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トイレが流れにくい原因は?業者に頼む前にやっておきたい方法とは

トイレが流れにくい原因は?業者に頼む前にやっておきたい方法とは

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

2020年10月19日

トイレが流れにくくなると、汚物であふれてしまうのではないかという不安がよぎる。すぐに業者に依頼する方も多いだろう。流れにくい原因によっては、業者に任せた方がいい場合もある。しかし、あわてて業者に頼む前に、自力回復する方法もある。トイレの原因と自分で直せる方法などを紹介しよう。

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1. トイレが流れにくい原因【異物の詰まり】

トイレが流れにくい原因の多くが「異物の詰まり」だ。詰まっているものの種類によって対応の仕方が違ってくる。

トイレが流れにくい前兆があるって本当?

トイレに水が流れにくいという現象には、いくつかの前兆というものがある。1つは「水を流したあと便器内の水位は高くなるが、徐々にいつもの水位に戻っていく」というものだ。

次に水を流したときに「ゴボゴボ」と音がする場合だ。完全に詰まっているわけではないが、このようにトイレの水が流れにくい前兆があらわれたら、できるだけ早急に対処するべきだろう。

トイレが流れにくい原因で多い異物とは

トイレが流れにくい原因で最も多いのは「介護・生理用品」だ。オムツやパッドをトイレに流してもいいと思い込んで流してしまった場合だ。

オムツや生理用品は、ポリマーという水を吸収する成分が使われている。そのためトイレに流すと、水分を含んで何倍にも膨らみトイレを詰まらせてしまう。

トイレが流れにくい原因で次に多いのは「プラスチック製品」だ。子どものおもちゃ、メガネ、置物を落としてトイレに詰まらせてしまったというトラブルだ。この場合は、素人が無理に取り出そうととせず業者に依頼したほうが賢明かもしれない。

また「ペット用の砂」が原因であることも多い。「トイレに流せる」と表示してあっても、使っている便器の種類によっては詰まってしまうこともある。ペット用の砂はゴミとして処理したほうが無難だ。

2. トイレが流れにくい原因【レバーの部品の不具合】

トイレが流れにくい原因には、レバーなどの部品の不具合もある。タンクからの水の勢いがなくなり、詰まりの原因になる。

レバーが動かない・空回りしてしまう

トイレの水が流れにくい原因として、トイレのレバーが動かなかったり空回りしてしまうことがある。この場合は、レバーのネジが緩んでいるかもしれないのでネジを締めなおすことで回復することができる。またレバー自体を交換することもできる。その場合には、メーカーや型番など取り付け可能なレバーなのかを確認しよう。

レバーを回しても水が流れにくい

トイレのレバーを回しても、タンクからの水が少ない、あるいは流れにくいという場合は、タンク内にある部品に不具合が生じている可能性がある。たとえば、レバーとタンク内のフロートを結んでいる鎖が切れていたり、フロート自体が劣化して浮かない状態であったりすることが考えられる。この場合には、原因を特定することが難しいこともあるので、業者に依頼したほうが安心だ。

3. トイレが流れにくいときの対処法【ラバーカップを使う】

トイレが流れにくい場合には、ラバーカップを試してみるのが最も一般的だ。ラバーカップにもいろいろな種類があるので、選び方や使い方を紹介しよう。

ラバーカップの選び方

通称「スッポン」とも呼ばれているラバーカップ。実はいろいろな種類があり、自宅の便器に合わせたラバーカップを選ぶことが大切だ。

まず、洋式トイレと和式トイレでは、ラバーカップの形状が違うので注意しよう。また、サイズの確認も必要だ。ラバーカップは、圧力をかけることでトイレの流れにくい状態を解消する。そのため、排水口にラバーカップのゴムの部分がピッタリとフィットしていないと効果が薄れてしまう。

ラバーカップの使い方

ラバーカップはシンプルな構造だ。ただし、ラバーカップでトイレの流れにくさを改善するためにはテクニックが必要だ。

準備として、汚水が便器から外に散らばらないようにしよう。ゴミ袋などのビニールを広げ、ラバーカップの柄が通るくらいの穴を開けておく。便器全体をビニールで囲うことで汚水が飛び散るのを防ぐことができる。

ラバーカップの使い方のテクニックとしては「ゆっくりと押し込んで、勢いよく引っ張る」ことだ。この動作を何度か繰り返して、水位が下がったらトイレの詰まりが解消されたサインだ。

4. トイレの水が流れにくいときの対処法【重曹とお酢】

トイレの水が流れにくいとき、重曹とお酢を使う方法がある。どちらも家にあることが多いので、いざというときに使いやすいのではないだろうか。

重曹とお酢を使った対処方法の手順

用意するのは「重曹」「お酢」「お湯」だ。お酢の代わりにクエン酸を使ってもいい。重曹1/4カップ、お酢1/2カップ、お湯(45℃以下)便器の半分くらいの量を用意しよう。

次に、トイレの止水栓を止める。間違えてトイレの水洗レバーをひねってしまったときに水があふれないようにする予防策だ。また、便器の中の水を灯油用ポンプなどでくみ取っておこう。便器の中の水が多いと奥の方まで効果を発揮できない。

準備が整ったら、重曹を最初に、次にお酢を投入する。この順番を守らないと効果が出ないので注意しよう。
お湯を注ぐと発泡するので、そのまま1時間ほど放置しておく。その後、バケツに水を汲み、高いところから少しずつ流し込む。便器内の水位が上がらないようであれば、トイレの流れにくい状況が解消されたということになる。

重曹とお酢を使った対処方法の注意点

トイレが流れにくいとき重曹とお酢を使った対処方法は、手軽な方法だ。しかし、重曹とお酢の配合比が難しい。トイレには水や発生した炭酸ガスの行き場がないないため、配合比によっては汚水があふれ出てしまうかもしれない。また、効果が少なくなってしまうこともある。炭酸ガスが発生するので、必ず換気扇を回しながら作業を進めよう。

結論

トイレの水が流れにくい原因の多くは「異物の詰まり」と「水流が弱い」ことにある。原因が分かれば、自分で対処することも可能だ。ラバーカップを使うときには、和式、洋式の違いとピッタリのサイズを選ぶことが大切だ。重曹とお酢を使う場合は、配合比と順番を間違えないようにしよう。トイレが詰まったときには、あわてて業者に駆け込む前に、自分でできることを試してみよう。
     

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