの削減にもなり、地球環境にも貢献できる。
燃えるゴミが少なくなれば、ゴミ焼却場での燃焼コストの削減にもなり、地球環境にも貢献できる。
2. 排水口ネットのデメリット

とても便利な排水口ネットだが、見方によってはデメリットもありそうだ。
コストがかかる
今では100均などでも手軽に購入できる排水口ネットだが、一般的に1枚当たりの単価が7円ほどかかる。安いと思うか高いと思うかは人それぞれだが、毎日取り換えると1年で2,500円以上の経費がかかってしまう。
こまめな掃除をしなくなる
排水口ネットは、たとえ7円とはいえコストがかかっている。排水口ネットにたまったゴミがまだ少ないなと感じたときに、「もう少したまってからでも...」という誘惑が待っている。
毎回排水口ネットを捨てることに抵抗を持つ方もいるだろう。そうこうしているうちに、排水口の雑菌が増えてしまう。
毎回排水口ネットを捨てることに抵抗を持つ方もいるだろう。そうこうしているうちに、排水口の雑菌が増えてしまう。
3. 排水口ネットの選び方

排水口ネットにはさまざまなタイプのものがある。毎日使うものだからこそストレスのないものを選びたいものだ。選ぶときに押さえておきたいポイントを紹介しよう。
排水口の形状に合わせる
排水口ネットは、使う場所の形状に合わせることがポイントだ。排水口ネットには、深型、浅型など深さや広さが違うものがある。自分が使いたい場所のサイズを測ってから購入しよう。
コスパを考える
毎日交換したい排水口ネット。そのため1枚当たりのコスパにも気を遣いたい。ただし、あまりにも値段が安い排水口ネットは、網目が大きかったり、破れやすかったりするので注意したい。
水切れのよいもの
水切れが悪いと、水が切れるまでいつまでも持ち上げていなければならなかったり、悪臭やヌメリの原因にもなったりする。水切れがよく、すぐにゴミ箱に捨てられるような排水口ネットを選ぼう。
使い勝手のよいもの
毎日使う排水口ネットだから、使い勝手がいいもののほうがストレスにならない。たとえば、取り出しやすさやセットのしやすさなど、ちょっとしたことでも毎日となるとストレスになる。
4. 排水口ネットを取付ける前にすること

排水口ネットをセットする前に、ゴミ受けにアルミホイルを軽く丸めて置いておこう。アルミホイルの金属イオンが雑菌やカビの繁殖を抑えてくれる。アルミホイルボールは、1週間に1度の頻度で取り換えればOKだ。
排水口に熱湯をかける
新しい排水口ネットをセットする前に習慣にしてもらいたいのが、排水口に熱湯をかけることだ。しつこい油汚れを流せ、雑菌を死滅させることもできるので、ぬめりやにおいの元を絶てる。
アルミホイルをゴミ受けに入れる
排水口ネットをセットする前に、ゴミ受けにアルミホイルを軽く丸めて置いておこう。アルミホイルの金属イオンが雑菌やカビの繁殖を抑えてくれる。アルミホイルボールは、1週間に1度の頻度で取り換えればOKだ。
結論
排水口ネットをセットする前に、ゴミ受けにアルミホイルを軽く丸めて置いておこう。アルミホイルの金属イオンが雑菌やカビの繁殖を抑えてくれる。アルミホイルボールは、1週間に1度の頻度で取り換えればOKだ。