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柔軟剤を使わない選択肢はあり!メリットとデメリットをそれぞれ解説

柔軟剤を使わない選択肢はあり!メリットとデメリットをそれぞれ解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

2020年11月27日

柔軟剤には衣服を柔らかく仕上げる効果があるが、使わないという選択肢もある。それぞれ利点と問題点があるので、比較してから使用するかを考えよう。この記事では、柔軟剤を使わないメリットとデメリットについて紹介する。柔軟剤を使わずふわふわに仕上げる方法と柔軟剤の捨て方を併せて解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

  
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1. 柔軟剤を使わないメリットは?

まずは柔軟剤を使わないメリットを3つ紹介する。本当に使用するべきなのか、迷っている方は必見だ。

肌荒れやアレルギーのリスク軽減

柔軟剤を使わないと肌への負担の軽減が期待できる。柔軟剤の成分は衣服に残ることで効果を発揮するため、肌に触れることで悪影響が起きる可能性がある。主な成分である陽イオン型の界面活性剤は肌トラブルの原因になりやすい。さらに香料に含まれる化学物質は、アレルギーやぜんそくを引き起こす可能性がある(※1)。

香料に含まれた化学成分は気化して拡散されるため、家族や他の方に迷惑をかける可能性もあるだろう。基本的には問題ないが、肌が弱い方やにおいに敏感な方、小さなお子さんはリスクが高いので、使わないないほうがよい。

洗濯機が汚れにくくなる

柔軟剤は粘度が高く繰り返して使うと洗濯機の投入口が汚れる。そのまま放置すると柔軟剤が流れなくなるため、定期的な掃除が必要だ。

掃除には手間がかかり、さらに洗濯槽や内部にも柔軟剤は少しずつ蓄積される。内部の汚れは分解しないと掃除できないため、業者への依頼が必要になる可能性もあるだろう。長く清潔に使い続けたいなら、柔軟剤を使わない選択肢を検討してほしい。

使わないほうがよい衣類も?

柔軟剤を使用すると表面を油膜でコーティングした状態になるため、水がなじみにくくなり吸水性が悪くなる可能性がある。汗を吸い取る肌着や体を拭くタオルなど、吸水性が悪くなると困る洗濯物は多いだろう。

肌触りをよくしたいなら柔軟剤を使用する、吸水性を優先するなら柔軟剤を使用しないというように、衣類の種類で判断してほしい。吸水性を維持しつつ柔らかくしたいなら、3回に1回くらいのペースで使うとよいだろう。

2. 柔軟剤を使わないデメリットは?

柔軟剤にはいろいろな効果があるため、使用したほうがよいケースもあるだろう。使わないときのデメリットについて詳しく解説する。

香り付けができない

柔軟剤にはいろいろな種類があり、衣類にさまざまな香りをつけられる。香り付きタイプの洗剤もあるが、柔軟剤と比較するとあまり残らない。また、柔軟剤には防臭効果もあるため、使わないと嫌なにおいが残ったり他のにおいが付着したりするリスクが高くなる。

静電気が発生しやすい

柔軟剤には繊維同士の摩擦を軽減する効果があるため、使わないと静電気が発生しやすくなる。冬は静電気がたまりやすく、パチッとした不快感を感じることが多いだろう。また、静電気が発生しやすくなれば花粉も付着しやすい。季節によって使用するかを考えてもよいだろう。

柔らかく仕上がらない

衣服を柔らかく仕上げる柔軟剤を使わないと、衣服がゴワゴワになりやすい。ふわふわした質感の衣服や、肌に直接触れるような衣服の場合、見た目や肌触りが悪くなることがある。ツヤを出したり、肌触りをよくしたりしたいなら、柔軟剤を使用するのがおすすめだ。

3. 柔軟剤を使わないで柔らかくふわふわに仕上げる方法

柔軟剤を使わない場合でも衣類を柔らかく仕上げることが可能だ。3つの方法を紹介するので、ぜひ試してみてほしい。

洗い方のポイント

洗濯物を詰め込みすぎると衣類が擦れるため、ゴワゴワになりやすい。これを防ぐには、水を多めに設定してゆったりと泳がせるのが効果的だ。洗濯物を入れるのは洗濯槽の7~8割くらいにして、ふんわりと仕上げたい衣類には多めの水を使えば、柔軟剤を使わない洗濯でもふわふわになる。

クエン酸を柔軟剤の代わりに使う

自然の成分であるクエン酸を柔軟剤の代わりとして使おう。アルカリ性の洗剤を酸性のクエン酸で中和することで、柔軟剤を使わない洗濯でも繊維の負担が減って柔らかく仕上がる。

クエン酸はすすぎのタイミングで一時停止をして投入しよう。分量は水30Lに対してクエン酸1gを目安にする。ただし、ドラム式洗濯機の場合は水が規定量より多いとドアロックがかかるので注意が必要だ。開かない場合は脱水運転で一度排水して、クエン酸を入れてからすすぎをしてほしい。

干し方もチェック

10回ほど振ってから干せば洗濯中に倒れた繊維が立ち上がる。この方法は、パイルが多いタオルに有効な対策だ。また、繊維に含まれる水分は蒸発しすぎるとゴワゴワするので、乾燥のさせすぎには注意しよう。直射日光が当たらない場所で陰干しをするか、短時間で取り込むことで柔らかく仕上がる。

4. 使わない柔軟剤の正しい捨て方

柔軟剤は放置すると固まったり分離したりするので、使わないなら早めに処分しよう。使わない柔軟剤の捨て方について、2つの方法を解説する。

少量なら排水口に流す

ボトルの底に少し残っているくらいであれば、そのまま排水口に流しても問題ない。ボトルの中に水を入れたら、キレイにすすいで使わない柔軟剤を捨てよう。あとはボトルを自治体のルールに従って捨てるだけだ。

大量の柔軟剤はごみとして捨てる

柔軟剤の量が多い場合は、ビニール袋に入れた布や新聞紙に染み込ませてから捨てよう。燃えるゴミとして捨てるのが一般的だが、自治体によってルールは違うので確認しておくと安心だ。また、水と混ぜて掃除に使えば使わない柔軟剤が再利用でき、静電気防止効果でホコリもつきにくくなる。

結論

柔軟剤を使えば衣服がふんわりと仕上がるが、肌への刺激になったり洗濯機が汚れたりといったデメリットがある。柔軟剤を使わないメリットは大きいので、必要かどうかをよく考えてみよう。水を多めに使用する、クエン酸を使うなどの方法なら、柔軟剤を使わなくても衣服は柔らかさをキープできる。また、不要になった柔軟剤は正しい方法で捨てよう。少量なら排水口に流し、多い場合はゴミとして捨てれば適切に処理できる。
(参考文献)
※1出典:葛飾区役所「柔軟剤などのにおい製品によるアレルギーにご注意ください」
http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000059/1003400/1021087.html
  • 更新日:

    2020年11月27日

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