1. 収納付き姿見とは?

姿見の中には、鏡として使えるだけでなく収納スペースとしても役立つものがある。姿見の扉を開けると中に収納棚があるタイプや、姿見とラックが一体化しているタイプなどがあり、デッドスペースになりがちな姿見の置き場所を有効活用できるのだ。
家に収納スペースが少なくて困っている方や、コーディネートを考える際にネクタイや腕時計などの小物を素早く取り出したい方に向いているだろう。
家に収納スペースが少なくて困っている方や、コーディネートを考える際にネクタイや腕時計などの小物を素早く取り出したい方に向いているだろう。
2. 収納付き姿見の種類

収納付きの姿見には、以下のようにさまざまな種類がある。それぞれ使い勝手や見た目が異なるので、収納したいものや自宅のスペースの広さなどに応じて選ぶといい。
収納棚の扉が姿見になっているタイプ
見た目は姿見だが、鏡が付いている扉を開けると中が棚になっているタイプ。収納するものを外から見えないようにしたい場合におすすめだ。こまごまとしたものをしまっても見映えが悪くならないので、部屋をキレイに見せるのにも役立つだろう。
ただし、鏡の奥が収納スペースになっている分奥行きがあり、場所を取りやすいというデメリットがある。
ただし、鏡の奥が収納スペースになっている分奥行きがあり、場所を取りやすいというデメリットがある。
裏にハンガーラックが付いているタイプ
姿見の裏にハンガーラックが付いていて、ジャケットやコートをはじめ、カバンや帽子なども掛けられるタイプ。身だしなみをチェックしながら上着や小物をサッと取れるため、身支度がスムーズになる。クローゼットが足りない家にぴったりだ。
姿見とラックが一体化しているタイプ
見せる収納として使うには、ラックに姿見が組み込まれていて一体化しているタイプがオシャレだろう。リビングで小物を置くラックや本棚として使ったり、玄関に置いてシューズラックとして活用したりと、さまざまな使い方ができる。
3. 収納付き姿見は玄関に置こう

収納付き姿見はリビングなどさまざまな場所に置けるが、とくに玄関に置くのがおすすめだ。
玄関に姿見を置くメリットは、外出する直前に身だしなみの最終確認ができる点だろう。服装はもちろん、カバンを持って靴をはいた姿をチェックできるので、トータルコーディネートを確認でき安心して出かけられる。
また、玄関は靴やスリッパなどで乱雑になりがちだが、姿見を置くことで目の錯覚により空間が広く見えやすくなる。鏡が光を反射して、空間がより明るくなるのもメリットだ。
玄関に姿見を置くメリットは、外出する直前に身だしなみの最終確認ができる点だろう。服装はもちろん、カバンを持って靴をはいた姿をチェックできるので、トータルコーディネートを確認でき安心して出かけられる。
また、玄関は靴やスリッパなどで乱雑になりがちだが、姿見を置くことで目の錯覚により空間が広く見えやすくなる。鏡が光を反射して、空間がより明るくなるのもメリットだ。
玄関では収納スペースが役立つ
ハンガーラックタイプの収納付き姿見を置くと、出かける直前に上着をサッと取れるというメリットもある。姿見とラックが一体化しているタイプも、靴やスリッパ、傘などが収納できておすすめだ。
4. 収納兼姿見のDIYアイデア事例集

近年はDIYがブームになり、材料や工具が手に入りやすくなった。そこで最後に、収納付きの姿見を作るアイデアを紹介しよう。収納付きの姿見は基本的に大きい鏡と収納棚を用意すれば自作できるため、実はDIYもそこまで難しくない。
収納棚に姿見をつける
収納付きの姿見を作るには、まずラックを用意しよう。手頃なサイズやデザインがあればラックを買ってくるのもいいが、ホームセンターなどで購入した木材を組み合わせ、一から自作するのもいい。
次にラックに取り付ける扉を用意する。ラックの高さに合わせた板や木材などを準備し、蝶番と金具で固定しよう。その扉に大きめの鏡を貼り付けると、扉付きの収納スペースを備えた姿見ができる。
次にラックに取り付ける扉を用意する。ラックの高さに合わせた板や木材などを準備し、蝶番と金具で固定しよう。その扉に大きめの鏡を貼り付けると、扉付きの収納スペースを備えた姿見ができる。
大きい鏡がない場合は100均の鏡も活用できる
姿見に使える大きい鏡が手に入らない場合は、100均で売っている鏡をいくつかつなぎ合わせる方法もある。隙間ができないように鏡をくっつけ、土台となる合板に接着剤やボンドなどで固定して、姿見サイズの鏡を作ろう。
結論
収納スペース付きの姿見には数々のメリットがあると紹介してきた。部屋の収納が足りない場合はもちろん、コーディネートの際に帽子やネクタイなどをサッと取り出したい方にもおすすめだ。鏡と棚、ラックを用意してDIYするという選択肢もあるので、チャレンジしてみるのもいいだろう。