1. 浴槽エプロンとは?
浴槽エプロンという言葉に馴染みがない方もいるだろう。基礎的な知識と掃除の必要性について説明するので、ぜひ参考にしてほしい。
浴槽エプロンとは?
浴槽エプロンは浴槽の外側に取り付けてあるカバーだ。決まった手順で取り外しをすると、内部に空間があるのを確認できる。
浴槽を使用するたびに浴槽エプロンの内部には湿気や汚れ、石鹸が流れ込む。放置すれば汚れは蓄積されるので、外して確認することが重要だ。
浴槽を使用するたびに浴槽エプロンの内部には湿気や汚れ、石鹸が流れ込む。放置すれば汚れは蓄積されるので、外して確認することが重要だ。
浴槽エプロンは掃除が必要
浴槽エプロンの内部にはカビのエサになる汚れが溜まりやすい。さらに湿気がこもり温度も高くなるので、カビが繁殖しやすい環境が整ってしまう。
内部でカビが大量発生しているケースは多く、健康への悪影響も考えられる。においやコバエが発生する原因にもなるので、定期的な掃除が必要だ。年に2回の頻度で掃除をすれば、清潔な状態を保てるだろう。
内部でカビが大量発生しているケースは多く、健康への悪影響も考えられる。においやコバエが発生する原因にもなるので、定期的な掃除が必要だ。年に2回の頻度で掃除をすれば、清潔な状態を保てるだろう。
2. 浴槽エプロンの外し方
掃除の前にまず浴槽エプロンを外す手順を確認する。ただし、外せないタイプの浴槽もあるので、確認方法と併せてチェックしておこう。
一般的な外し方
浴槽エプロンの下部に手を差し込んでから上に持ち上げる。あとは手前に引けば外すことが可能だ。ネジで固定されているタイプはドライバーを使って外していこう。
指を挟まないように慎重に作業するのがポイントだ。外し方は浴槽エプロンによって異なることがあるので、あらかじめ説明書で確認しておこう。
指を挟まないように慎重に作業するのがポイントだ。外し方は浴槽エプロンによって異なることがあるので、あらかじめ説明書で確認しておこう。
浴槽エプロンが外れないケースも?
浴槽エプロンがないタイプの浴槽もあるので注意が必要だ。浴槽と床の間に隙間がない場合は、外せないケースが多い。浴槽の注意書きシールに記載があれば確認しておこう。
無理に外そうとすると壊れる可能性があるので注意が必要だ。基本的な手順で外れないようなら、説明書やメーカーへの問い合わせで確認してほしい。
無理に外そうとすると壊れる可能性があるので注意が必要だ。基本的な手順で外れないようなら、説明書やメーカーへの問い合わせで確認してほしい。
3. 浴槽エプロンの掃除に必要な道具
浴槽エプロンを掃除するまえに必要な道具をチェックしよう。揃えておきたい洗剤と道具について、詳しく解説する。
掃除に必要な洗剤
浴槽エプロンの掃除には「アルカリ性カビ取り洗剤」がおすすめだ。浴室用の中性洗剤よりも洗浄力が高く、繁殖したカビをスッキリと除去できる。ただし、肌への刺激が強いので取り扱いには注意が必要だ。
重曹やセスキ炭酸ソーダなら、肌が弱い方や小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使用できる。スプレーボトルに入れて水と混ぜたら汚れやカビに吹きかけよう。ただし、洗浄力はアルカリ性カビ取り洗剤に劣るので、掃除には時間がかかる。
重曹やセスキ炭酸ソーダなら、肌が弱い方や小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使用できる。スプレーボトルに入れて水と混ぜたら汚れやカビに吹きかけよう。ただし、洗浄力はアルカリ性カビ取り洗剤に劣るので、掃除には時間がかかる。
掃除に必要な道具
