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ワードローブとは?使い方のコツやおすすめアイテムを紹介

ワードローブとは?使い方のコツやおすすめアイテムを紹介

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年6月 9日

ワードローブとは洋服を収納するための収納家具だ。足りない収納スペースを確保でき、洋服をキレイな状態で保管できる。この記事ではワードローブの基礎知識やメリット、デメリットを解説しよう。使い方や種類、選び方と一緒にまとめた。さらにAmazon「プライム・ワードローブ」というサービスについても説明するので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. ワードローブとは?クローゼットとの違いも解説

ワードローブとは何なのかといった基本的な知識から紹介する。クローゼットとの違いなど、気になるポイントを説明しよう。

ワードローブとは

ワードローブとは衣装ダンスなどの、洋服専用の収納家具を指す言葉である。形や材質を問わず、洋服に特化した収納家具を指すのが一般的だ。衣装保管部屋という意味があるフランス語の「ガルドロブ」が語源。家具デザイナーのヘップルホワイトが、背が高い衣装用の戸棚をワードローブと名付けたのが由来だ。

クローゼットとは

クローゼットとは備え付けの収納スペースだ。主に衣類や生活雑貨の収納スペースとして用いられる。ウォークインクローゼットなど、中に入って洋服を出し入れできるタイプも人気だ。基本的な用途はワードローブと同じだが、明確に分けるのは難しい。クローゼットを含めてワードローブとしたり、備え付けのスペースをクローゼットといったりと、さまざまなケースがある。

服全部を指す言葉として使われることもある

ワードローブとは洋服に特化した収納家具を指す言葉だと解説した。しかし場面によってはほかの意味でも使用されることがある。ファッション業界でワードローブとは、持っている衣装全部という意味で用いている。
 
例えば洋服を買う場面で、販売員から「ワードローブに加えてみてはいかがですか?」などという言葉が出てきたときには、この意味で使っていると考えてよいだろう。またワードローブとは、衣装の組み合わせを指すこともある。「コーディネートを完成させるための洋服」と考えるとわかりやすい。

2. Amazon「プライム・ワードローブ」とは

Amazon「プライム・ワードローブ」とは、どのようなサービスなのだろうか?基本的な概要を解説しよう。

自宅にいながら気軽に試着できるサービス

Amazonが提供するプライム・ワードローブとは、サイトで選んだ衣装を自宅で試着できるサービスだ。1~6点の商品を選んで申し込めば自宅に届く。7日間ほど試したあと気に入ったアイテムだけを購入できる。

もちろん購入しない洋服は届いたときの箱と同梱された返信伝票(着払い)で返送ができる。Amazon「プライム・ワードローブ」とは、「お店に行く時間はないけど試着はしたい」というニーズを満たしてくれるサービスなのだ。

3. ワードローブを使うメリット・デメリットとは

ワードローブとは洋服専用の収納家具だが、デメリットもある。メリットとデメリットをまとめたので参考にしてほしい。

ワードローブのメリット

・洋服の収納スペースを増やせる
・インテリアに適したワードローブがある
・洋服をキレイに保管できる
・洋服の整理や断捨離がしやすい

インテリアに適したワードローブとは、オープンタイプのアイテムだ。お気に入りの洋服を見せながら収納できる。また、ハンガーにかけたりたたんだりと、洋服の種類別に収納方法を分けられるのもメリットだ。整理がしやすく、不要になった洋服がわかりやすいので、断捨離のキッカケになる。

ワードローブのデメリット

・ワードローブを置くスペースが必要
・整理しないと使いにくい

部屋に十分なスペースがないとワードローブは置けない。また、わかりやすく整理しないと、洋服がどこにあるかわからなくなるだろう。ワードローブとはそうしたデメリットがあるので、あらかじめ対策を確認しておくことが重要だ。

4. ワードローブの使い方とは

ワードローブとは使い方が重要な収納家具だ。使いやすく洋服を収納するコツを紹介する。

基本的な使い方

ワードローブとはそもそも、衣類をまとめて収納するアイテムだ。洋服のほかに、下着や帽子、ネクタイ、ベルト、バッグも一緒に入れられる。まとめて収納すればトータルコーディネートがしやすい。

詰め込みすぎると出し入れがしにくいので、収納する洋服は厳選する。どこに何があるのかひと目でわかるようにするのがポイントだ。不要な洋服はルールを決めて断捨離しよう。

オシャレに使うコツは?

