このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
温水洗浄便座とウォシュレットはどう違う?選び方とおすすめ商品4選

温水洗浄便座とウォシュレットはどう違う?選び方とおすすめ商品4選

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年11月28日

ウォシュレットとも呼ばれる温水洗浄便座。さまざまな商品が販売されているため、どれを選べばよいか分からない方も多いだろう。少しでも費用をおさえようと、自分で交換したいと考えている方もいるはずだ。今回は、温水洗浄便座とウォシュレットの違いをはじめとして、自分で交換する際に重要な3つの条件や上手な選び方を解説する。おすすめの温水洗浄便座も4つ紹介しているため、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 温水洗浄便座とウォシュレットの違いとは?

「温水洗浄便座」と「ウォシュレット」は、言葉は違うもののどちらも同じものを指している。

TOTOは「ウォシュレット」、LIXILは「シャワートイレ」など、メーカーによって商標登録している温水洗浄便座の名称が異なるのだ。ちなみに商標登録とは、自社が作った商品や名称を国に登録しておくことを指し、登録することでそれらを独占的に使える権利を与えられる。

ウォシュレットやシャワートイレなどさまざまな呼び方があるが、基本的にお尻を洗うものは温水洗浄便座だと考えよう。

2. 温水洗浄便座(ウォシュレット)は自分で交換できる?

温水洗浄便座は、自分で交換することも可能だ。製品によって取り付け方は多少異なるが、必要な道具がそろっていれば、あまり難しいものではない。少しでも費用をおさえたい方や日頃からDIYをしている方は、自分での交換も検討しよう。

ただし、温水洗浄便座の取り付けまたは交換の際は、3つの設置条件を満たすことが大切だ。

温水洗浄便座の設置条件とは

温水洗浄便座は、正しく設置しないと水漏れしたり普段の生活で不便に感じたりする可能性がある。新しい温水洗浄便座を購入する前には必ず確認してほしい。

・トイレや便器の大きさが適している
便器の中央から左右の壁まで、便器の中央からトイレの入口までなど、さまざまな距離を確かめて自宅のトイレに適しているものを設置しよう。適切な大きさの温水洗浄便座でないと、正常に作動しなかったり、トイレのドアが開閉しにくくなったりする場合がある。

また、各メーカーの温水洗浄便座は他社製の便器にも対応しているものが多いが、基本的には同じメーカー同士で設置することを考えて作られている。なるべく同じメーカーでそろえた方が、違和感はなく使えるだろう。

・トイレ内にコンセントがある
温水洗浄便座を使うには電気が欠かせないため、コンセントが必須である。もしコンセントがない場合は、先にコンセントを設置するための工事が必要だ。温水洗浄便座のどちら側にコードがあるか、コードの長さはどのくらいかも一緒に確認しておこう。

・温水洗浄便座に対応している便器である
背面にタンクがあるタイプは温水洗浄便座の設置が可能だ。しかし、タンクと便器が一体になっているタイプや、背面の隅にタンクが設置してあるタイプは、メーカーや製品によって取り付けられるかが異なる。

好みの温水洗浄便座が自宅のトイレに対応しているか分からない場合は、メーカーや販売店へ確認しよう。

3. 温水洗浄便座(ウォシュレット)の選び方

温水洗浄便座はさまざまな商品が販売されている。同じメーカーでも機能が異なる場合もあり、自宅のトイレに適したものを選ぶのはなかなか難しいだろう。

そこで、温水洗浄便座の選び方を紹介する。

方式で選ぶ

温水洗浄便座は、瞬間式と貯湯式の2つの方式がある。

瞬間式は、洗浄で必要な水を瞬間的に温めて噴出する。使う分だけを加熱するため、電気代が安く済み、お湯切れを起こすこともない。本体価格は少し高い傾向がある。

一方で貯湯式は、タンクにためている水を温めておき、洗浄の際にその温水を使用する。構造が瞬間式よりも単純であるため、初期費用をおさえられることが多い。ただし、タンク内の水を使い切った場合、水が温まるまで待たなければいけない。

リモコンの位置で選ぶ

温水洗浄便座のリモコンは、本体の横に付いているタイプと壁に設置するタイプがある。

横に付いているタイプは、コンセントを挿すだけで簡単に動かせる。壁に穴を開けないため、賃貸住宅にお住まいの方も使いやすいだろう。しかし、リモコン部分が横に張り出しており平らなので、ほこりがたまりやすい。

また、壁に設置するタイプは便器周りがすっきりとして、設置する位置を自分で決められるのがよい。グレードの高い温水洗浄便座に多いタイプだが、リモコンを固定するために壁へ穴を開ける必要がある。

どのような機能が付いているかで選ぶ

センサーが反応することで自動的にふたが開閉する自動開閉センサーや、お尻を乾かしてくれる温風乾燥機能など、商品によってさまざまな機能が付いている。自分や家族にとってどのような機能が魅力的かを考えて選ぶのも大切だ。

4. 温水洗浄便座(ウォシュレット)のおすすめ4選

ここでは、おすすめの温水洗浄便座を4つ厳選して紹介する。瞬間式と貯湯式を2つずつ紹介しているが、同じ方式でも違った特徴があるため、購入する際の参考になるだろう。

パナソニック「温水洗浄便座 ビューティ・トワレ DL-RL40-CP」

瞬間式の温水洗浄便座だ。便座部分は高い抗菌効果を持つ樹脂で覆われており、雑菌の繁殖をおさえてくれる。ノズルは汚れが付きにくくて丈夫なステンレス素材で、洗浄機能が6種類もあるのが魅力的だ。

ノズルがつるっとしているだけでなく、温水洗浄便座自体に継ぎ目が少ないので、掃除がしやすいのもうれしい。

TOTO「ウォシュレット KSシリーズ TCF8CS66#NW1」

この商品は瞬間式の温水洗浄便座であり、使用後は通常の脱臭機能の約2倍の効果を持つパワー脱臭に自動で切り替わる。徹底的に消臭してくれるため、使用後のにおいが気になる方や、客人を招くことの多い方におすすめだ。本体はワンタッチで便器から取り外せるため、掃除も楽に行える。

東芝「温水洗浄便座 クリーンウォッシュ SCS-T160」

貯湯式の温水洗浄便座である。水流に気泡を混ぜながら噴出してくれるので、肌に優しいのはもちろん、泡が弾ける力で汚れをしっかり落としてくれる。使用前後には自動でノズルクリーニングを行ってくれるため、清潔も保てるのがよい。

LIXIL INAX「温水洗浄便座 RGシリーズ CW-RG1/BN8」

ふたや便座部分がホワイト、リモコン部分がダークブラウンの色味で、落ち着きのあるデザインの貯湯式温水洗浄便座だ。座ったときにスイッチを押すことにより、ノズルをお湯で洗浄してくれる。お尻洗浄用とビデ用のノズルが分かれているのも特徴的だ。

結論

ウォシュレットやシャワートイレは各メーカーの商標登録であり、正式名称は温水洗浄便座だ。そのため、お尻を洗浄するものは温水洗浄便座と覚えておこう。また、温水洗浄便座を選ぶ際は、サイズを確認するのはもちろん、方式や機能も一緒に考えよう。もし迷ってしまった場合は、今回紹介した商品の購入を検討してみてほしい。必要な道具をそろえれば自分でも交換は可能だが、不安な方は業者へ依頼してもよいだろう。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 公開日:

    2020年11月26日

  • 更新日:

    2021年11月28日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