浴槽エプロンの掃除にはさまざまな道具が必要だ。基本的な道具と使用するブラシを選ぶポイントを紹介しよう。
・ゴム手袋
・雑巾
・スポンジ
・ブラシ
浴槽エプロンは奥が広いので、スポンジや一般的なブラシでは手が届かないことがある。柄が長いタイプのブラシを使って掃除をしよう。また、カビや洗剤を吸い込まないためのマスクもあると便利だ。
・ゴム手袋
・雑巾
・スポンジ
・ブラシ
浴槽エプロンは奥が広いので、スポンジや一般的なブラシでは手が届かないことがある。柄が長いタイプのブラシを使って掃除をしよう。また、カビや洗剤を吸い込まないためのマスクもあると便利だ。
4. 浴槽エプロンの上手な掃除方法
浴槽エプロンの掃除は正しい手順で行えば簡単だ。キレイに掃除する方法について、詳しく解説しよう。ゴム手袋をはめる、洗面所に浴槽エプロンを置く場所を確保するなど、準備も怠らないようにしてほしい。
1.浴槽エプロンを外して内部の汚れを流す
2.髪の毛やホコリなどの大まかな汚れを集めて捨てる
3.洗剤を吹きかけて30分ほど放置する
4.スポンジやブラシを使って汚れを落とす
5.シャワーで洗剤と汚れを流す
6.乾燥したのを確認したら浴槽エプロンを取り付ける
50~60℃のお湯で流せば汚れやカビは落ちやすくなる。取り外した浴槽エプロンは洗剤やブラシを使って洗っておこう。
内部や浴槽エプロンに水気が残ったまま取り付けるとカビが発生しやすいので、十分に乾燥させてほしい。取り付けは浴槽エプロンの上部をフチにかけて押し込めば完了だ。
1.浴槽エプロンを外して内部の汚れを流す
2.髪の毛やホコリなどの大まかな汚れを集めて捨てる
3.洗剤を吹きかけて30分ほど放置する
4.スポンジやブラシを使って汚れを落とす
5.シャワーで洗剤と汚れを流す
6.乾燥したのを確認したら浴槽エプロンを取り付ける
50~60℃のお湯で流せば汚れやカビは落ちやすくなる。取り外した浴槽エプロンは洗剤やブラシを使って洗っておこう。
内部や浴槽エプロンに水気が残ったまま取り付けるとカビが発生しやすいので、十分に乾燥させてほしい。取り付けは浴槽エプロンの上部をフチにかけて押し込めば完了だ。
5. 浴槽のエプロン掃除を業者に依頼した場合の費用は?
浴槽エプロンの掃除をするのが難しい方は業者の利用を検討しよう。依頼したときのメリットと、費用の相場について詳しく説明する。
業者への依頼がおすすめ
業者なら高圧洗浄機を使用して浴槽エプロンの内部をピカピカにできる。浴室清掃と一緒に依頼すれば、掃除しにくい天井や換気扇のフィルターまでまとめてキレイにしてくれるだろう。防カビコーティングをしてくれる業者もあり、掃除の手間を軽減することが可能だ。
エプロン掃除の料金相場は?
浴槽エプロンの掃除を業者に依頼すると6,000円~11,000円の費用がかかる。ただし、浴槽エプロンだけだと、依頼を受け付けていない業者は多い。
浴室クリーニングをセットで依頼した場合の相場は15,000円程度だが、浴槽エプロンは範囲に入らないケースがほとんどだ。オプションとして追加することになるため、6,000円~11,000円の別料金がかかると考えよう。
浴室クリーニングをセットで依頼した場合の相場は15,000円程度だが、浴槽エプロンは範囲に入らないケースがほとんどだ。オプションとして追加することになるため、6,000円~11,000円の別料金がかかると考えよう。
結論
浴槽エプロンの掃除は自分でもできる。放置するとカビの温床になるので、年に2回の掃除を心がけよう。ただし、浴槽エプロンが外れないケースもあるため、あらかじめ説明書で確認しておくと安心だ。掃除の手間を減らしたいなら専門業者への依頼も検討してほしい。防カビコーティングをしてもらえば、キレイな状態を長く保てるだろう。