お気に入りのショップを参考に収納方法を考えるのがおすすめだ。柄を見せたい洋服を中心にハンガーラックを使ったり、棚に洋服をたたんで並べたりとバリエーション豊かな収納にチャレンジしよう。

カラーが統一されていると整った印象を受ける。部屋の壁とワードローブの色をそろえる、収納する洋服は色別に並べるなど「カラー」に注目しながら収納してほしい。オシャレなワードローブとは、ファッションを楽しめる空間になるのだ。

5. ワードローブの種類とは

ワードローブとは所持している洋服を指す言葉でもある。洋服の収納方法やそろえ方の種類を紹介しよう。

カプセルワードローブ

カプセルワードローブとは服を断捨離しつつ流行を捉えることができる方法で、333ルールと50-35-15の規則を取り入れた方法である。333ルールとは、3ヶ月間で33のアイテムでコーディネートすることを指す。自身の持っている服を季節ごとに分類し、1シーズン33着になるように断捨離しよう。

50-35-15の規則とは、季節を問わないベーシックアイテムを50%・柄や色物などのお気に入りのアイテムを35%・ワンシーズンで着まわすトレンドアイテムを15%を意識して取り入れることだ。毎日のコーディネートが楽になり、ワードローブを美しく保つことができるメリットがある。333ルールと50-35-15の規則を掛け合わせたカプセルワードローブは、断捨離をしつつオシャレなコーディネートを楽しみたい方におすすめの方法である。

色別ワードローブ

色別ワードローブとはベースカラーを決め、それを軸にして服を整理する方法である。まずはベースカラーを1つ決めるところからはじめよう。次にベースカラーに合わせるニュートラルカラーを3つ決める。最後にアクセントカラーを取り入れて、自分らしいワードローブを作り上げよう。

色別ワードローブはカラー別に整理することで、どのカラーがあるのか一目で見やすく活用しやすくなる。カラー別に整理されているので朝のバタバタが減り、自分のスタイルを確立することができるメリットがある。多くのカラーアイテムを持っている人におすすめの方法だ。

ライフスタイルワードローブ

ライフスタイルワードローブとは、自身のライフスタイルから必要な服を整理する方法である。例えば、通勤時はビジネススタイル、休日はベーシックスタイル、趣味のアウトドアスタイルや冠婚葬祭に必要なフォーマルスタイルなど、シーンごとにアイテムを分類する。

自分のライフスタイルの中でどのシーンの比率が高いかを考え、ビジネススタイルの服が足りなければ増やす、など調節もしやすくなる。必要以上に持っていることがわかればアイテムを絞り込むこともでき、洋服選びが楽になるメリットがある。服を数多く持っているが、必要なときに着ていく服が見つからない、着ない服が多くあるという方におすすめの方法だ。

6. ワードローブを選ぶときのチェックポイントとは

収納家具としてのワードローブにはさまざまなタイプがあることから、選び方が重要だとわかるだろう。5つのポイントをチェックして、使いやすいアイテムを選んでほしい。

設置場所に合うサイズかどうか確認する

ワードローブを購入する際は、ワードローブの置き場所をあらかじめ決め、そこに置けるサイズのワードローブを選ぶようにしよう。幅や高さ、奥行きを測っておくことが重要だ。所持している洋服が、スッキリ収納できるかも確認する。サイズに余裕があるワードローブを選べば、洋服や小物が増えても対応しやすい。

耐荷重はどれくらいか確認する

服1枚は軽くても、収納する数が多くなるとどんどん重くなるだろう。特に、冬物のアウターなどはずっしりとしたものも多い。たくさんの洋服を収納したい場合は、ワードローブの耐荷重にも注意が必要だ。耐荷重を超えて洋服を収納してしまうと、ワードローブが壊れる原因になる。

