このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
タオルの漂白で黒ずみや黒カビ汚れを撃退!気になる方法を徹底解説

タオルの漂白で黒ずみや黒カビ汚れを撃退!気になる方法を徹底解説

投稿者:ライター 宗形ミナ (むなかたみな)

鉛筆アイコン 2021年10月12日

毎日洗っているにもかかわらず、タオルから嫌な臭いがしたり、黒ずみや黒カビができたりした経験はないだろうか。通常の洗濯では落とせないが、タオルを漂白すればキレイな状態に戻せるかもしれない。この記事では、タオルの漂白方法を解説する。タオルの黒ずみや黒カビ汚れ、嫌な臭いに悩まされている方はぜひ参考にしてほしい。

  

1. タオルの黒ずみ汚れや黒カビは漂白で綺麗になるの?

タオルの黒ずみや黒カビは本当に漂白をすればキレイになるのか、疑問に思っている方も多いだろう。ここでは、タオルの漂白で黒ずみや黒カビはキレイにできるのか解説する。

結論からいうと、タオルの黒ずみや黒カビは漂白をすることでキレイに落とせる場合が多い。基本的な漂白には酸素系漂白剤を使用する。酸素系漂白剤は酸素の力で汚れを分解し漂白するものだが、除菌効果もある。そのため、黒ずみや黒カビに効果的なのだ。しかし、頑固な汚れでは落とせないこともある。タオルを漂白しても必ずキレイになるわけではないことを覚えておこう。

2. タオルの正しい漂白方法

ここからは、気になるタオルの漂白方法を解説する。

用意するもの

・粉末の酸素系漂白剤
・洗面器
・ゴム手袋
・お湯

方法

1.漂白したいタオルを洗濯機で洗濯する
2.洗面器にタオルが浸かるくらいのお湯を入れる
3.ゴム手袋を着用する
4.1に酸素系漂白剤を入れる
5.洗濯したタオルを3の中で1~3時間程度つけ置きする
6.タオルを水ですすぐ
7.洗濯機で通常通りの洗濯をする
8.天日干しにして乾かす

漂白を行う前に洗濯した方が黒ずみなどの汚れが落ちやすくなる。洗面器に張るお湯の温度は40~50℃程度にするとよいだろう。つけ置き時間は長いと色落ちや素材が傷む原因となってしまう。長い間つけてもタオルがキレイになるとは限らないので、つけ置き時間は2時間以内に留めるようにしよう。

漂白剤に直接手で触れると、手荒れが起こる可能性がある。漂白剤を使うときやすすぎの際はゴム手袋を着用してから行おう。

3. タオルを漂白してもキレイにならないときの対処法

タオルの漂白を試してみたものの、黒ずみや黒カビが取れなかった方もいるのでは?取れないなら雑巾にするか捨てるしかないと考えているかもしれないが、諦めるのはまだ早い。基本的な漂白方法で取れない頑固な汚れへの対処方法はいくつかあるのだ。ここからは、酸素系漂白剤でタオルを漂白してもキレイにならなかった時の対処法を説明する。

煮洗いをする

まずはじめに試してほしいのが「煮洗い」という方法だ。

・必要なもの
・大きめの鍋(アルミ製は不可)
・酸素系漂白剤:小さじ1
・水:1~2L
・洗濯用洗剤:大さじ2
・ゴム手袋
・菜箸
・ぬるま湯

・方法
1.ゴム手袋を着用する
2.鍋に水と酸素系漂白剤小さじ1、洗濯用洗剤大さじ2を入れて火にかける
3.沸騰したら弱火にし、タオルを入れる
4.5分経ったら火を止め、菜箸でときどきかき混ぜながら湯が冷めるのを待つ
5.冷めた湯は捨て、ぬるま湯でタオルをよくすすぐ
6.タオルを絞って水を切り、天日干しにして乾かす

アルミ鍋は酸素系漂白剤と化学反応を起こし、黒ずんでしまう可能性がある。そのため、煮洗いを行う際はアルミ鍋以外を準備するとよい。すすぎの際は、ぬるま湯が汚れなくなるまでぬるま湯を適宜取り替えながら行おう。

塩素系漂白剤で洗う

続いては、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使用して洗う方法だ。色落ちする可能性があるので、色や柄付きのタオルをこの方法で洗うことはおすすめできない。

・必要なもの
・塩素系漂白剤
・水:1L
・洗面器

・方法
1.洗面器に水と塩素系漂白剤10mLを入れる
2.1の中にタオルを入れ30分つけ置きする
3.タオルを水でよくすすぐ
4.すすいだタオルを洗濯機で通常通り洗濯する
5.天日干しにして乾かす

クリーニングに出す

煮洗いや塩素系漂白剤で洗う方法を試してみたが、汚れや臭いが取れないときはクリーニング店に出すとよいだろう。

雑巾として使う

汚れが落ちないときは諦めることも大切である。黒ずみが出てきた時点でタオルではなく雑巾として使っている方も多いようだ。いろいろ試しても落とせなかった場合は、諦めて雑巾など別のものとして使うことを考えよう。

4. タオルの漂白の頻度はどれくらいがいいの?

タオルを漂白してキレイな状態に戻せた場合、できる限りその状態を維持したいはず。タオルをキレイな状態で維持するには、漂白をどれくらいの頻度で行えばよいのだろうか。

酸素系漂白剤でも比較的作用の穏やかな液体タイプなら、普段の洗濯をする際に洗濯用洗剤と一緒に入れて使用できるものがある。酸素系漂白剤には除菌・抗菌効果があるので、手軽に臭いやカビを防止できる。

液体タイプの酸素系漂白剤を毎日の洗濯時に入れて臭いや汚れの防止を行い、より効果の高い粉末タイプでのつけ置き漂白はタオルから嫌な臭いが発生したタイミングで行うとよいだろう。

結論

毎日洗濯をしているタオルに黒ずみなどの汚れや嫌な臭いが発生したら、ショックだろう。普通の洗濯で落とすのが難しいが、漂白をすればキレイな状態に戻せることもある。今回紹介した方法で、タオルの漂白を試してみるとよいだろう。基本的な方法を行って落ちない場合でも、煮洗いや塩素系漂白剤での洗濯をすれば、キレイな状態に戻るかもしれない。タオルの漂白方法を覚えて、キレイな状態で長く使えるようにしよう。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2020年8月 2日

  • 更新日:

    2021年10月12日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