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物干し竿の室内用で雨の日も安心!その種類やおすすめ商品を紹介

物干し竿の室内用で雨の日も安心!その種類やおすすめ商品を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年11月18日

洗濯物を干しきれない、または雨が降っていて外に干せない場合に役立つのが「室内用物干し竿」だ。存在は何となく知っていても、どんな種類があるか具体的に知らない方は多いのではないだろうか。今回は、室内用物干し竿を折りたたみ式・つっぱり棒式・固定式の3つに分けて説明する。室内用物干し竿を選ぶときのポイントや、おすすめ商品も3つ厳選して紹介しているため、室内で洗濯物を干したい方はぜひ参考にしてほしい。

  

1. 折りたたみ式の室内用物干し竿の種類と特徴

折りたたんで収納できる室内用物干し竿は折りたたみ式だけではない。そのほかにも伸縮式やパラソル式があるのだ。ここでは、3種類の室内用物干し竿の特徴について説明しよう。

折りたたみ式の特徴

1人暮らしに適した小さなタイプから、家族で使える大きなタイプまで、サイズ展開が幅広い物干し竿だ。パイプが交差するような形で開き、4本足で支えるものが多いため、安定性に優れているのが魅力である。

布団などの重さがあるものも干せたり、タオルハンガーが付いていたりと、商品によっていろいろな工夫がされている。

伸縮式の特徴

パイプ部分を調節することで幅や高さを変えられる物干し竿である。洗濯物の量が多いときは最大まで伸ばし、ちょっとしたスペースに干すときは縮めて使うなど、シーンに合わせて使い分けられるのだ。洗濯物の量が変わりやすいご家庭にもおすすめである。

パラソル式の特徴

この物干し竿は、パラソルのように開いて使用する。タオルや靴下など、小物をたくさん干せるのが特徴だ。ほとんどの商品は開いた部分を回転させられるため、洗濯物を干しやすく、取り込みやすい。

ただし、干した状態での移動は室内外かかわらず不安定になりやすいので気をつけよう。

2. つっぱり棒式の室内用物干し竿の種類と特徴

つっぱり棒と聞くと、家具を固定させるために使うものを思い浮かべる方が多いだろう。しかし、室内用物干し竿にもつっぱり棒式があるのだ。

つっぱり棒式の特徴

床と壁、または壁同士に棒をつっぱらせて使う物干し竿である。床に置く物干し竿のように特定の場所を必要とせず、室内空間を有効活用できるのがポイントだ。金具を使って固定させるわけではないため、床や壁などを傷つける心配もない。

窓枠に設置するタイプもある

つっぱり棒式には、窓枠に設置するタイプもある。室内でも太陽の光で洗濯物を乾かすことが可能なのだ。ただし、中にはネジで固定するタイプもあるため、商品を選ぶ際はしっかり確認しよう。

3. 固定式の室内用物干し竿の種類と特徴

室内に固定して使う物干し竿は、天井設置式とワイヤー式がある。ここでは、その2種類の特徴について説明しよう。

天井設置式の特徴

天井設置式の物干し竿は2つのタイプがある。1つは室内天井に本体を固定し、そこから物干し竿を吊り下げて使うもの、もう1つは本体から伸びているポールに物干し竿をさして使うものだ。ワンルームの賃貸マンションでは、元からエアコン付近に設置していることもある。

ネジやピンなどで本体を固定するため、天井に傷がつく場合が多い。賃貸住宅に住んでいる方は注意しよう。

ワイヤー式(壁設置式)の特徴

室内の壁に本体を固定し、その対面している壁にフックを付けることで、本体から伸ばしたワイヤーをもう片方のフックにひっかける物干し竿だ。ホテルのバスルームで見かけたことのある方もいるだろう。

使わないときはワイヤーを本体に収納できるのが魅力だ。デザインもシンプルでオシャレなものが多い。

ただし、こちらも天井設置式と同じようにネジやピンでの固定が多い。ポールなどの固い素材の物干し竿ではないため、場合によっては洗濯物が真ん中に寄ってしまうこともある。

