1. そもそもマグネットホルダーとは?

マグネットホルダーは、磁石が使える場所ならどこでも取り付けられる便利な収納アイテムだ。ほかの収納アイテムとどのような違いがあるのだろう。また、選ぶときの注意点はあるのだろうか。
好きな場所に取り付けられる
マグネットが付く場所であれば、どこでも取り付けられる。とくに、冷蔵庫や洗濯機といった家電での使用が可能だ。ユニットバスでも全面使えるので、目的に合わせたマグネットホルダーを好きな場所に取り付けられる。
取り付け場所を傷つけない
マグネットホルダーは取り付けるときに釘やネジ、粘着テープといったものを使わない。取り付け場所に穴を開けたり、表面のクロスをはがしてしまったりすることがないので、賃貸物件でも安心して使える。
耐荷重には注意
マグネットホルダーには、取り付けられているマグネットの強さに違いがある。収納したいものに合ったマグネットホルダーを選ばないと、重さに耐えられず落ちたり、ズレたりする心配がある。キッチンペーパーホルダーなど、カットするたびに斜めにズレてしまうと、それだけでプチストレスになってしまうから注意しよう。
2. マグネットホルダーの種類や使い方

マグネットホルダーにはいろいろな種類がある。ここではにキッチンや洗面所などにあると便利なマグネットホルダーを紹介しよう。
タオルホルダー
丸めてたくさんのタオルが収納できるタオルホルダー。洗濯機の横に付ければ、洗顔用のタオルがすぐに取り出せる。キッチンの冷蔵庫横に付ければ、洗い物を拭くときのキッチンタオルが取り出せて便利だ。
ラップホルダー
マグネットのラップホルダーを冷蔵庫に取り付ければ、ラップやアルミ箔を引き出しなどからわざわざ取り出す手間を省いてくれる。ラップ類だけでなく、スパイスやレシピを収納するスペースにも活用できる。
ペーパーホルダー
キッチンペーパーは意外と置く場所が取られる。手に届きやすい場所に置くことも大切だ。そこで、冷蔵庫の扉や側面に簡単に取り付けられるマグネットペーパーホルダーが場所を取らずに便利。縦でも横でも使えるものがおすすめだ。
ティッシュホルダー
100均でも取り扱っているマグネット式のティッシュホルダー。ティッシュをマグネットの付いたパーツとパーツの間に挟むだけという手軽さがいい。定番位置に貼り付けておけばティッシュを探し回ることもなくなるだろう。
3. マグネットホルダーのおすすめ3選

マグネットホルダーのなかでも、使いやすく人気のある商品をピックアップしてみた。ぜひ参考にしてもらいたい。
tosca「マグネットラップホルダー」
ホワイトスチールと天然木を組み合わせたマグネットラップホルダーだ。強度がありながらぬくもりを感じさせるデザイン。耐荷重は約1kg。マグネットは強力で、ラップを出し入れするときにもズレることはない。それでいて移動は簡単という、絶妙なマグネットの強さ。北欧風のデザインもおしゃれだ。
山崎実業「マグネットマスキングテープホルダー」
キッチンでも大活躍のマスキングテープ。食べかけの袋を閉じたり、賞味期限などを書いて保存容器に貼り付けたりと、使い方もいろいろ。そんなマスキングテープを冷蔵庫などに簡単に収納できるマグネットホルダーだ。
テープの芯をフックに通すだけ。テープの幅や本数に制限がないのが便利だ。左右どちらからもテープを引っ掛けられる。
テープの芯をフックに通すだけ。テープの幅や本数に制限がないのが便利だ。左右どちらからもテープを引っ掛けられる。
ライクイット(like-it)「キッチン収納マグネットキッチンペーパーホルダー」
キッチンペーパーをほこりなどから守ってくれるペーパーホルダーだ。裏側に4カ所の強力マグネットが取り付けられており、冷蔵庫の側面などにしっかり固定できる。マグネットの力が強いので、多少乱暴に片手でペーパータオルを引っ張っても動かない。使うたびにマグネットホルダーがズレてしまうストレスから解放されるだろう。
結論
マグネットホルダーは「あったら便利だな」というものを形にして進化している。マグネットが取り付け可能な場所であれば、工具などなくても簡単に取り付けられ、取り外しも簡単だ。壁などを傷つけることもない。取り付ける場所、大きさ、耐荷重などに注意して目的に合わせたマグネットホルダーを選ぼう。