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天井照明は雰囲気を左右する!シーリングライトの選び方・取り付け方

天井照明は雰囲気を左右する!シーリングライトの選び方・取り付け方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年12月18日

シーリングライトとは、天井(ceiling)にそのまま取り付けるタイプの照明のことで、部屋全体を明るくするために使われていることが多い。ここでは、シーリングライトの選び方や取り付け方などについて解説しよう。新生活や部屋の模様替えでシーリングライトを新しく取り付ける際に、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. シーリングライトの種類と選び方

シーリングライトにはさまざまなタイプがあるので、その中から部屋の雰囲気やイメージに合うものを選ぼう。

デザインの種類

シーリングライトのデザインには、大きく分けて丸いタイプと四角いタイプがある。丸いタイプは、乳白色のカバーで全体を覆ったシンプルなつくりのものが多く、だいたいの部屋にマッチする汎用性がある。四角いタイプは、木材で囲ってあるものなどがあり、畳を敷いた和室や和モダンな部屋に合うデザインとなっている。どちらが部屋に合う種類なのか、じっくり考えて選ぼう。

光源の種類

照明の光源はおもに蛍光灯とLEDである。蛍光灯はLEDよりも安く購入できるが、LEDは省エネ性能が高く寿命も長いので、照明のランニングコストを抑えることができる。シーリングライトは付け替えるのが大変なので、寿命が長くて物持ちも良いLEDの方を選択しよう。

標準畳数に合った明るさを選ぶ

照明器具には適用畳数(部屋を明るく照らせる範囲)が定められているので、それを参考にして部屋の大きさにあった照明の種類を選ぼう。部屋の広さと適用畳数が合っていない場合、部屋全体が暗くなったり目が疲れやすくなったりするおそれがある。シーリングライトを設置する前は、部屋の広さを把握することが大切だ。

2. シーリングライトの取り付け方

シーリングライトは、天井が平らで照明用の配線が設置されている場所に取り付けることができる。天井の面が不安定だったりライトがグラついたりする場所は、ライトが落下するおそれがあるので避けるのがベターである。

シーリングライトを取り付ける際、ライトを引っ掛けたり埋め込んだりする専用の配線器具があれば、特別な工事をしなくても簡単な取り付け方で設置が可能だ。工具を用意する必要がないので大きな手間もかからなくなる。ここでは、シーリングライトの取り付け方について説明しよう。

主なシーリングライトの取り付け方

  • 配線器具にアダプタを取り付ける
  • 照明器具を、アダプタにしっかりとはめ込む
  • アダプタについているコネクタを照明器具に取り付ける
  • カバーを本体にかぶせて固定する
シーリングライトはおおよそ2〜5kgの重量があるため、持ち上げる際はバランスを崩して落とさないように気をつけよう。

もしも天井に配線だけが出ている場合は、有資格者による工事が必要となる。一般の方が工事をするのは法律で禁止されているので、工事店などに依頼して照明を取り付けてもらおう。

3. シーリングライトの交換時期

LED照明の寿命は40,000時間以上といわれており、10年は安心して使えるとされている。しかし、10年を越えるとアダプタなどの部品が劣化するため、たとえ照明自体に問題がなくても交換を検討するのがオススメだ。LED照明を交換する際にはLED部分だけを取り外すことはできず、本体一式ごと交換する必要があるので注意しよう。

また、自動調光の設定にして適切な明るさにコントロールしたり、タイマー機能を使って就寝時はオフにしたりして省エネを心がけると照明が長持ちしやすくなる。

結論

シーリングライトは部屋全体を明るく照らすメインの照明だ。シーリングライトの明るさやデザインによって、部屋の雰囲気は大きく変わる。製品寿命が長く長期にわたって利用することとなるので、どのようなイメージの部屋にしたいかをしっかり考え、それにふさわしいシーリングライトを選ぶようにしよう。
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  • 公開日:

    2020年12月11日

  • 更新日:

    2021年12月18日

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