1. そもそも収納付きスツールとは?

収納付きスツールとはどのようなものなのだろうか?収納付きスツールの形状やオットマンとの違いを解説する。
収納付きスツールとは?
収納付きスツールとは、ふたや引き出しが付いていて中に物を収納できる椅子のことだ。収納したものが外から見えないため、細々したものをしまっておくのに向いている。しかも、座ったり踏み台にしたりできるので、さまざまな場所で活躍するアイテムだ。
オットマンとは何が違う?
ソファーセットに付属されている、オットマンとの違いは用途だ。オットマンは足置き用で、スツールは腰掛け用に用いる。どちらも背もたれがない小さなソファーで、ほとんど同じ見た目をしている。収納付きのオットマンも耐荷重があれば、スツールとして使用することが可能だ。
2. 収納付きスツールの特徴

収納付きスツールにはいくつかの特徴がある。収納付きスツールを使うメリットを紹介する。
デザインやサイズが豊富
収納付きスツールは、デザインやサイズが豊富だ。置く場所の雰囲気に合わせて、スツールを選ぶことができる。
急な来客のとき使える
リビングや子ども部屋などに1つ収納付きスツールを置いておくと、急な来客のときに使える。散らかっている細々としたものをスツールに隠し、そのスツールを椅子として利用できる。
3. 収納付きスツールの賢い選び方

収納付きスツールにはさまざまな種類がある。その中から自分にぴったりのものを選ぶためのポイントを紹介する。
サイズやデザインで選ぶ
収納付きスツールにはサイズやデザインが豊富にあるので、置く場所のインテリアに合わせて選ぶとよいだろう。スツールの形もさまざまで、円柱や四角柱、脚と座面のある椅子型などがある。小さいものだとスペースの狭い玄関先にも置きやすい。反対に複数の人数が座れる大きなものの場合には、リビングなどに置くと物をたくさん収納できて便利だ。
移動させるならキャスター付きがおすすめ
収納付きスツールを移動させて使いたいなら、キャスター付きがおすすめだ。移動が簡単だと掃除もしやすい。
省スペースにしたいなら折りたたみ式がおすすめ
必要なときだけ収納付きスツールを設置したい場合には、折りたたみできるタイプをおすすめする。使わないときはたたんでおけば、棚に立てて収納することも可能だ。
4. 収納付きスツールをDIYしてみよう

収納付きスツールは、DIYすることもできる。簡単に収納付きスツールをDIYするなら、カラーボックスを使うのがおすすめだ。カラーボックスの強度を高める工夫をしながら、スツールを手作りする方法を紹介する。
カラーボックスで収納付きスツールを作る方法
カラーボックスを横置きして、側板が上下になるように設置すれば収納付きスツールになる。1段のカラーボックスだと1人用のスツールになるし、2~3段のカラーボックスを使えば2~3人が座れる収納付きベンチになる。座面にクッションを置いたり、棚に収納ボックスやバスケットを設置したりすると、より使いやすく快適な収納付きスツールになるだろう。
カラーボックスの強度の高め方
カラーボックスに座るには、強度が心配だという方もいるかもしれない。カラーボックスの背面やつなぎ目にL字金具を施して補強すると、強度を高めることができる。これに加え、カラーボックスの裏面に補強用の板を貼ることで、さらに耐荷重を強めることが可能だ。
結論
収納付きスツールの種類や選び方を解説してきた。収納付きスツールはデザインやサイズが豊富で、インテリアに合わせて選ぶことができる。1つ置いておけば、急な来客の際などに散らかったものを片付けられるうえ、椅子代わりにもなる。自分にぴったりの収納付きスツールを選ぼう。