4. 室内用物干し竿の選び方のポイント

室内用物干し竿はさまざまな種類があるため「どれを選べばよいのだろう」と迷ってしまう方もいるだろう。そんな方のために、室内用物干し竿の選び方のポイントを4つ紹介する。

必要スペースや大きさで選ぶ

物干し竿の大きさは種類や商品によって大きく異なる。どれくらいの室内スペースが確保できるのかは、物干し竿を選ぶ際のひとつの基準となるだろう。大きいと存在感や圧迫感があり、小さいと少量の洗濯物しか干せないのも覚えておくべきだ。

広いスペースを確保できる、または存在感があっても問題ないのであれば、家族の合計人数より多めの人数に対応しているものを選ぶとよい。時期や行事によって洗濯物がいきなり増える可能性もあるからだ。

また、スペースを確保しにくい場合は、コンパクトで小さい物干し竿を複数購入し、何カ所かに設置することも考えよう。

耐荷重で選ぶ

物干し竿は、対応人数や大きさだけでなく耐荷重も決まっている。対応人数をクリアしていても、洗濯物の量によっては耐荷重を超えてしまう場合もあるのだ。耐荷重を超えると、使っている最中に壊れてけがをしてしまう危険性があるので気をつけたい。

一般的には、1日分の洗濯物の量は1人当たり約1.5kgといわれている。

デザインで選ぶ

室内で洗濯物を干す場合、デザイン性が気になる方も多いだろう。「部屋に物干し竿を置くと浮いてしまいそう」と考える方もいるはずだ。

物干し竿は、シンプルなものもあれば、インテリアの一部となるようなオシャレなものもある。デザインや部屋との相性で選ぶとよい。

収納のしやすさで選ぶ

物干し竿が室内にあるとどうしても生活感が出てしまう。そのため、使わないときは家具と壁の隙間などにすっきり収納できるものが望ましい。折りたたむとコンパクトになるか、たたんだときの厚みはどれくらいかなどを確認しよう。

持ち運びが楽なものだと、なおさら使いやすいはずだ。

5. 室内用物干し竿のおすすめ3選

多くの室内用物干し竿の中から、おすすめの商品を3つ厳選して紹介する。それぞれの特徴をしっかり確認して、購入する際の参考にしてほしい。

ニトリ「大型ステンレス室内物干し Nコンテ」

約17kgの洗濯物が干せるH型の室内用物干し竿だ。横や縦に伸縮自在なので、洗濯物の量や丈に合わせられるのが嬉しい。シングルからダブルサイズまでの敷き布団が2枚まで干せるのも驚きである。

使わないときはスリムに折りたたんで収納できる。

アイリスオーヤマ「窓枠物干し MW-260NR」

窓枠につっぱらせて使用する物干し竿だ。室内でも日光を活用できる。竿が2本あり、全体の耐荷重は約20kg、竿1本につき12kgなので、洗濯物の量が多いご家庭におすすめだ。

そのままカーテンを閉めることもでき、使わないときは竿受けを持ち上げて収納できる。また、物干し竿の高さが変えられ、上段だけを使うこともできるため、ワンピースなどの丈の長いものが床につく心配もない。

森田アルミ工業「pid 4M」

白くてシンプルなデザインのワイヤー式用物干し竿である。どんなインテリアにも合わせやすいのが魅力だ。誤ってタブを離してしまっても、歩行スピードでワイヤーを巻きとってくれるため、万が一のときにも安心だ。

ワイヤーは最長4m、最大荷重は10kgである。

結論

室内用物干し竿は、コンパクトに折りたためるもの、天井や壁につっぱらせるもの、本体を固定するものなどさまざまな種類がある。それぞれの魅力や特徴は異なるため、洗濯物の量や耐荷重などを確認して選ぼう。物干し竿を設置するのに必要な室内スペースがどれくらいかも忘れてはいけない。また、どの室内用物干し竿がよいか迷ってしまった場合は、今回紹介した商品をチェックしてみてほしい。
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  • 公開日:

    2020年11月 7日

  • 更新日:

    2021年11月18日

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