1. 郵便物収納はなぜ必要?

独身のときには、郵便物の収納などそれほど深刻に考えなかった方も多いだろう。しかし、家族ができると、それぞれ宛ての手紙やDM、役所関係の郵便物が思った以上に多くなる。こうなると郵便物の収納の必要性が高まる。
部屋がゴチャゴチャに見える
きちんと整理整頓している部屋でも、テーブルの上に郵便物が山積みになっていたり、ゴチャゴチャに広げてあったりすると、それだけで部屋全体が雑然とした雰囲気になってしまう。急な来客があると、印象が悪くなってしまうだろう。
後からトラブルが
郵便物のなかには、とても大切なお知らせ内容があるものも含まれている。請求書や振込用紙など、期日が過ぎると延滞金が付いてしまうものもある。郵便物を仕分けして収納しておかないと紛失してしまったり、期限切れになっていたりして不必要なトラブルにもなりかねない。
2. 郵便物収納のコツは?

なぜ郵便物がたまってしまうのだろう。たまってしまう原因を取り除けば、収納はずいぶんとラクになるはずだ。
一時置き場を作る
郵便物が散らばってしまうと、部屋が乱雑に見える。ポストから持ち帰ってきた郵便物はあちこちに置かずに、とりあえず置いておく収納スペースを確保しておこう。
収納スペースとしておすすめは、一番自分が長い時間過ごす場所だ。たとえば、リビングのテーブルの上、ソファーテーブルの上などに設置すれば、嫌でも目に入ることになる。
収納スペースとしておすすめは、一番自分が長い時間過ごす場所だ。たとえば、リビングのテーブルの上、ソファーテーブルの上などに設置すれば、嫌でも目に入ることになる。
郵便物を仕分けする
郵便物の仕分けは、時間に余裕のあるときに行うのがベストだ。あわててチェックするよりも、見落としが少なくなる。
まず、ざっくりと「要るもの」「要らないもの」に仕分けする。要らないものは即ゴミ箱へ。次に、カテゴリー別に「請求書」「明細書」「お知らせ」といった具合に分類していこう。
さらに「すぐに対応しなければならない内容」「急ぎではないが返信が必要な内容」「長期保管が必要な内容」と保管期間ごとに仕分けて収納すると安心だ。
まず、ざっくりと「要るもの」「要らないもの」に仕分けする。要らないものは即ゴミ箱へ。次に、カテゴリー別に「請求書」「明細書」「お知らせ」といった具合に分類していこう。
さらに「すぐに対応しなければならない内容」「急ぎではないが返信が必要な内容」「長期保管が必要な内容」と保管期間ごとに仕分けて収納すると安心だ。
3. 郵便物の収納に使えるアイテム

郵便物を仕分けしたら、収納する必要がある。収納アイテムにはいろいろあるが出し入れしやすいもの、見やすいものが基本だ。
コスパのいいクリアファイル
100均でもおなじみのクリアファイル。分類項目がいくら増えてもコスパの面で安心だ。透明のクリアファイルであれば、中身を確認することができる。
クリアファイルのなかには、マチ付きのものもあり、収納する郵便物の量が多いときに使える。また、インデックスを付けておけばわかりやすい。
クリアファイルのなかには、マチ付きのものもあり、収納する郵便物の量が多いときに使える。また、インデックスを付けておけばわかりやすい。
クリアファイルをまとめるファイルボックス
いくつかのクリアファイルに収納した郵便物をさらにまとめるために便利なのがファイルボックスだ。外からは中のクリアファイルが見えず、またファイルボックスのカラーを統一して並べることで、スッキリとした印象となる。
立てられるクリップケース
こちらも100均で購入できる。トランクのように開閉することができて、持ち手が付いているもののもあり、持ち運びに便利だ。厚みがあるので立てて収納することもできる。大きさの違う郵便物などがまとめて収納できて、さらに透明なので見やすくなっている。
スマホに登録
紙ベースの郵便物をデータ化して収納するという今どきの方法を活用しよう。たとえば、期限が決められている請求書や振込などはToDoに登録しておく、予定のアラーム機能を活用するなどしよう。
さらに振込先などを撮影して画像データとして保存しておけば、気が付いたときに振り込むことができる。データ化することで、収納する郵便物を減らすことができる。
さらに振込先などを撮影して画像データとして保存しておけば、気が付いたときに振り込むことができる。データ化することで、収納する郵便物を減らすことができる。
4. 郵便物の収納ケースの作り方

市販の郵便物ケースもいいが、自分なりにカスタマイズすることで、より収納しやすくなる。
冷蔵庫にマグネットで
おしゃれなショッパーなどを利用して収納ケースを作り、マグネットで冷蔵庫に貼り付ける。冷蔵庫は家族の誰もが毎日利用する。そのため、常に目に留まりやすい場所だ。郵便物がたまってきたら、マグネットでも支えきれなくなるので、そろそろ仕分け時期だというサインにもなるだろう。
コルクボードを利用する
家族に届いた郵便は、確認する前に勝手に処分することはできない。そうこうするうちにどんどん郵便物がたまっていってしまう。
そこで、届いた郵便物をコルクボードに貼り付けておく。それぞれチェックして必要か、必要でないかを分ければ簡単に仕分け・収納することができる。
そこで、届いた郵便物をコルクボードに貼り付けておく。それぞれチェックして必要か、必要でないかを分ければ簡単に仕分け・収納することができる。
結論
ほぼ毎日のように届く郵便物を効率よく仕分け、収納することは大切な作業だ。支払いの期限、重要な書類などが紛れてしまわないようにしておこう。そのためには、ルールを設けることが大切だ。一時保管場所の設置、仕分けのルールや分類、そして使いやすい収納アイテムを選ぶことだ。さらに、スマホやパソコンを使ってデータ化するという方法も、これからどんどん活用していきたい。