1. 浴槽の蓋は「いる?いらない!?」

早速だが、ここからは浴槽の蓋の必要性を解説する。メリット・デメリットを踏まえて説明するので、蓋を使おうか迷っている方は参考にしてほしい。
浴槽の蓋を使うメリット
まずは浴槽の蓋を使うメリットをみていこう。
・浴槽内の湯を保温できる
浴槽の蓋を使う最大のメリットは、湯の保温ができることだ。浴槽に蓋をすれば、浴槽内の蒸気が外へ出るのを防ぐことができる。そのため、浴槽に蓋をすることは、湯の保温につながるのだ。
・浴室のカビを予防できる
浴槽に湯を張ったまま放置しておくと、浴室内に蒸気が充満してカビが生えやすくなってしまう。しかし、浴槽に蓋をしておけば浴室内に蒸気がこもりにくく、カビ予防につなげられるのだ。
・浴槽内の湯を保温できる
浴槽の蓋を使う最大のメリットは、湯の保温ができることだ。浴槽に蓋をすれば、浴槽内の蒸気が外へ出るのを防ぐことができる。そのため、浴槽に蓋をすることは、湯の保温につながるのだ。
・浴室のカビを予防できる
浴槽に湯を張ったまま放置しておくと、浴室内に蒸気が充満してカビが生えやすくなってしまう。しかし、浴槽に蓋をしておけば浴室内に蒸気がこもりにくく、カビ予防につなげられるのだ。
浴槽の蓋を使うデメリット
ここでは、浴槽の蓋を使うデメリットを紹介する。
・蓋にカビが生える
浴槽の蓋を使うデメリットは、蓋にカビが生えることだ。浴槽の蓋は湯気が当たりやすく、しっかり乾燥させるのも難しい。そのため、蓋自体にカビが生えやすくなるのが大きなデメリットといえるだろう。
メリットとデメリットの両方を踏まえたうえで、浴槽の蓋の使用を検討しよう。
・蓋にカビが生える
浴槽の蓋を使うデメリットは、蓋にカビが生えることだ。浴槽の蓋は湯気が当たりやすく、しっかり乾燥させるのも難しい。そのため、蓋自体にカビが生えやすくなるのが大きなデメリットといえるだろう。
メリットとデメリットの両方を踏まえたうえで、浴槽の蓋の使用を検討しよう。
2. 浴槽用蓋の種類と買い換える際のポイント

浴槽の蓋には種類が豊富にあるため、どの蓋にすればよいのか分からない方もいるはず。ここでは、浴槽の蓋の種類と、買い換え時のポイントを解説する。
蓋の種類
まずは、浴槽の蓋の種類を、形状と素材に分けてみていこう。
1.形状
浴槽の蓋の形状には、以下4つの種類がある。
・組み合わせ式
・シャッター式
・シート式
・折りたたみ式
・組み合わせ式
組み合わせ式は、複数の板状の蓋を組み合わせて使うものだ。保温性バツグンで、浴槽の湯を冷まさずに使える。平らな板が多く、お手入れもしやすい。しかし、使うたびに複数の蓋の開け閉めが必要だったり、収納に場所を取ったりするという難点もある。
・シャッター式
1枚のロール状の蓋を巻き取って使うものだ。丸めて浴槽の端に置いたり、床に立てたりして収納できる。しかし、凸凹部分にカビや汚れが残りやすく、お手入れに少し手間がかかる。
・シート式
浴槽の大きさにあわせて、切って使えるものだ。ちょうどよいサイズの蓋が見つからないときに、ほかの蓋と組み合わせて保温目的で使うとよいだろう。ただし、使い続けるとふやけてしまう可能性もあるので、注意してほしい。
・折りたたみ式
折り目にそってたためるタイプの蓋だ。コンパクトに収納でき、浴室内をすっきりとした空間にできる。価格も安いため、買い換えがしやすい。しかし、平らな板状のものよりも耐久性が低く壊れやすいため、扱いには注意が必要だ。
2.素材
浴室の蓋の素材には、以下3つの種類がある。
・プラスチック
・アルミ樹脂複合板
・天然素材(ヒノキ・ヒバなど)
上記を順にみていこう。
・プラスチック
種類が豊富なのが大きな特徴だ。軽量で使いやすい素材である。
・アルミ樹脂複合板
アルミ板2枚と樹脂を組み合わせてできているもの。断熱材効果があり、熱が逃げにくいのが大きな特徴だ。長時間、湯を保温できるので、組み合わせ式の蓋に使われることが多い。
