目次
1. マグネットを使用したアイデア収納術【キッチン編】

キッチン周辺はこまごまとした小物が多く片付けが難しい。キッチン周辺に傷を付けずに収納を増やすために、マグネットを活用しよう。
使用頻度が高いものはかけるだけ収納
おたまや軽量スプーン、キッチンばさみ、鍋つかみなど使用頻度の高いキッチン用品はマグネットを使った「かけるだけ」の収納がおすすめだ。キッチンパネルやカップボードなどがマグネットの使えるホーロー素材などでできていると、フック付きのマグネットを設置できる。キッチン用品をかけておけば、毎回引き出しなどを開けて取り出す手間が省けるだろう。
キッチンにマグネットが設置できない場合
鉄を含んでいないステンレスやタイルなどマグネットが設置できない素材の場合は、マグネットにくっつく素材でできた補助プレートを使おう。補助プレートを両面テープなどで貼り付ければ、その部分にマグネット収納を設置できる。補助プレートの設置も難しい場合は、電子レンジやトースターなどマグネットがくっつく家電にフックなどを設置するのもおすすめだ。
2. マグネットを使用したアイデア収納術【冷蔵庫編】

鋼板や鉄板を材質とする冷蔵庫は、前面や側面に磁石を付けられる。一方、扉がガラス製の冷蔵庫はマグネットがくっつかないため注意しよう。サイズも大きく毎日使う冷蔵庫にマグネット収納を作れば、作業効率アップに繋がる。
ボックスを付けて文房具収納
冷蔵庫周りには、箱にマグネットが付いたボックスタイプの収納がおすすめだ。小さめのボックスならハサミや筆記用具などちょっとした文具を、大きめのボックスなら新聞や料理本などの雑誌類も入れられる。
キッチンペーパーホルダーで省スペース
キッチンペーパーをキッチン周りにそのまま置いておくと、水はねや油はねなどで汚れる可能性がある。そこでおすすめなのが、冷蔵庫に設置できるマグネットタイプのホルダーだ。冷蔵庫は調理スペースに近い場所にあることが多く、浮いた状態で収納できるため汚れにくい。
3. マグネットを使用したアイデア収納術【お風呂場編】

壁内に鋼板の入っているユニットバスの場合、お風呂場の壁もマグネット収納に活用できる。マグネットで浮かせる収納をして、お風呂場の掃除を楽にしよう。
シャンプーやリンスを浮かせて収納
シャンプーやリンスにはボトルタイプが多く、床や棚に直置きしている方もいるだろう。ボトル類を直置きしたままにしていると、底部分が汚れたりカビが生えたりする原因になる。マグネットタイプのシャンプーホルダーなら、浮いた状態で壁面収納できるので、掃除も簡単で衛生的に使える。
掃除用品もコンパクトにまとまる
お風呂場の中には収納スペースが少なく、掃除用具を脱衣所などに収納している方もいるだろう。マグネットを使えば、掃除用品も壁面収納できる。ブラシやスポンジ用にフックが付いたもの、スプレー類をかけられるように少し幅のあるものを選ぶのがポイントだ。
4. マグネットを使用したアイデア収納術【玄関編】

玄関のドアが鉄を含む素材でできている場合、マグネットを使った収納が可能だ。最後は玄関で使えるマグネット収納術を紹介する。
ドアを使って小物収納
鍵や宅配用の印鑑などは、玄関周りに置いておくと便利な小物である。鍵であればマグネット式のフックを、印鑑であればマグネット式のボックスを玄関の扉裏に設置しておけば、収納場所が定まり「どこにいったかわからない」ということもなくなるだろう。
外出の必需品をまとめておこう
外出時の必需品といえば、マスクや時計、手袋、サングラスなどが挙げられる。人によって必要なものは違うが、こういった「毎日持っていくもの」を玄関先に収納することで、忘れ物をして部屋の中に取りに行くという手間を省ける。マグネット収納を活用して、自分が使いやすい玄関を作ろう。
結論
今回はマグネットを使った収納術を場所別に紹介した。マグネットは安価で手に入れられるうえに壁などを傷付けないため便利であり、最近ではマグネットを使った収納アイテムも多く発売されている。今回紹介した収納術を参考に、一軒家でも賃貸でも使えるマグネット収納をぜひ試してもらいたい。