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ロボット掃除機は水拭き兼用タイプが便利!仕組みや選び方を解説

ロボット掃除機は水拭き兼用タイプが便利!仕組みや選び方を解説

投稿者:ライター 宗形ミナ (むなかたみな)

鉛筆アイコン 2021年10月20日

ロボット掃除機といえば、自動的にゴミを吸引してくれるものというイメージがあるが、実は水拭きができるタイプもあることをご存じだっただろうか。水拭き兼用タイプであれば、ロボット掃除機1つで床をピカピカにできる。この記事では、水拭き兼用ロボット掃除機の仕組みや正しい選び方を解説する。仕事や家事などで忙しく床掃除まで手が回らない方や、床掃除を面倒に感じている方は、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 水拭きも同時にできるロボット掃除機がおすすめ

ロボット掃除機にはゴミを吸引するだけでなく、床の水拭きまでできるタイプがある。ここでは、水拭き兼用ロボット掃除機について簡単に説明する。

水拭き兼用ロボット掃除機はクロスやモップを取り付けて、掃除機に付属している給水タンクに水を入れることで、吸引と同時に水拭きができるものだ。

水拭きができることで、食べこぼしによりべたつきのある床も簡単にピカピカにできる。とくにペットや小さな子どもがいる家庭は床が汚れやすいため、水拭き兼用ロボット掃除機があると重宝するかもしれない。

2. ロボット掃除機には吸引と水拭きの両方が必要なの?

吸引と水拭きが同時にできることに必要性を感じられない方もいるかもしれない。吸引と水拭きの両方が絶対にないといけないわけではないが、両方できた方が便利である。ここでは、水拭き兼用ロボット掃除機の必要性を解説する。

水拭き兼用ロボット掃除機のよさは、1台で床をピカピカにできるところだ。吸引タイプは床のゴミやホコリをキレイに取ってくれるが、フローリングに付いた足跡や食べこぼし汚れは落とせないため、自力で落とすことになる。

しかし、仕事や家事・育児で忙しいとフローリングの拭き掃除まで手が回らないことも多いだろう。そのような時に吸引と水拭きの両方ができるロボット掃除機であれば、簡単に床のゴミや汚れをキレイにしてくれる。リビングが広かったりフローリングの部屋がいくつもあったりする家庭では、重宝するといえるだろう。

3. 水拭き兼用ロボット掃除機の仕組み

ここからは、水拭き兼用ロボット掃除機の仕組みを解説する。

水拭き兼用ロボット掃除機は、モップ等の取り付けと給水タンクへ水を入れることで、吸引と同時に水拭きをしてくれるようになるもの。モップがすべて水で湿ることはなく、乾いた部分で乾拭きもできるようになっている。

そのため水拭き兼用ロボット掃除機では、ゴミの吸引、水拭き、最後に乾拭きの順で仕上げが行われる。モップやクロスを外しておけば吸引のみにすることもでき、カーペットや絨毯など水拭きができない箇所の掃除も可能となる。

4. 水拭き兼用ロボット掃除機の選び方

水拭き兼用ロボット掃除機を選ぶ際には、押さえておくべきポイントがある。ここでは、水拭き兼用ロボット掃除機の選び方を解説する。

サイズで選ぶ

部屋全体をキレイに掃除できるように、掃除機のサイズを確認しよう。ソファーなど背の低い家具がある場合には、掃除機がその下に入れるサイズかどうか確認しよう。事前に家具の隙間の高さや幅を測定し、それに合うサイズを選ぶとよいだろう。

形で選ぶ

水拭き兼用ロボット掃除機には、丸形、四角形、三角形など3つの形がある。

・丸形
小回りがききやすいのが特徴だ。商品数が多いため好きなデザインを見つけやすい。

・四角形や三角形
部屋の隅や角の掃除に適している。しかし、デザインが少ないのが欠点だ。

デザイン重視で選ぶのなら丸型タイプ、部屋の隅や角までしっかり掃除を行いたいのなら、四角形や三角形のものを選ぶとよいだろう。

機能で選ぶ

ロボット掃除機には、さまざまな機能がある。安心かつスムーズに使えるように、以下の項目を確認してみてほしい。

・段差検知機能
複数の部屋の掃除に使いたいときにおすすめの機能。ロボット掃除機が段差を感知して乗り越えたり、高い段差は迂回したりして掃除を進めてくれるものである。ただし、乗り越えられる段差は機種ごとに異なるので、家の中の段差を確認してそれを乗り越えられる掃除機を選ぶとよい。

・自動帰還機能
ロボット掃除機は通常、電池切れを起こすとその場で停止してしまう。しかし、自動帰還機能がついていれば、電池がなくなる前に自動でホームベースに戻り充電してくれるのだ。充電が終わったら掃除を再開してくれるため、常に見ていられる状況でないときにおすすめの機能である。

・静音機能
アパートやマンションに住んでいると、掃除機の運転音が気になる方もいるだろう。そのような方には静音性の高いロボット掃除機がおすすめだ。50dB以下は静音性が高いとされているので、50dB以下かどうかを確認するとよいだろう。

・Wi-Fi通信機能
Wi-Fi通信機能とは、外出先でもスマホでロボット掃除機に掃除の指示などが出せるものである。外出中に家の掃除を済ませておきたい方におすすめだ。

バッテリーの種類で選ぶ

水拭きロボット掃除機のバッテリーには、ニッケル水素電池とリチウムイオン電池の2つがある。

・ニッケル水素電池
寿命は3年程度で比較的安価なのが特徴だ。メモリー効果があり、バッテリーがまだ十分にあるときに充電を繰り返すと容量を少なく認識し、バッテリーを最大限に使えなくなってしまう。

・リチウムイオン電池
メモリー効果はなく、寿命も6年と長持ちであるが価格が高い。

長く使いたいならリチウムイオン電池、安く抑えたいのであればニッケル水素電池を選ぶとよいだろう。

メンテナンスのしやすさで選ぶ

水拭き兼用ロボット掃除機は、定期的なお手入れのほかにモップなどの取り付けも必要になる。取り付け方やお手入れの仕方は機種によって異なるので、メンテナンスに手間がかからないものを選ぶとよいだろう。

結論

水拭き兼用ロボット掃除機があれば、自動で床をピカピカにできる。カーペットや絨毯の上など水拭きができない場所の掃除に使いたい場合には、モップなどを外すだけで吸引のみの掃除に切り替えも可能だ。選ぶ際には、サイズや形状・機能など自分に合ったものを探すとよい。水拭き兼用のロボット掃除機で、掃除の手間を省きつつキレイな床で快適に過ごそう。
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  • 公開日:

    2020年9月 2日

  • 更新日:

    2021年10月20日

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