1. ベンチ収納の特徴

ベンチ収納とは、ベンチの下を収納スペースとして使える便利なアイテムだ。「収納付きスツール」や「ベンチボックス」などと、さまざまな名前で呼ばれることがある。
ベンチと収納という2つの機能を持っているので、狭いスペースを有効活用できる。
ベンチと収納という2つの機能を持っているので、狭いスペースを有効活用できる。
2. ベンチ収納の種類

ベンチ収納にはさまざまな種類がある。代表的なものを挙げていく。
リビングにぴったりのオシャレなタイプ
ベンチ収納のなかには、リビングに置いてもオシャレな、デザイン性のあるものも多い。アンティーク調のものや座る場所が畳になっているもの、背もたれ付きなど、ソファ代わりに使えるものもある。
子ども部屋にぴったりの大容量タイプ
子ども部屋に置くのにぴったりの、大容量タイプもある。かさばりがちなオムツ関連グッズやおもちゃなども、すっきり収納できる。ベンチ収納には丈夫な木製や、子どもがぶつかってもケガをしにくい布製などもある。
玄関にぴったりの小さめタイプ
玄関に置くなら、小さめのタイプもある。玄関に置ききれない靴や靴磨きアイテムなどの収納もでき、靴を脱ぎ履きするときはベンチに座れるので便利だ。
3. ベンチ収納の上手な選び方

さまざまな種類のベンチ収納から、自宅にぴったりのものを選ぶ方法を解説する。置く場所や用途に合わせて、選び方の参考にしてほしい。
置く場所に合わせて素材を選ぶ
ベンチ収納の素材を確認して、置く場所に合わせて選ぼう。屋外に置くなら、防水加工されているものがおすすめだ。アルミ製やプラスチック製のものは水や汚れにも強いが、木製のものは風雨によって腐ったりカビたりすることがある。反対に、室内に置くなら木製のベンチ収納はナチュラルな雰囲気が出てオシャレだ。
耐荷重を確認する
購入する際は、ベンチ収納に記載されている耐荷重を確認しよう。ベンチ収納は置いたり人が座ったりするため、一般の収納棚よりも重さに耐えられる造りでなければならない。収納したいものや座る人を考慮して、耐荷重をチェックしよう。
4. ベンチ収納をDIYしてみよう

自宅にぴったりのベンチ収納が欲しいなら、DIYに挑戦してみよう。すのこやカラーボックスといった、ホームセンターで手に入る材料で簡単に自作できる。ただし、ベンチ収納は人が座るものなので強度が必要だ。
カラーボックスを使う
カラーボックスを寝かせて設置するだけで、簡単にベンチ収納が完成する。上にクッションを載せれば、座り心地もよくなる。カラーボックスの種類によって耐荷重は異なるため、ベンチとして使用するときは、なるべく耐荷重の大きいものを購入しよう。
すのこを使う
すのこは100均でも購入できるので、DIY初心者も使いやすいアイテムだ。底板・天板・側板2枚という最低4枚のすのこがあれば、簡単なベンチ収納を作れる。
すのこでベンチ収納を作るときは、サイズに合わせてすのこをカットし、釘打ちして固定する。もし、強度が心配なら、すのこを2枚合わせて使ったり、背板を取り付けたりしよう。工夫を加えることで、耐久性が高まって安心して使えるベンチ収納になる。
すのこでベンチ収納を作るときは、サイズに合わせてすのこをカットし、釘打ちして固定する。もし、強度が心配なら、すのこを2枚合わせて使ったり、背板を取り付けたりしよう。工夫を加えることで、耐久性が高まって安心して使えるベンチ収納になる。
結論
ベンチ収納の種類や選び方について解説してきた。ベンチ収納は、座る場所と収納スペースを確保できる便利なアイテムだ。狭いスペースを有効活用したい方には、とくにおすすめしたい。DIYもできるが、座っているときに壊れないように、耐久性を高める工夫をしよう。