1. コンタクトの収納はどうしている?

視力が悪い方はもちろん、オシャレの一環としてコンタクトを使っている方も多いだろう。コンタクトの収納はどうしているだろうか?
意外と困るコンタクトの収納
購入当時の箱のまま収納している方もいるかもしれないが、いちいち取り出すのが面倒だったり意外と収納スペースを圧迫したりすることがある。左右まったく同じコンタクトであればまだしも、度数やベースカーブが異なれば2つ分の収納スペースが必要になる。3カ月や半年などまとめ買いをしている方であればなおさら、収納に困ってしまうのではないだろうか。朝の忙しい時間帯にコンタクトをサッと装着できるよう、左右の2個ずつセットに分けておければ便利だ。だが、なかなか適切な収納方法が見つからないのがコンタクトなのである。
2. 使い捨てコンタクトの収納方法は?

非使い捨てコンタクトなら、基本的にはケースと洗浄液などを1セット用意しておけば済むので、それほど収納スペースを気にすることはない。だが使い捨てコンタクトの場合は話が別だ。ストックを収納するスペースが必要になる。
使い捨てコンタクトの収納はケースがおすすめ
- 購入したら切り離す
- ケースに収納する
使い捨てコンタクトは、購入時は5個や10個など連なっていることがほとんどだ。縦のスペースは圧迫しないが、横のスペースはそれなりに消費する。それに連なった状態だと朝時間がないときに、切り離す手間も負担になる。使い捨てコンタクトは、購入したら切り離してケースに収納しよう。ホコリが溜まるのがイヤな方はふた付きを、とにかくサッと取り出したい方はふたなしを選ぶとよい。また、目線よりも高い位置に収納するなら透明なケースのほうが残量を把握しやすいだろう。
コンタクトの取り出しやすさも収納のポイント
コンタクトは洗面台で装着するという方がほとんどではないだろうか。それに毎日使う方も多いはずなので、収納場所が高すぎたり低すぎたりすると、その動作が面倒になってしまう。したがって、コンタクトはすぐ手が届きやすい棚などに収納するのがおすすめだ。
3. 非使い捨てコンタクトや洗浄液の収納方法は?

使い捨てコンタクトほど収納スペースに困ることが少ないとはいえ、非使い捨てコンタクトは洗浄液なども必要になる。それぞれ大きさや形状が異なるため、収納「しにくい」アイテムではあるだろう。
非使い捨てコンタクトの収納は乾燥がポイント
非使い捨てコンタクトの場合、コンタクトはもちろんケースも使い続けることになる。毎日清潔な状態を保つには、適切に洗ったあとしっかり乾燥させることが大切だ。ケースを収納する際は、乾燥を心がけよう。たとえば洗面台の壁などにフックを取り付け、ケースを開いた状態でかけておくといった方法がある。もしくは、穴開きのトレーなどを取り付けて逆さに置いておくといった方法でもよいだろう。
洗浄液を一緒に収納したいときは、専用のトレーを購入してまとめておこう。水濡れなどが気になる方は、珪藻土コースターなどの上にケースを置いておくといった方法もある。
洗浄液を一緒に収納したいときは、専用のトレーを購入してまとめておこう。水濡れなどが気になる方は、珪藻土コースターなどの上にケースを置いておくといった方法もある。
4. コンタクトの収納に便利なアイテム3選

最後に、コンタクトの収納に便利なアイテムを紹介する。
無印良品「ポリプロピレン綿棒ケース」
ふた付きの半透明の綿棒ケースだ。中が仕切られているので、左右のコンタクトを収納するにも便利だろう。
ニトリ「吸盤ソープディッシュ」
強力ジェル吸盤タイプのソープディッシュ、つまり本来は石鹸置きだが、コンタクトのケースを乾燥させておくのにもちょうどよい。
セリアやダイソーなど100均アイテムもおすすめ
セリアやダイソーといった100均で手に入るクリアケースでも十分収納できるほか、ワイヤーネットを買ってきて壁にかけ、下の方を折り曲げるなどすれば浮かせる収納も可能になる。
結論
使い捨てコンタクトの収納にはケースがおすすめだ。いろいろなケースがあるので、ご家庭の収納スペースに合わせて選ぼう。また非使い捨てコンタクトの場合、ケースの乾燥がポイントになる。毎日清潔なコンタクトを装着するためにも、浮かせる収納や珪藻土を使った収納などを取り入れてみてはいかがだろうか?