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洗濯マークの種類と意味を解説!洗濯の基礎知識で大事な洋服を守る

洗濯マークの種類と意味を解説!洗濯の基礎知識で大事な洋服を守る

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

2020年11月15日

洋服のタグには洗濯マーク(洗濯表示)がついている。素材によって適切な洗濯方法は違うので、正しい意味について把握しておくことが重要だ。この記事では、2016年から使われている新しい洗濯マークの意味を詳しく説明する。洗い方と漂白、乾燥、アイロンについて解説するので、毎日の洗濯に役立ててほしい。

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1. 新しい洗濯マークの種類と意味【洗い方編】

まずは洗い方の洗濯マークを紹介しよう。洗濯桶のマークとクリーニングのマークについて、詳しい意味を解説する。

洗濯桶のマーク

水が入った洗濯桶の形をした洗濯マークだ。ご家庭での洗い方という意味があり、中のマークで詳しい方法を確認できる。

■洗濯桶のマーク:洗濯機で回せる
■洗濯桶の手のマーク:手洗いで洗濯する
■洗濯桶にバツ印のマーク:ご家庭での洗濯はできない

中の数字は液温の上限を表しており、表示された温度以下の水でしか洗えない。下の棒線は洗濯の強さで、数が多いほど丁寧な洗濯が求められる。ない場合や1本の場合は通常コースと洗濯用洗剤で洗濯できるが、2本なら弱水流(手洗い)コースを選んでオシャレ着用の中性洗剤を使おう。

円形のクリーニングマーク

円形の洗濯マークはクリーニングの仕方を意味している。専門業者が確認するための洗濯マークなので、ご家庭で確認する機会は少ない。中の文字ではクリーニングの種類を確認できる。

「P」はパークロロエチレンもしくは石油系溶剤、「F」は石油系溶剤でドライクリーニングができる。「W」はウエットクリーニングだ。また、下の棒線はクリーニングの強さを示す意味があり、バツ印はクリーニング禁止を表している。

2. 新しい洗濯マークの種類と意味【漂白編】

三角形の洗濯マークはシミや汚れを分解する漂白剤を意味している。使用できる漂白剤の種類が確認できるので、意味を覚えておこう。

三角形の洗濯マーク

三角形の洗濯マークに何もついていないなら、塩素系漂白剤と酸素系漂白剤が使用可能だ。塩素系漂白剤には強い漂白力があるため、白物の衣類についている。塩素系漂白剤を色柄ものに使うと漂白してしまう可能性があるので、必ず三角形の洗濯マークを確認しよう。

三角形に斜めの線がついたマーク

酸素系の漂白剤が使用できるという意味がある。酸素系漂白剤は塩素系漂白剤よりも効果が緩やかなので、色柄ものにも使えるケースが多い。

三角形にバツ印がついたマーク

三角形の洗濯マークにバツ印がついている場合は、酸素系漂白剤と塩素系漂白剤はどちらも使用できない。また、漂白剤入りの洗剤も使えないということなので、あらかじめ洗剤の成分を確認しておこう。

3. 新しい洗濯マークの種類と意味【乾燥編】

四角形の表示は乾燥の仕方を意味する洗濯マークだ。2つの種類があるのでそれぞれの意味について、チェックしておこう。

四角形は干し方のマーク

四角形の洗濯マークでは自然乾燥の方法が確認できる。線の向きや数によって意味が違うので、見分けられるようにしておこう。

■四角形に縦線が1本:つり干し
■四角形に縦線が2本:ぬれつり干し
■四角形に横線が1本:平干し
■四角形に横線が2本:ぬれ平干し
■左上に斜めの線:陰干し

吊り干しはハンガーや物干し竿をつかって洋服を干す。ぬれ干しは洗濯機での脱水や手で絞ることをしないまま干す方法で、平干しは平らなスペースに広げる乾燥方法だ。

左上に斜め線が入っていれば干し方に関係なく陰干しが必要になる。日焼けや色あせの発生を避けるために、直射日光を避けた場所で干そう。

四角形に円形はタンブル乾燥のマーク

タンブル乾燥とは衣類を機械の中で回転させながら温風をあてる乾燥方法で、ご家庭用のドラム式乾燥機でも使われる。四角形の中に丸印がついた洗濯マークをチェックすれば、タンブル乾燥が可能かどうか確認できるだろう。

■中に点が2つ:排気温度上限80度でタンブル乾燥ができる
■中に点が1つ:排気温度上限60度の低い温度でタンブル乾燥をする
■バツ印がつく:タンブル乾燥は禁止

タンブル乾燥は生地を傷めやすい。乾燥機にかけるときは、タンブル乾燥が禁止の衣類だけあらかじめ取り出しておこう。

4. 新しい洗濯マークの種類と意味【アイロン編】

アイロンの形をした洗濯マークの意味を確認しよう。中にある点の数は温度を意味しており、多ければ高い温度でアイロンをかけられる。

■アイロンマークに点が3つ:上限200度でアイロンをかけられる
■アイロンマークに点が2つ:上限150度でアイロンをかけられる
■アイロンマークに点が1つ:上限110度でスチームなしのアイロンをかけられる
■アイロンマークにバツ印:アイロンはかけられない

また、昔の洗濯マークでは下の波線があて布を意味していたが、新しい洗濯マークでは文章で記載される。「あて布使用」と記載があるなら、あて布をしてからアイロンをかけよう。

結論

洗濯マークの意味を覚えておけば正しい方法で洋服を洗濯できる。チェックする習慣をつければ、生地を傷めたり色落ちしたりといったトラブルを防止できるだろう。また、洗濯ネットやあて布の使用など、文字で記載されているケースもあるので、そちらも確認しておきたい。大事な洋服を守るための基礎知識として、洗濯マークの意味をマスターしておこう。
     

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