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フローリングが剥がれたときの対処法!賃貸は退去費用が高くなる?

フローリングが剥がれたときの対処法!賃貸は退去費用が高くなる?

投稿者:ライター 松本マユ (まつもとまゆ)

2020年10月24日

家のフローリングが剥がれた場合、自分で補修できるのだろうか。この記事では剥がれたフローリングを直す方法や、業者に依頼すべきケースを紹介する。また賃貸物件でフローリングが剥がれてしまった場合に、退去費用が高くなるのかについても解説しよう。

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1. フローリングの剥がれが発生する原因とは?

家のフローリングが剥がれる原因は複数ある。フローリングの剥がれ方や状態をチェックし、どの原因に当てはまるか確認しよう。
なお、剥がれたフローリングをそのままにしておくと、飛び出した木片などが足に引っかかりケガをするおそれもある。放置せずに自分で補修するか、業者を頼んでしっかり修理するべきだ。

原因1.フローリングや接着剤の劣化

フローリングが剥がれる原因で多いのは、フローリングそのものの劣化だ。丈夫なフローリングでも、使っているうちに傷んで剥がれが生じてくる。とくに小さい子どもやペットがいる家、模様替えをよくする家はフローリングが傷みやすい。板が剥がれて浮いている場合は、フローリングの接着剤が劣化している可能性が高いだろう。

原因2.家具などの摩擦

椅子を引いたり家具を動かしたりすることで摩擦が生じ、フローリングの表面に剥がれたような傷がつく場合もある。繰り返しこすることでワックスが剥がれるなどし、傷が増えてザラザラした状態になりやすい。

2. フローリングの剥がれで賃貸の退去費用は高くなる?

賃貸物件でフローリングが剥がれた場合、退去時の費用が高くなるのか、敷金は戻ってこないのかと心配になる方もいるだろう。賃貸物件の入居者には「原状回復義務」があり、それに当てはまる場合は退去費用が高くなる可能性がある。

故意や過失、一般的な注意義務違反、度を超えた使用はNG

国土交通省住宅局のガイドライン(※1)によると、入居者の故意や過失、一般的な注意義務の違反、通常の使用を超えるような使用による劣化や損傷が見られた場合、原状回復義務が生じる。つまりひどい扱い方をしてフローリングを劣化させた場合や、傷や剥がれが度を超えている場合は、入居者負担になる。

一方、時間がたつことで起きる自然な劣化や、普通に生活して生じた損傷は入居者が修繕しなくていい。使っているうちにフローリングが自然と剥がれてきてしまった場合は、修理費を請求されることはないだろう。

3. フローリングの剥がれを接着剤やシートで補修する方法は?

フローリングの剥がれを直す方法は、フローリングの種類や剥がれの大きさによって異なる。まずはご家庭のフローリングがどのタイプかチェックしよう。

・複合フローリング......薄い木材を接着させたタイプ。多くの家で使われている
・無垢フローリング......「無垢」と呼ばれる1枚の木の板でできているタイプ
・クッションフロア......シート状の床材でクッション性があり柔らかいタイプ

フローリング補修用のクレヨンを使う方法

複合フローリングや無垢フローリング向きの方法で、剥がれが小さい場合に適している。剥がれた部分を拭き掃除し、専用のクレヨンを塗りこむだけで完了だ。木目と平行に塗ることで、自然な見た目になりやすいだろう。

パテを使う方法

複合フローリングや無垢フローリング向きの方法で、剥がれが大きい場合に適している。用意するものはパテ(充填剤)、ヘラ、サンドペーパーだ。
まずは剥がれた部分にサンドペーパーをかけ、ささくれている部分や凸凹した部分を平らにしておこう。その上をパテで埋めてヘラで均し、乾いたらサンドペーパーで平らにする。このときフローリングのほかの部分が汚れないよう、マスキングテープなどで保護しておくといい。

接着剤を使う方法

いずれのフローリングにも使える方法だが、使う接着剤や使い方は異なる。
複合フローリングや無垢フローリングの場合は、フローリング用の接着剤で元の場所にくっつけ、隙間をパテで埋めてサンドペーパーで平らにしよう。
クッションフロアが浮いてきている場合は、クッションフロア専用の接着剤を剥がれた部分に入れ、上から押さえて直すといい。

4. フローリングの剥がれを補修するときの注意点は?

フローリングの剥がれは自力で補修できる場合もあるが、賃貸物件で勝手に補修すると退去時にトラブルになるおそれもある。また、持ち家だとしても剥がれたフローリングの修繕は難しく、自分で直そうとして失敗するケースもあるだろう。
剥がれたフローリングをキレイに直すには、プロの業者に頼むのもひとつの案だ。フローリング全体が傷んでいる場合や、補修した跡をわからなくしたい場合は無理せず業者に頼んだほうがいい。

結論

フローリングが剥がれると見映えも悪いうえに、剥がれた部分が足に刺さりケガをするリスクもある。剥がれが小さい場合はDIYするのも手だが、キレイな見た目に直したい方はできれば業者に頼むほうがいいだろう。賃貸の場合は独断で修繕せず、管理会社と話し合うことをおすすめする。
(参考文献)
※1出典:国土交通省住宅局 「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版) 」
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/honbun2.pdf
     

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