目次
1. ヘルメットの収納はどうしている?

バイクや自転車に乗る方はもちろん、現場作業や防災の面でも欠かせないのがヘルメットだ。
ヘルメットは収納場所に困るアイテム
ひと口にヘルメットと言っても種類はさまざまで、大きさや形状も異なる。すっぽり重ねられたりコンパクトに折り畳めたりすればまだ収納しやすいが、構造上それも難しい(一部折り畳めるヘルメットもある)。玄関の床などにそのまま置いてしまうと邪魔になることもあるなど、ヘルメットは意外と収納場所を見つけるのが難しいものだ。本稿では、これ以降ヘルメットの種類別に収納方法を紹介していく。ぜひ参考にしてほしい。
2. バイクのヘルメットは棚に収納

まずは、バイク用のヘルメットの収納方法から見ていこう。
バイク用のヘルメットの収納は棚がおすすめ
ヘルメットの中でもバイク用のフルフェイスはとくに、厚みや大きさがあって収納しにくい。部屋の中まで持っていくと収納スペースを圧迫してしまうため、玄関付近に置いておくことをおすすめする。棚板が可動式なら、備え付けの靴箱に入れるのがもっとも手軽だ。あるいは市販のスチールラックを玄関に設置して、ヘルメットやちょっとした小物の収納棚にしてしまうのもよいだろう。
靴箱がいっぱいで玄関にラックを置くスペースがないという場合は、思い切って棚を作ってしまうのはいかがだろうか?DIYでよく使われる2×4(ツーバイフォー)と呼ばれる木材をホームセンターなどで購入し、L型金具で壁に固定すれば簡単に収納棚が作れる。
もちろん、ガレージをお持ちであればバイクと一緒にガレージに収納するほうがよいだろう。
靴箱がいっぱいで玄関にラックを置くスペースがないという場合は、思い切って棚を作ってしまうのはいかがだろうか?DIYでよく使われる2×4(ツーバイフォー)と呼ばれる木材をホームセンターなどで購入し、L型金具で壁に固定すれば簡単に収納棚が作れる。
もちろん、ガレージをお持ちであればバイクと一緒にガレージに収納するほうがよいだろう。
3. 自転車のヘルメットは壁掛けで収納

続いて、自転車用のヘルメットの収納方法を紹介する。バイク用と違い、自転車用のヘルメットは比較的収納しやすいはずだ。
自転車用のヘルメットの収納は壁掛けがおすすめ
自転車用のヘルメットは、バイク用と比べると軽量でコンパクトである。子ども用は可愛らしいデザインのものが多く、大人用はスタイリッシュなものが多い。そうした特徴を生かし、壁掛けで見せる収納にするのはいかがだろうか。
やり方は、市販のフックを取り付けるだけなので難しくはないだろう。縦に2連になっているフックを購入するのもよいし、1つずつ購入してバラバラに取り付けてもよい。小さな子どもがいるご家庭なら、子どもの手が届く高さに取り付けることも忘れないようにしよう。なおフックは壁に取り付けるもののほか、玄関ドアに取り付けられるマグネットフックなども販売されている。
やり方は、市販のフックを取り付けるだけなので難しくはないだろう。縦に2連になっているフックを購入するのもよいし、1つずつ購入してバラバラに取り付けてもよい。小さな子どもがいるご家庭なら、子どもの手が届く高さに取り付けることも忘れないようにしよう。なおフックは壁に取り付けるもののほか、玄関ドアに取り付けられるマグネットフックなども販売されている。
4. 防災ヘルメットの収納は取り出しやすさ重視で

次は防災用のヘルメットの収納方法だ。防災用のヘルメットを着用するということは、避難訓練を除き緊迫した事態であることが想定される。とにかく「取り出しやすさ」を重視した収納をしよう。
防災用のヘルメットの収納方法
いくら取り出しやすさを重視した収納とはいえ、家族全員分のヘルメットが玄関の壁にズラッと並んでいる光景は、さすがに心が落ち着かないかもしれない。そんなときは、玄関近くにデッドスペースがないか探してみよう。デッドスペースに突っ張り棒を渡し、ジョイントハンガーを連ねて防災用のヘルメットを掛けてしまうのだ。あとは、同じく突っ張り棒を使った簡易カーテンなどで隠してしまえば、そこを開けない限り視界に入ることはないはずだ。
デッドスペースがなければ、玄関の靴箱の下や階段下などはいかがだろうか?非常用の持ち出しバッグなどと一緒に置いておけば、いざというときそこへ向かえばよいだけなので効率的だし迷うこともないはずだ。
もしくは「開けやすい」「取り出しやすい」ことを大前提として、ボックスに収納する方法もある。ヘルメット専用のボックスではなくとも、家族全員が分かり取り出しやすいのであれば、ボックス収納もアリだろう。
デッドスペースがなければ、玄関の靴箱の下や階段下などはいかがだろうか?非常用の持ち出しバッグなどと一緒に置いておけば、いざというときそこへ向かえばよいだけなので効率的だし迷うこともないはずだ。
もしくは「開けやすい」「取り出しやすい」ことを大前提として、ボックスに収納する方法もある。ヘルメット専用のボックスではなくとも、家族全員が分かり取り出しやすいのであれば、ボックス収納もアリだろう。
5. ヘルメットの収納におすすめのアイテム

最後に、ヘルメットの収納アイテムを3つ紹介する。
イー・ドルフィン「ヘルメットハンガー」
耐荷重5kgのヘルメットハンガーだ。バイク、自転車、防災などいずれのヘルメットも掛けておける。壁に取り付けるタイプなので、見せる収納にしたい方にもおすすめだ。
商品情報
- 商品名:[イー・ドルフィン] ヘルメットハンガー
- Amazon商品ページはこちら
山崎実業「自転車&ヘルメットスタンド」
子どもがいるご家庭なら、こちらのスタンドはいかがだろうか。穴あけなどが不要の自立タイプで、自転車とヘルメットを一緒に収納できる。
商品情報
- 商品名:[山崎実業] ペダル無し自転車&ヘルメットスタンド
- Amazon商品ページはこちら
DOPPELGANGER「ガレージワンポールラック」
男らしくこだわりたい方にピッタリなのがこちら。上下に突っ張るタイプのワンポールラックで、ヘルメットはもちろんジャケットやグローブもまとめて収納できる。
商品情報
- 商品名:ドッペルギャンガー 【つっぱり棒ヘルメットホルダー】ガレージワンポールラック
- Amazon商品ページはこちら
結論
ヘルメットは収納場所に困るアイテムだが、今回紹介したようにいろいろな収納方法がある。棚やラック、フックやボックスなどを上手に駆使すれば、きっとご家庭に最適な収納場所や方法が見つかるはずだ。通販でもさまざまな収納アイテムが販売されているので、ぜひじっくり探してみてほしい。