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神棚は掃除で清潔に!正しい作法と交換したお札の処分方法を解説

神棚は掃除で清潔に!正しい作法と交換したお札の処分方法を解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

2020年8月 5日

氏神や神霊をまつる神棚は常に清潔にしておきたい。しかし、神棚の取り扱いにはマナーや作法があり、掃除の仕方で迷っている方は多いだろう。この記事では、神棚の掃除に適した時期や正しいマナーについて解説する。掃除方法や古いお札を処分するやり方など、役立つ知識をまとめた。

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1. 神棚を掃除する時期

神棚の掃除に適した時期はあるのだろうか。掃除を避けたい日にちにと併せて解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

決まった時期はない

神棚を掃除する時期には決まったルールはない。ホコリや汚れが溜まらないように、小まめに掃除する習慣をつけよう。最低でも半年に1回ほど、清潔に保ちたいなら3ヶ月に1回の頻度でキレイにしたい。

年末に掃除すればキレイな状態で新年を迎えられる。ただし、年末はやることが多く忙しいので余裕をもって早めに掃除をしよう。12月の上旬までに終わらせれば慌てずにすむ。

掃除を避けるべき日は?

12月31日の大晦日は新年の用意で忙しい。神棚を丁寧に掃除をするのは難しく、汚れが残ってしまう可能性がある。ぞんざいな掃除は失礼にあたるので、十分に時間がとれる日を選ぼう。

また、12月29日は「二重に苦しむ」という言葉を連想させる。縁起が悪い日とされるので、神棚の掃除は行わないようにしてほしい。

2. 神棚を掃除するときのマナー

神棚を掃除する前に正しいマナーを確認しよう。掃除前に行いたい準備と作法について説明する。

専用の掃除道具を用意する

使い古しの道具で神棚を掃除するのはやめよう。掃除に使うはたきやタオルは、すべて新品を用意する。使用したあともほかの掃除に使わないようにして、神棚掃除専用にしてほしい。

掃除をするときは神棚や神具を下ろすので、置くための白い布が必要だ。お札を置いたり、口にくわえたりするための半紙も数枚ほど用意する。あらかじめ準備を整えておくと、スムーズに掃除ができるだろう。

神棚を掃除する前の作法

掃除を始めるまえに身を清めてからあいさつを行う。詳しい手順について紹介するので、ぜひ実践してほしい。
  • キレイな水で手や口を清める
  • 神棚にむかって二礼二拍手一礼をする
  • 神棚の掃除をすることを知らせる
掃除中も敬う気持ちを忘れないことが重要だ。掃除が終わって神棚を戻したあとは、終わったことを報告しよう。

3. 神棚の掃除方法

神棚を掃除する方法について紹介する。注意点と併せて解説するので、あらかじめ確認しておこう。

神棚の掃除方法

白木などの材質で作られている神棚は水拭きが厳禁だ。カビがはえる可能性があるので、はたきや乾いた布を使って掃除をしよう。
  • 神棚や神具を棚からすべて下ろす
  • 神棚からお札を取り出す
  • 神棚や神具を布やはたきで丁寧に掃除する
  • 布やはたきで棚の上の汚れやほこりを掃除する
  • お札を神棚に戻す
  • 棚の上に神棚を戻したら神具やお供え物を並べる
高い場所にある神棚や神具は慎重に下ろす。神棚と神具を一緒に持つと不安定になるので、別々に下ろすのがポイントだ。お供え物やお札を新しいものと交換する場合は、掃除を終えて戻すときがよいだろう。

掃除するときの注意点

床の上に神棚や神具を置くのは失礼にあたる。白い布を敷いた机やテーブルの上など高い位置に置こう。掃除のときに邪魔にならない場所を選ぶのがポイントだ。

人の息は穢れとされているため、神棚やお札に吹きかけてはいけない。ホコリを吹いて飛ばすのは厳禁だ。お札を出し入れするときは半紙を口にくわえて息がかからないようにしよう。

4. 神棚の掃除で出た古いものの処分方法

掃除をしたあとに神棚のお札やしめ縄を交換する場合は、適切に処分する必要がある。正しい方法を紹介するので、ぜひ実践してほしい。

ゴミには捨てない

神棚にまつったお札やしめ縄をゴミに捨ててはいけない。お札には神様が宿るとされており、ゴミとして処分するのは失礼だ。掃除で交換したあとも丁寧に扱い、白い和紙につつんで保管する。

神社に持っていってお焚き上げをするのが正しい方法だ。ただし、掃除に使った和紙や布は一般的なゴミとして捨てても問題ない。

神社の納所で返納する

お札は1年ごとに交換するのが一般的だ。神社にはお札やお守りを返納できる納所が設置されていおり、納めてお焚き上げしてもらえば清められる。

返納するだけではなく参拝も忘れずに行ってほしい。古いお札を納めたあとは、神棚に納める新しいお札を受けてもよいだろう。

納所がある神社が家の近くにないなら郵送での返納がおすすめだ。受け付けているか電話で確認して、詳しい方法を確認しよう。お焚き上げ希望と記載した白い封筒を使うのが一般的だ。

結論

神棚の掃除にはいろいろな決まりやマナーがある。12月29日と12月31日は避ける、手や口を清める、二礼二拍手一礼などの決まりや作法を学んでおこう。専用の掃除道具を用意し、神棚やお札は丁寧に扱うのがポイントだ。交換したお札やしめ縄は、神社に返納してお焚き上げしてもらってほしい。

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