・天然素材(ヒノキ・ヒバなど)
ヒノキ・ヒバなどの木製の素材は、浴室の雰囲気をガラリと変えられるのが大きな特徴だ。
1.形状
浴槽の蓋の形状には、以下4つの種類がある。
・組み合わせ式
・シャッター式
・シート式
・折りたたみ式
・組み合わせ式
組み合わせ式は、複数の板状の蓋を組み合わせて使うものだ。保温性バツグンで、浴槽の湯を冷まさずに使える。平らな板が多く、お手入れもしやすい。しかし、使うたびに複数の蓋の開け閉めが必要だったり、収納に場所を取ったりするという難点もある。
・シャッター式
1枚のロール状の蓋を巻き取って使うものだ。丸めて浴槽の端に置いたり、床に立てたりして収納できる。しかし、凸凹部分にカビや汚れが残りやすく、お手入れに少し手間がかかる。
・シート式
浴槽の大きさにあわせて、切って使えるものだ。ちょうどよいサイズの蓋が見つからないときに、ほかの蓋と組み合わせて保温目的で使うとよいだろう。ただし、使い続けるとふやけてしまう可能性もあるので、注意してほしい。
・折りたたみ式
折り目にそってたためるタイプの蓋だ。コンパクトに収納でき、浴室内をすっきりとした空間にできる。価格も安いため、買い換えがしやすい。しかし、平らな板状のものよりも耐久性が低く壊れやすいため、扱いには注意が必要だ。
2.素材
浴室の蓋の素材には、以下3つの種類がある。
・プラスチック
・アルミ樹脂複合板
・天然素材(ヒノキ・ヒバなど)
上記を順にみていこう。
・プラスチック
種類が豊富なのが大きな特徴だ。軽量で使いやすい素材である。
・アルミ樹脂複合板
アルミ板2枚と樹脂を組み合わせてできているもの。断熱材効果があり、熱が逃げにくいのが大きな特徴だ。長時間、湯を保温できるので、組み合わせ式の蓋に使われることが多い。
・天然素材(ヒノキ・ヒバなど)
ヒノキ・ヒバなどの木製の素材は、浴室の雰囲気をガラリと変えられるのが大きな特徴だ。
浴槽の蓋の選び方
浴槽の蓋には、上記のようにさまざまな種類がある。どの蓋を選んだほうがよいかは、自身が優先したいことによる。ここからは、浴槽の蓋の選び方を解説する。
1.保温力の高さで選ぶ
保温力の高さで選ぶなら、組み合わせ式がおすすめだ。組み合わせ式は、アルミ樹脂複合板を素材に使っていることが多い。このアルミ樹脂複合板には断熱材のような効果があるため、浴槽内の熱を逃がしにくいのだ。そのため、保温力の高さを重視したい方は、組み合わせ式の蓋を選ぶとよいだろう。
2.収納のしやすさで選ぶ
浴室や浴槽が狭い場合、収納のしやすさを重視したいと思う方も多いはず。
収納のしやすさで選ぶなら、折りたたみ式の蓋がおすすめだ。折り目に沿ってたためば、コンパクトに収納が可能だからである。浴室や浴槽をできる限り広く使いたい方は、折りたたみ式の蓋を選ぶとよいだろう。
3.価格で選ぶ
浴槽の蓋は、形状や素材によって価格に幅がある。費用を安く抑えたい場合は、シート式か折りたたみ式の蓋を選ぶとよい。シート式は100均で購入できるが、ふやけてしまうため長く使い続けられない。そのため、お試しで使ったり浴槽に合うサイズが見つからなかったりする場合に使うとよいだろう。
折りたたみ式はシート式ほどではないが、ほかの蓋と比べるとリーズナブルなものが多い。シート式のようにふやけることはないため、長く使うことが可能だ。できる限り費用を抑え、かつ長く使えるものがよい場合には、折り畳み式の蓋を選ぶとよいだろう。
4.使いやすさで選ぶ
使いやすさを重視する場合には、シャッター式の蓋がおすすめだ。くるくると巻くだけで、開け閉めが簡単にできるからである。
5.お手入れのしやすさで選ぶ
浴槽の蓋はカビが生えやすいため、お手入れしやすいものを選びたい方も多いだろう。お手入れのしやすさを重視するなら、組み合わせ式の蓋がおすすめだ。組み合わせ式のものには、凸凹がないことが多いため、お手入れがしやすいのである。
6.デザインで選ぶ
