目次
1. 洗濯に関する取り扱い表示の意味【洗い方編】

洗濯といえば洗い方が重要である。洗い方の取り扱い表示の意味を解説する。
洗い方の取り扱い表示は桶に水が入っているような記号だ。数字や桶の下の線は組み合わさって表示されている場合がある。衣類によっては洗えないものもあるので、取り扱い表示をしっかりと確認して留意してほしい。
洗い方の取り扱い表示は桶に水が入っているような記号だ。数字や桶の下の線は組み合わさって表示されている場合がある。衣類によっては洗えないものもあるので、取り扱い表示をしっかりと確認して留意してほしい。
- 数字がある記号(液温が数字までを限度とすることを指す)
- 桶の下に1本線(弱い洗濯処理)
- 桶の下に2本線(特に弱い洗濯処理)
- 手が入っている記号(手洗いする、液温は40℃を限度とする)
- バツ印(洗濯不可)
2. 洗濯に関する取り扱い表示の意味【漂白編】

漂白は方法を間違えると洗濯後の衣類の見た目に大きく影響してしまう。洗濯に関する漂白の取り扱い表示の意味を解説する。
三角形は漂白の取り扱い表示である。取り扱い表示ごとの意味を理解して洗濯の際に漂白できるかの確認をしてほしい。
三角形は漂白の取り扱い表示である。取り扱い表示ごとの意味を理解して洗濯の際に漂白できるかの確認をしてほしい。
- 三角形のみ(塩素系、酸素系漂白剤の使用可)
- 三角形に斜線(酸素系漂白剤の使用可)
- バツ印(漂白不可)
3. 洗濯に関する取り扱い表示の意味【乾燥編】

洗濯したあと、間違った乾燥方法を実践すると衣類が縮んだり傷んだりしてしまうことがある。洗濯したあとに衣類を乾燥させる際の、取り扱い表示の意味を解説する。
乾燥の記号は、四角形と、四角形のなかに円が表示してあるものの2種類が存在する。前者が自然乾燥で後者がタンブル乾燥を意味しているのだ。なお、自然乾燥の記号は四角形のなかの縦線、横線、左上の斜線が組み合わさった取り扱い表示もあるので留意してほしい。洗濯後の乾燥方法も非常に重要なので、取り扱い表示を確認して正しい方法で乾燥させてほしい。
乾燥の記号は、四角形と、四角形のなかに円が表示してあるものの2種類が存在する。前者が自然乾燥で後者がタンブル乾燥を意味しているのだ。なお、自然乾燥の記号は四角形のなかの縦線、横線、左上の斜線が組み合わさった取り扱い表示もあるので留意してほしい。洗濯後の乾燥方法も非常に重要なので、取り扱い表示を確認して正しい方法で乾燥させてほしい。
自然乾燥
- 縦1本線(吊り干し)
- 縦2本線(ぬれ吊り干し)
- 横1本線(平干し)
- 横2本線(ぬれ平干し)
- 左上の斜線(日陰干し)
タンブル乾燥
- 円のなかに点が2つ(タンブル乾燥可、排気温度の上限は80℃)
- 円のなかに点が1つ(タンブル乾燥可、排気温度の上限は60℃)
- バツ印(タンブル乾燥不可)
4. 洗濯に関する取り扱い表示の意味【クリーニング編】

最後に、洗濯に関するクリーニングの取り扱い表示を紹介する。
クリーニングを指す取り扱い表示は円形の洗濯表示である。円形のなかのアルファベットによって洗濯表示の意味合いが変わってくるので留意したい。また、アルファベットや円の下の線が組み合わさった取り扱い表示もある。
クリーニングを指す取り扱い表示は円形の洗濯表示である。円形のなかのアルファベットによって洗濯表示の意味合いが変わってくるので留意したい。また、アルファベットや円の下の線が組み合わさった取り扱い表示もある。
- 円のなかにP(パークロロエチレン、石油系溶剤のドライクリーニング可)
- 円のなかにF(石油系溶剤のドライクリーニング可)
- 円のなかにW(ウェットクリーニング可)
- 円の下に1本線(弱い処理)
- 円の下に2本線(特に弱い処理)
- バツ印(ドライクリーニング不可)
- 円のなかにWとバツ印の記号(ウェットクリーニング不可)
結論
衣類についている取り扱い表示には、どのように洗濯すればよいかが明確に示されている。解説したそれぞれの記号の意味を知って、衣類を洗濯する際の参考にするとよいだろう。洗濯表示を理解して衣類を丁寧に洗濯してみよう!