目次
1. マグネットハンガーとは?

マグネットハンガーとは文字通り「マグネット式のハンガー」だ。ハンガーと聞くと、洋服などをかける一般的なハンガーを思い浮かべる方がほとんどだろう。だが調べていくと明確な定義がないことに気づく。どういったアイテムがマグネットハンガーと呼ばれているのかを簡単にまとめたのでお伝えしよう。
フック付き・なしがあるが定義は曖昧
一般的にマグネットハンガーと呼ばれるアイテムは、洋服をかけるハンガーとは異なる。また、冷蔵庫や洗濯機などに取り付けできるのは同じだが、フックがありモノが引っかけられるタイプと、工具や包丁など金属製のモノを直接貼り付けるタイプがある。
厳密にいえば前者はフック、後者はホルダーに分類される。だが明確な定義がないためか、各メーカーで表現が異なるようだ。試しにマグネットハンガーでリサーチをかけると、フックもホルダーも混在しているのがお分かりいただけるはずだ。ちなみに広義では、マグネット式のタオルハンガーもマグネットハンガーに含まれることがある。非常に曖昧なアイテムであると思っておこう。
厳密にいえば前者はフック、後者はホルダーに分類される。だが明確な定義がないためか、各メーカーで表現が異なるようだ。試しにマグネットハンガーでリサーチをかけると、フックもホルダーも混在しているのがお分かりいただけるはずだ。ちなみに広義では、マグネット式のタオルハンガーもマグネットハンガーに含まれることがある。非常に曖昧なアイテムであると思っておこう。
2. マグネットハンガーの選び方

マグネットハンガーを選ぶときは次のようなポイントを押さえておくとよい。とくに、耐荷重は重要なので外さないようにしよう。
洋服かけなら1個タイプのフック付きが便利
フック付きのマグネットハンガーは、そこへ普通の(マグネット式でない)ハンガーを引っかけることができる。ちょっとした洋服かけのスペースがほしい方は、1個ずつになっているものがおすすめだ。
鍵や小物をかけるなら3連・5連タイプが便利
玄関やリビングなどに取り付けて鍵や小物などをかけておきたい方は、横長で3連・5連などになっているものが便利だろう。
各種ツールをまとめるなら直接貼り付けるタイプ
モノを直接貼り付けるタイプは、各種ツールをまとめるのに便利だ。工具やキッチンツールなどの収納にお困りなら、こちらのマグネットハンガーをおすすめする。
耐荷重もチェックしておこう
マグネットハンガーは、商品によって耐荷重が異なる。よく調べずに購入してしまうと、重量に耐えきれず落下することがあるため気をつけよう。とくに、工具や包丁などを貼り付ける場合は落下すると大変危険だ。必ず耐荷重を確認してほしい。
設置場所とスペースを確認しておこう
マグネットハンガーをどこに(何に)取り付けるのか、どれくらいのスペースがあるのかを先に調べておくと絞り込みやすい。それによって1個タイプにするのか、3連・5連タイプにするのかなどが変わってくる。
水まわりで使うなら素材も重要
キッチンや浴室、洗面所など水まわりで使いたいときは、錆びにくいステンレス製などのマグネットハンガーを選ぼう。水垢が目立ちにくいシリコーン製などもあるが、耐荷重はそれほど高くないものが多いので気をつけよう。
3. フック付きマグネットハンガーのおすすめ

ここからは、おすすめのマグネットハンガーを紹介していく。まずはフック付きのほうから見ていこう。
山崎実業「マグネットバスルームフック タワー」
商品名はバスルームだが、マグネットが付く場所ならどこでも使用できる。持ち手などに穴があいているアイテムをまとめて収納するのにおすすめの5連フックだ。
ベロス「マグネットハンガー」
こちらは1個タイプのマグネットハンガーだ。フックは自在に動くため接着角度の自由度が高い。耐荷重約1.5kg〜10kgまで複数の商品があり、用途によって選べる。
山崎実業「マグネットキーフック2段 タワー」
幅15.8cm、奥行き5.5cm、高さ15.8cmのコンパクトなマグネットハンガーだ。耐荷重約1kgとそれほど高くないが、鍵や小物をかけるなら十分だろう。
4. フックなしマグネットハンガーのおすすめ

続いてフックなしのマグネットハンガーを紹介する。
マグファイン「マグネットハンガー」
幅35.8cm、奥行き4.3cm、高さ2.6cmの横長で、ハサミやペンチ、包丁など各種ツールをまとめるのに便利なマグネットハンガー。ただし壁などへの取り付けはネジで行う。
新潟精機「マグネットツールホルダー」
商品名通り、工具の収納用に作られたマグネットハンガーがこちら。スパナやモンキーレンチ、ニッパーやドライバーなど工具の収納にお困りの方におすすめだ。
池永鉄工「スライドハンガー 3段」
冷蔵庫や洗濯機の側面などにマグネットで取り付けできる、3段式のハンガーだ。タオルやバスマットなどを引っかけておくことができる。
5. マグネットハンガーラックも便利

ここまでマグネットハンガーを紹介してきたが、似て非なるもののマグネット式の「ハンガーラック」も便利だ。
洗濯機まわりの片付けや掃除用具のまとめなどに
たとえば、洗濯機の横にマグネットハンガーラックを取り付ければ、普通のハンガーやピンチハンガーなどをかけておくことができる。洗濯機まわりがスッキリするうえ、洗濯物を干すときもそこからまとめてハンガーを持っていけばよいので効率的だ。
あるいは、マグネットハンガーラックを横向きにして、壁に取り付けるといった使い方もある。タオルをかけたり、フック付きのものならブラシ類をかけたりすることも可能だ。山崎実業やニトリなどで手に入るので、マグネットハンガーとあわせてぜひこちらもチェックしてみてはいかがだろうか?
あるいは、マグネットハンガーラックを横向きにして、壁に取り付けるといった使い方もある。タオルをかけたり、フック付きのものならブラシ類をかけたりすることも可能だ。山崎実業やニトリなどで手に入るので、マグネットハンガーとあわせてぜひこちらもチェックしてみてはいかがだろうか?
結論
マグネットハンガーは定義が非常に曖昧なアイテムだが、大きく「フック付き」「フックなし」に分かれる。またフック付きは1個タイプや3連・5連といったタイプがある。用途によって選び分けよう。いずれを選ぶにしても、耐荷重だけはしっかり確認しておこう。