デザインにこだわるなら、ヒノキなどの木製の蓋がおすすめだ。木製の蓋にするだけで、浴室の雰囲気をガラッと変えられる。
浴槽の蓋は、重視したい要素によって選ぶべきものが異なる。自身が重視したいことに合った、蓋を選ぶとよいだろう。
1.保温力の高さで選ぶ
保温力の高さで選ぶなら、組み合わせ式がおすすめだ。組み合わせ式は、アルミ樹脂複合板を素材に使っていることが多い。このアルミ樹脂複合板には断熱材のような効果があるため、浴槽内の熱を逃がしにくいのだ。そのため、保温力の高さを重視したい方は、組み合わせ式の蓋を選ぶとよいだろう。
2.収納のしやすさで選ぶ
浴室や浴槽が狭い場合、収納のしやすさを重視したいと思う方も多いはず。
収納のしやすさで選ぶなら、折りたたみ式の蓋がおすすめだ。折り目に沿ってたためば、コンパクトに収納が可能だからである。浴室や浴槽をできる限り広く使いたい方は、折りたたみ式の蓋を選ぶとよいだろう。
3.価格で選ぶ
浴槽の蓋は、形状や素材によって価格に幅がある。費用を安く抑えたい場合は、シート式か折りたたみ式の蓋を選ぶとよい。シート式は100均で購入できるが、ふやけてしまうため長く使い続けられない。そのため、お試しで使ったり浴槽に合うサイズが見つからなかったりする場合に使うとよいだろう。
折りたたみ式はシート式ほどではないが、ほかの蓋と比べるとリーズナブルなものが多い。シート式のようにふやけることはないため、長く使うことが可能だ。できる限り費用を抑え、かつ長く使えるものがよい場合には、折り畳み式の蓋を選ぶとよいだろう。
4.使いやすさで選ぶ
使いやすさを重視する場合には、シャッター式の蓋がおすすめだ。くるくると巻くだけで、開け閉めが簡単にできるからである。
5.お手入れのしやすさで選ぶ
浴槽の蓋はカビが生えやすいため、お手入れしやすいものを選びたい方も多いだろう。お手入れのしやすさを重視するなら、組み合わせ式の蓋がおすすめだ。組み合わせ式のものには、凸凹がないことが多いため、お手入れがしやすいのである。
6.デザインで選ぶ
デザインにこだわるなら、ヒノキなどの木製の蓋がおすすめだ。木製の蓋にするだけで、浴室の雰囲気をガラッと変えられる。
浴槽の蓋は、重視したい要素によって選ぶべきものが異なる。自身が重視したいことに合った、蓋を選ぶとよいだろう。
3. 浴槽の蓋のおすすめ3選

ここでは、浴槽の蓋のおすすめを3つ紹介する。
1.オーエ 「アクアウェイ 風呂ふた」
シャッター式の浴槽の蓋である。丸めてコンパクトに収納が可能。撥水、防カビ加工がされているため、汚れやカビもつきにくい。別売りの専用ブラシを使えば、お手入れも簡単だ。
2.東プレ 「折りたたみ 風呂ふた」
折りたたみ式の蓋である。ミューファン・パウダーが含まれる銀イオンが素材に使用されており、細菌の繁殖を抑制できる。蓋のふちに指をひっかけられる構造になっているため、蓋の開け閉めも簡単にできる。サイズも豊富にあるので、自宅の浴槽にあったものを見つけやすいといえる。
3.ミエ産業 「組合せ風呂ふた プレステージ W-14」
組み合わせ式の3枚組の蓋だ。保温力バツグンで、蓋に厚みや重さがそこまでないため、使いやすいのが特徴である。使わないときは、浴槽の端に立てかけてコンパクトに収納することも可能だ。
4. 浴槽用の蓋のお手入れと処分の仕方

浴槽の蓋にカビが生えやすいことはすでに説明した。しかし、カビの発生は極力避けたいはず。ここでは、浴槽の蓋のカビを予防する方法を説明する。カビができてしまったときの掃除方法や捨て方もあわせて紹介するので、参考にしてほしい。
カビ予防の方法
カビ予防には、乾燥させることが重要だ。天日干しにしたり、浴室の窓を開けたりして、しっかり乾かそう。
浴室暖房乾燥機が付いているのであれば、「乾燥」を使って乾かすのもおすすめだ。乾燥は、換気と温風を組み合わせたもの。そのため、より確実に早く乾燥させられるのだ。
