洗濯指数はアプリがおすすめ！天気予報と一緒にチェックしよう

洗濯指数とは、天気予報による天気や気温などをもとに洗濯物の乾きやすさを計算したものである。日本気象協会ではこの乾きやすさを5段階に分け、洗濯するかどうかの判断基準となるように提示している。

通勤や通学などのために天気予報を確認する方は多いだろう。しかし、実は天気予報だけでは洗濯物が乾くかどうかをはっきりと知ることはできない。
洗濯物の乾きやすさは、天気だけでなく気温や湿度、風量、日射量などさまざまな要因が関係している。同じ曇りの日であっても気温が高く風があり、空気が乾燥していれば洗濯物は乾きやすい。逆に曇りで気温が低く湿度も高い日には洗濯物は乾きにくい。このように天気予報に洗濯物が乾くかどうか必要な情報を加えてできたのが洗濯指数である。洗濯物の量が多かったり、洗濯するかどうかを迷ったりする際には、洗濯指数を見てから判断するといいだろう。

日本気象協会では、洗濯指数が高い方から「大変よく乾く」「良く乾く」「乾く」「やや乾く」「部屋干し推奨」の5段階に分けている。サイトによっては指数をアイコンやパーセンテージ表記としている場合もあるので、各表示方法を確認してから洗濯指数をチェックしよう。一般的に洗濯指数が80％以上であれば洗濯物が良く乾き、布団干しにも適しているとされる。洗濯指数が50％以下の場合は洗濯物が乾きにくかったり、部屋干しを推奨する場合が多い。

テレビ局によっては天気予報と一緒に洗濯指数を紹介していることもある。しかし見逃してしまった場合、洗濯指数を確認するにはどうすればいいだろうか。
まず、洗濯指数を確認する方法は大きく分けて2つある。1つ目は日本気象協会の天気予報サイト「tenki.jp」へアクセスすること、2つ目は専用のアプリを使うことだ。「tenki.jp」ではいつでも各地の洗濯指数を確認できるが、webサイトのためスマホによっては確認しにくい。現在では洗濯指数や天気予報がすぐに確認できるアプリが多く配信されているため、スマホからの利用であればアプリをダウンロードするのがおすすめだ。

洗濯指数や天気予報は人気ジャンルのため、多くのアプリが配信されている。自分にあったお天気アプリを探すため、アプリの選び方について紹介する。

洗濯は頻繁に行うため、使い勝手がいいアプリを選ぶことが重要だ。いざ洗濯指数を見たいと思ったときにアプリの起動が遅かったり、操作数が多いと面倒に感じてしまう。アプリはサクサク動くもので、より操作数が少ないものを選ぼう。

アプリを選ぶ際はどのような機能が搭載されているかが重要となる。洗濯指数だけを確認したい方は、より機能が少ないものを選ぶといいだろう。しかし、天気予報やその他の指数も同時に確認したい方は、機能の多いアプリが向いている。自分がどの機能を使いたいかを把握し、その機能が搭載されたアプリを探すようにしよう。

気に入ったデザインのアプリであれば毎日でも開きたくなるだろう。アプリによってかわいらしいものやスタイリッシュなものなどさまざまなデザインがあるため、気に入ったデザインのものを選ぶのもおすすめだ。より好みのデザインにしたい場合は背景色やフォントなどをカスタマイズできるものにするとよいだろう。

最近では洗濯の乾きやすさを表す洗濯指数をはじめ、生活に役立つ情報を天気予報に追加した「指数」が盛んになっている。洗濯指数以外にもメジャーな指数を季節ごとに紹介する。天気予報だけではなく各指数を活用して、より便利な生活を送ろう。

・眠りやすさを表す「睡眠指数」
・屋外へのお出かけ日和を表す「お出かけ指数」
・洗車に適した天気を表す「洗車指数」

・汗のかきやすさを表す「汗かき指数」
・ビールが飲みたくなる度合いを表す「ビール指数」
・蚊対策の必要性を表す「蚊ケア指数」

・風邪のひきやすさを表す「風邪ひき指数」
・鍋物日和を表す「鍋もの指数」
・寒暖差による肌荒れの危険性を表す「寒暖差肌荒れ指数」

今回は天気予報だけではわかりにくい「洗濯物の乾きやすさ」を知ることができる洗濯指数について紹介した。洗濯指数をチェックすれば、せっかく洗濯物を干したのにきちんと乾かなかったという失敗を防げるだろう。また、そのほかにも天気予報にちょっとした情報が追加された「指数」が多く存在する。さまざまな指数がチェックできるアプリをダウンロードして活用すれば、毎日がより便利になることだろう。