目次
1. 引き出し収納付き二段ベッドがおすすめ

同じ二段ベッドでも、収納機能のある二段ベッドとないベッドがある。収納機能があるベッドだと省スペースで部屋の余った空間を活用できる。
便利な引き出し収納付き二段ベッド
引き出し収納付き二段ベッドは、1階の床板の下に1~4杯の引き出しが一段付いている。引き出し収納は、出し入れのしやすさと収納容量が大きいのがメリットだ。季節ものの衣類を収納したり、マンガや雑誌、子どものおもちゃなども収納したりできる。
収納付き二段ベッドの注意点
引き出し収納付き二段ベッドを選ぶときに注意しなければならないのが、部屋全体のレイアウトだ。二段ベッドをレイアウトしたときに、引き出し収納がすべて引き出せるかを確認しよう。
たとえば、引き出す側に家具などが置かれていると、中途半端にしか引き出すことができない。せっかくの引き出しの収納力が半減してしまう。
たとえば、引き出す側に家具などが置かれていると、中途半端にしか引き出すことができない。せっかくの引き出しの収納力が半減してしまう。
2. 使わなくなった子ども用二段ベッドを収納に活用しよう

子どもの成長は早い。個室を欲しがって二段ベッドが不要になってしまうかもしれない。二段ベッドは大型家具なのでスペースを取るし、処分するのもなかなか大変だ。
物置として利用する
二段ベッドの上か下をそのままベッドとして使い、空いているほうを物置として利用しよう。たとえば、季節に合わせて夏物や冬物を収納する場所として利用したり、来客用の寝具を置いたりするのにも便利だ。
上下ともに物置として使う場合には、収納しやすいように上段には軽いものを、下段には重いものを収納するようにしよう。
上下ともに物置として使う場合には、収納しやすいように上段には軽いものを、下段には重いものを収納するようにしよう。
ロフトベッドにする
二段ベッドの下段を取り外して、ロフトベッドとして活用する方法だ。ある程度高さのある二段ベッドなら、下段の空いたスペースにソファや机などを置いてプライベート空間として活用できる。
3. 二段ベッドの収納アイデア事例集

二段ベッドの収納力をアップするために、さまざまなアイデアを紹介しよう。参考にしてもらいたい。
キャスター付きのすのこを利用する
使っている二段ベッドが引き出し収納付きでない場合もある。その場合、下段のベッド床板の下を収納スペースとして有効利用するために、すのこを利用するというアイデアだ。すのこは風通しもよく、ベッド下の湿気対策にも適している。すのこにDIYでキャスターを付けるだけで、重いものでも取り出しやすくなる。
カーテンで目隠し
二段ベッドを物置代わりに利用する場合、どうしてもゴチャゴチャして見た目もよくない。そのようなときには、カーテンで収納部分を隠すようにしよう。カーテンの柄によっては、生活感を出さずに部屋のインテリアにもなってくれる。
カラーボックスを利用する
DIYで重宝するのがカラーボックスだ。二段ベッドの床板下のスペースに合わせたカラーボックスに取っ手とキャスターを付ければ、立派な引き出し収納家具に変身だ。カラーボックスはその名の通り、いろいろなカラーが用意されているので、統一してもいいし、ポップなカラーを組み合わせても部屋が明るくなる。
4. 二段ベッドを収納に利用しても耐震性は大丈夫なの?

二段ベッドを収納に利用していた場合、高さもあり地震が起きたときに横転したり、崩壊したりしないか心配になる。耐震性は大丈夫なのだろうか。
二段ベッドは地震に強い
二段ベッドは面積が広く、横ズレはあっても横転などの危険が少ない構造になっている。タンスなどが倒れてきても、二段ベッドのサイドフレームに守られて下敷きにならずに済んだケース。二段ベッドの下の段に寝ていたため、地震で天井が崩れてきても助かったというケースも報告されている。そのため地震が起きたときに収納で利用していても、あまり心配する必要はないだろう。
より安心の地震対策をするために
二段ベッドの上段と下段の接合部分をチェックしておこう。この部分が差し込みだけでなくビスやネジでしっかりと固定されているものが安心だ。二段ベッドを収納に使っていて補強が必要だと考えたら、ホームセンターなどで補強金具を購入して取り付けておこう。
結論
二段ベッドを置く目的は、限られたスペースをできるだけ有効活用することだ。引き出し収納付き二段ベッドであれば、寝るスペースだけでなく収納スペースも一緒に確保できる。また、二段ベッドが不要になったときには、アイデア次第で収納家具としてリメイクもできる。より安全に二段ベッドを活用するためにも、ネジやビスで上下のベッドのつなぎ目を補強しておこう。