キャスターやミラーなどの機能性を確認する

ワードローブを選ぶ際はそれぞれの機能についてもチェックしよう。特におすすめなのが「キャスター付き」や「ミラー付き」のワードローブだ。キャスターが付いていると服を収納したままでも簡単に移動できるため、模様替えや掃除のときにも邪魔にならない。また、ワードローブにミラーが付いていれば、洋服や小物などを手に取り、その場でコーディネートが確認できるため時短になる。

カバーや扉の有無はどうするか考えておく

カバータイプ、扉付きタイプのワードローブとは、収納した洋服が見えないようなカバーや扉がついているものだ。中身を隠したりホコリ対策をしたりしたいなら、扉やカバー付きタイプがよいだろう。一方洋服や小物を飾ってインテリアにしたい場合は、オープンタイプがおすすめだ。扉やカバーを開け閉めする手間がないため、出し入れがしやすい。

吊り下げや引き出しなど収納方法をイメージしておく

ワードローブとは洋服を使いやすく収納するためにある。アウターが多いなら、吊り下げて収納するハンガーラックがメインのアイテムがおすすめだ。コートなど長い洋服が多いなら高さがあるタイプ、丈が短い洋服が多いなら2段に分かれているタイプが収納しやすい。下着やズボンなら引き出し、カバンや帽子など小物を収納するならラックがあると便利だ。小物や洋服の種類を整理したら、収納方法をイメージしておこう。

7. おすすめのワードローブ4選

おすすめのワードローブを4つを厳選した。それぞれの特徴を紹介するので、商品選びに迷ったときにチェックしよう。

ニトリ/「ワードローブ(トラウト 80 DBR)」

扉付きのワードローブでシンプルなデザインが特徴。扉の裏側に鏡がついており、身だしなみのチェックに使用できる。カラーはダークブラウンとホワイトウォッシュの2種類から選ぼう。

dinos(ディノス)/「隠しキャスター付き間仕切りワードローブ」

壁につけて置くのはもちろん部屋の間仕切りとしても使える。一般的なキャスター付きワードローブとは違い、キャスターが見えないのが特徴だ。引き戸タイプなので開閉するとき扉が邪魔にならない。

IKEA/「SONGESAND ソンゲサンドワードローブ」

クラシックな外観が魅力のワードローブだ。扉には大きな鏡がついており、コーディネートを確認できる。幅120cm、奥行き60cm、高さ191cmの大型タイプなので、洋服が多くてもスッキリと収納できる。

ニトリ/「ワイヤーワードローブNポルダ」

天井に突っ張り棒で固定するタイプで、置くタイプのワードローブとは設置方法が異なる。棚板は自由に移動でき、ハンガーポールを取り付けることも可能。連結したり組み合わせしたりでき、使いやすいようにカスタマイズできる。

8. ワードローブを上手に使いこなしてオシャレに収納しよう

ワードローブという言葉の使い方には二通りある。家具を指す場合のワードローブとは、洋服専用の収納家具を指すのが一般的だ。ワードローブを使いこなすには、収納方法を工夫する必要がある。オープンラックタイプを選んでお気に入りの洋服を並べたり、カラーで分類したりといった方法がおすすめだ。

衣装全部を指す場合、カプセルワードローブや色別ワードローブ、ライフスタイルワードローブといった衣装のそろえ方と合わせてチェックしておこう。収納のルールを決めておくことで、使いやすい洋服収納になる。紹介した知識を活かして、理想のワードローブを実現してほしい。

結論

ワードローブとは洋服収納に特化した収納家具だ。ただし、所持している洋服という意味もあるため、状況に合わせて使い分けて欲しい。ワードローブを選ぶときは、サイズや耐荷重、機能性などをチェックする。所持している洋服がスッキリ収まるかも重要なポイントだ。色々なタイプがあるので、おすすめした商品を参考に使いやすいワードローブを選ぼう。
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  • 公開日:

    2020年9月 1日

  • 更新日:

    2021年6月 9日

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