浴室暖房乾燥機が付いているのであれば、「乾燥」を使って乾かすのもおすすめだ。乾燥は、換気と温風を組み合わせたもの。そのため、より確実に早く乾燥させられるのだ。
カビ取りの方法
カビ予防を行っていても、カビが生えることはある。ここでは、カビが生えてしまったときの効果的なカビ取りの方法を解説する。
方法1.塩素系漂白剤を使う
初めに紹介するのは、塩素系漂白剤を使ってカビを落とす方法だ。カビを今すぐ落としたい方にピッタリの方法なので、ぜひ試してみてほしい。
方法は以下の通り。
1.浴槽の蓋をよく乾かす
2.カビが生えている部分に塩素系漂白剤をつける
3.数分放置する
4.水で洗い流す
カビ取り剤がしっかりなじむように、よく乾燥させよう。液体の漂白剤は、垂れてくるためカビに密着させにくい。液体の漂白剤を使用する場合には、キッチンペーパーやタオルにカビ取り剤をしみこませてから、カビにつけるとよいだろう。カビ取り剤をつけてから、ラップをするのもおすすめだ。
方法2.お風呂用洗剤でつけ置き洗いをする
次に紹介するのは、つけ置き洗いをする方法だ。
方法は以下の通り。
1.残り湯にお風呂用の洗剤を入れる
2.1のなかに浴槽の蓋を入れる
3.一晩放置する
4.浴槽と浴槽の蓋を洗い流す
方法は、洗剤を入れた残り湯にお風呂の蓋をつけておくだけである。簡単にできるので、一晩つけ置きをする時間的な余裕がある方は、一度試してみるとよいだろう。
方法1.塩素系漂白剤を使う
初めに紹介するのは、塩素系漂白剤を使ってカビを落とす方法だ。カビを今すぐ落としたい方にピッタリの方法なので、ぜひ試してみてほしい。
方法は以下の通り。
1.浴槽の蓋をよく乾かす
2.カビが生えている部分に塩素系漂白剤をつける
3.数分放置する
4.水で洗い流す
カビ取り剤がしっかりなじむように、よく乾燥させよう。液体の漂白剤は、垂れてくるためカビに密着させにくい。液体の漂白剤を使用する場合には、キッチンペーパーやタオルにカビ取り剤をしみこませてから、カビにつけるとよいだろう。カビ取り剤をつけてから、ラップをするのもおすすめだ。
方法2.お風呂用洗剤でつけ置き洗いをする
次に紹介するのは、つけ置き洗いをする方法だ。
方法は以下の通り。
1.残り湯にお風呂用の洗剤を入れる
2.1のなかに浴槽の蓋を入れる
3.一晩放置する
4.浴槽と浴槽の蓋を洗い流す
方法は、洗剤を入れた残り湯にお風呂の蓋をつけておくだけである。簡単にできるので、一晩つけ置きをする時間的な余裕がある方は、一度試してみるとよいだろう。
浴槽の蓋の処分方法
浴槽の蓋を買い換える場合、処分の仕方に困る方もいるだろう。処分の仕方は、蓋のサイズによって異なる。ここでは、浴槽の蓋の処分方法を紹介する。
浴槽の蓋の処分方法は、サイズによって異なる。ゴミ袋に入るくらいの大きさであれば、可燃ゴミや不燃ゴミとして捨てるとよい。ただし、ゴミ袋に入りきらない大きいサイズのものは、粗大ゴミとして捨てなければならないので注意してほしい。粗大ゴミとして出すのが面倒な方は、蓋をゴミ袋に入るくらいの大きさに切断して、可燃ゴミや不燃ゴミとして捨てるのがおすすめだ。
浴槽の蓋の処分方法は、サイズによって異なる。ゴミ袋に入るくらいの大きさであれば、可燃ゴミや不燃ゴミとして捨てるとよい。ただし、ゴミ袋に入りきらない大きいサイズのものは、粗大ゴミとして捨てなければならないので注意してほしい。粗大ゴミとして出すのが面倒な方は、蓋をゴミ袋に入るくらいの大きさに切断して、可燃ゴミや不燃ゴミとして捨てるのがおすすめだ。
結論
浴槽の蓋は湯の保温や浴室のカビ予防に効果的だ。しかし、浴槽の蓋はカビが生えやすいという欠点もある。メリットとデメリットを把握したうえで、浴槽の蓋の必要性を検討するとよいだろう。浴槽の蓋は種類も豊富だ。自身が重視したいことに合わせて、蓋を選ぶとよいだろう。カビ取りの仕方や処分方法を押さえ、浴槽の蓋を効果的に使用してみてはいかがだろうか。