ゴミ箱ラックで収納力をアップ！上手な選び方とおすすめ商品を紹介

まずはゴミ箱ラックとはどういうアイテムなのかを説明する。使用するメリットを紹介するので、購入を検討している方はぜひチェックしてほしい。

ゴミ箱ラックとは、下のスペースにゴミ箱を置けるタイプのラックだ。棚板がついており、上には家電や調理器具などを収納できる。

ゴミ箱がある場所にそのまま置けるため、新しくスペースを用意する必要がない。大きいタイプのラックはゴミ箱を並べて置けるので、複数のゴミ箱で分別しているご家庭にもおすすめだ。

ゴミ箱ラックのメリットはデッドスペースを有効活用できることだ。レンジラックなどキッチン用のラックは多いが、設置にはスペースが必要なタイプが多い。

ゴミ箱ラックは今あるゴミ箱の上がそのまま収納スペースになるので、狭いキッチンでも設置できるだろう。収納力が優れたタイプや、作業台として使えるタイプもあるため、空間を上手に活用できる。

ゴミ箱ラックにはさまざまなタイプの商品がある。使いやすいゴミ箱ラックを選ぶ4つのポイントを紹介しよう。

ゴミ箱がスッキリと収まるサイズのゴミ箱ラックを選ぶのがポイントだ。フタが上に開くタイプのゴミ箱だと、棚板に引っかかる可能性があるだろう。分別するために複数のゴミ箱を使っているなら、並べて置けるか幅を確認する。

あらかじめ設置スペースとゴミ箱の大きさを採寸しておこう。また、幅が伸縮したり棚板の高さを変更したりできるゴミ箱ラックなら、ゴミ箱や設置スペースに合わせて調整できる。スリムにしたり大きくしたりすることで、キッチンに合った使いやすいゴミ箱ラックになるだろう。

重さがある家電を置く場合は耐荷重をチェックしよう。十分な耐荷重があれば大型のレンジも安定して置くことが可能だ。また、作業台として使う場合でも、十分な耐荷重があれば作業がしやすい。

ゴミ箱ラックはサイズが大きく棚の数が多いほど収納力がアップする。また、ゴミ箱の上に棚板が1枚しかないタイプなら、作業台として使用することが可能だ。収納したいものや目的に合わせて選ぼう。

また、ポットや炊飯器などフタがあるタイプの家電を置くなら、スライドトレーがあると便利だ。普段はスッキリと収納しておき、必要なときだけ引き出して使用できる。

キッチンで使用するゴミ箱ラックなら、水に強く錆びにくいステンレスがおすすめだ。油や調味料が付着してもサッと水拭きできるので手入れがしやすい。耐久性にも優れているので、重い家電を置くのにも適している。

ゴミ箱ラックを使いこなすにはコツが必要だ。2つのアイデアを実践すれば、スッキリと収納できる。

食品のストックやゴミ袋など生活感がでやすいアイテムは隠して収納しよう。かごやボックスを使って分類すれば使いやすい。かごやボックスの色や高さを揃えてゴミ箱ラックに並べると、統一感がでてスッキリと収納できる。

お気に入りの食器や調理器具を見せる収納にするアイデアだ。調味料を瓶に入れてラベリングしてから、並べてもおしゃれだろう。ただし、ゴミ箱ラックを作業台として使用する場合は、作業スペースを開けておいたほうがよい。

おすすめのゴミ箱ラックを3つ厳選した。それぞれ違った特徴があるので、購入するときの参考にしてほしい。

シンプルなデザインの使いやすいゴミ箱ラックだ。幅は伸縮が可能で棚板の高さも変更できるため、ゴミ箱の大きさに合わせて調節できる。3枚ある棚板の耐荷重はそれぞれ30kgあるので、重い家電でも置くことが可能だ。

小型の冷蔵庫やゴミ箱の上にあるデッドスペースを活用できる。おしゃれな木目調の棚板は14段階で稼働するため、自由なレイアウトを変更できるだろう。側面に取り付けるメッシュパネルにS字フックをかければ、吊るす収納として使用できる。

キッチンに馴染むナチュラルなカラーが魅力のゴミ箱ラックだ。173cmと128cm、2つのサイズから選べる。耐荷重が10kgあるスライドトレー付きなので、フタが開いたり水蒸気がでたりする家電を置くときにも便利だ。

ゴミ箱ラックを活用すればゴミ箱上のデッドスペースを活かせる。家電を置いたり作業台にしたりと、いろいろな用途で使用できるだろう。ただし、サイズや耐荷重はそれぞれ違うので、ゴミ箱やのせるものに合わせて選んでほしい。おすすめした商品を参考にして、自宅のキッチンにピッタリのゴミ箱ラックを見つけよう。