1. マグネットでつく棚とは?
マグネット棚はどのような条件のもとであれば使えるのだろう。また、ほかの棚にくらべてどのようなメリットがあるのだろう。
マグネットの棚が使える条件
マグネットは金属につくというイメージがある。しかし、意外にもマグネットがつく金属の種類は少ない。身近な金属の中でも「金」「銀」「銅」「アルミ」にはマグネットはつかないのだ。
マグネットの棚が使える金属は「鉄」「ニッケル」「コバルト」だ。ステンレスにもマグネットは使えるが、これはステンレスに鉄が含まれているからだ。そのためマグネット棚が使えるものと使えないものがある。
マグネットの棚が使える金属は「鉄」「ニッケル」「コバルト」だ。ステンレスにもマグネットは使えるが、これはステンレスに鉄が含まれているからだ。そのためマグネット棚が使えるものと使えないものがある。
マグネット棚のメリットとは
マグネット棚のメリットは、取り付ける場所に鉄が使われていれば、どこでも簡単に取り付けられるということだ。取り付ける際も、ネジやクギなどを必要としないので壁面を傷つけることがない。
いったん取り付けても場所を移動したいときに簡単に移動させることができ、元に戻すこともできる。
いったん取り付けても場所を移動したいときに簡単に移動させることができ、元に戻すこともできる。
2. マグネット付き棚を使った収納活用事例
マグネット棚は、家の中のいろいろな場所で活躍する。とくに物が多く、収納場所がいくらあっても足りないキッチンやお風呂などでの収納活用を紹介しよう。
冷蔵庫はマグネット収納に最適
冷蔵庫はキッチンの中でも大きなスペースを占める家電だ。あの広い面を活用しない手はない。冷蔵庫の位置は、調理をする動線上にあるため、マグネット棚を取り付けておくことで、調理や片付けなどに必要な小物を効率よく収納することができる。
ラップやキッチンタオル、オイルボトルやスパイス、レシピ本なども置けるシステマティックなマグネット収納棚もあるので、目的に合わせて選ぶといいだろう。
ラップやキッチンタオル、オイルボトルやスパイス、レシピ本なども置けるシステマティックなマグネット収納棚もあるので、目的に合わせて選ぶといいだろう。
お風呂場だからこそマグネット棚を
お風呂場は、高温多湿で少し油断しただけで、赤カビやヌメリ、黒カビが繁殖して掃除も大変な場所だ。お風呂場の収納のキーポイントは、宙に浮かせることだ。
ユニットバスやシステムバスの壁面は鉄板がベースになっており、マグネット棚が使える。強力なマグネットを使用した棚なら、シャンプーやリンスのボトルを載せても落ちることはない。宙に浮いた状態なら乾燥も早く、いつも清潔な状態を保つことができる。
ユニットバスやシステムバスの壁面は鉄板がベースになっており、マグネット棚が使える。強力なマグネットを使用した棚なら、シャンプーやリンスのボトルを載せても落ちることはない。宙に浮いた状態なら乾燥も早く、いつも清潔な状態を保つことができる。
3. マグネット付き棚のおすすめ3選
マグネット付き棚はいろいろあるが、その中でも性能や使い勝手がよく人気の商品をピックアップしてみた。マグネット棚の購入を検討する際の参考にしてもらいたい。
山崎実業「towerマグネット冷蔵庫サイドラック」
冷蔵庫横のデッドスペースを最大限に活用することができるマグネット棚だ。キッチンペーパー、調理器具、スパイスなどを効率よく収納することができる。必要なときにすぐに手が伸ばせるので、調理の効率もよくなる。上下2か所に強力なマグネットを装着。全体で4kgという耐荷重も安心できる。
スチール部分には環境にやさしいエコ素材が使用されており、塗膜性能が高いので防錆効果や衝撃や傷にも強く耐久性が高い点でもおすすめだ。
スチール部分には環境にやさしいエコ素材が使用されており、塗膜性能が高いので防錆効果や衝撃や傷にも強く耐久性が高い点でもおすすめだ。
山崎実業「 マグネットキッチン棚 タワー ワイドホワイト」
シンプルなデザインだから、幅広でも圧迫感を感じさせない。キッチンの小物類がたくさん入るマグネット棚だ。工夫次第でレイアウトが自由になるのも魅力だ。棚の奥はわずかな傾斜がついていて、滑り落ちてしまわないようなアイデアも気が利いている。レシピを動画で見るときにスマホや、タブレットを置いても安心だ。
山崎実業「towerマグネットバスルームラック ラージ」
置き場所がさらにワイドになったマグネット棚だ。シャンプーやリンスのボトルは、狭いお風呂場では邪魔になってしまう。そこで活躍するのがマグネット棚だ。
横幅はラージサイズで、奥行きもさらにサイズアップ。大きなボトルでも楽に収納することができる。安定感を増すためにマグネット部分のフレームも大きくなり、ラバーマグネットが壁にしっかりと吸着する。小物フックが付いているので、洗顔ネットなども吊るしておける。
横幅はラージサイズで、奥行きもさらにサイズアップ。大きなボトルでも楽に収納することができる。安定感を増すためにマグネット部分のフレームも大きくなり、ラバーマグネットが壁にしっかりと吸着する。小物フックが付いているので、洗顔ネットなども吊るしておける。
4. マグネット付き棚をDIYしてみよう
市販のマグネット付き棚では満足できない。あるいは、オリジナルの棚を作りたいと思ったら、DIYに挑戦してみよう。また、壁にマグネットが使えない場合にもDIYで使えるようにする方法も紹介しよう。
木箱を使ったマグネット付き棚
スパイスを収納するときなど、木箱を使ったマグネット棚を作ると雰囲気のあるスパイスボックスを作ることができる。用意するものは「木箱」「マグネットシート」「黒板シート」「転写シール」だ。
木箱の前面に黒板シートを貼り、その上に転写シートを貼るとオリジナルデザインのスパイス棚にすることができる。最後に木箱の裏にマグネットシートを貼れば、取り外し簡単のスパイス棚の完成だ。
木箱の前面に黒板シートを貼り、その上に転写シートを貼るとオリジナルデザインのスパイス棚にすることができる。最後に木箱の裏にマグネットシートを貼れば、取り外し簡単のスパイス棚の完成だ。
壁をマグネット化するDIY
マグネット付き棚は、マグネットが使える場所でなければ付かない。だからといってあきらめる必要はない。マグネット付き棚が使えない場所をDIYで使える場所に変身させてしまおう。
用意するものは「スチールシート」だ。裏に糊が付いているので、空気が入らないようにシートを貼っていこう。まわりの雰囲気に合わせてペイントすることもできる。
用意するものは「スチールシート」だ。裏に糊が付いているので、空気が入らないようにシートを貼っていこう。まわりの雰囲気に合わせてペイントすることもできる。
結論
マグネット棚は、好きな場所に取り付けられて、取り外しも簡単だ。取り付け場所を傷つけないこともメリットだ。マグネット棚は、キッチンやお風呂などで活躍する。とくに冷蔵庫はマグネット棚を活用しやすい場所だ。マグネットが使えない場所でも、DIYでマグネット化することができる。いろいろな場所でマグネット棚を活用しよう。