1. ダスターの上手な使い方は?

ダスターとは使い捨てできる布巾というふうに説明したが、使い捨てとはいえ洗って再利用することができるのが、大きなポイントだ。ダスターは従来の台拭きに比べて、比較的速乾性に優れており、雑菌が繁殖しにくいというメリットがある。繊維でできているため、耐水性も備えており、繰り返し使用することができる。
それではダスターのさまざまな使い方について説明していく。
それではダスターのさまざまな使い方について説明していく。
普通に台拭きとして
メインの使い方としてはやはり台拭きとして使うことだろう。布巾と同じような要領で使うことができ、食卓の衛生を守ることができる。
キッチンや調理台のシンク拭きとして
汚れやすいキッチンにはダスターが大活躍する。使い捨てできることから気軽に使用することができ、キッチンペーパーなどよりもしっかりと拭き上げることができる。さらに洗って再利用できるのも心強い。
ガスコンロ周りの油汚れに
キッチンの中でも特に油汚れがひどいガスコンロ周りだが、ダスターであれば気兼ねなく掃除することができるだろう。頑固な汚れであっても、そうそう破れることはないため、ゴシゴシ掃除ができる。
食器棚の敷物として
ダスターの使い方として、意外とおすすめなのが敷物として使うことである。吸水力や速乾性は、食器が多少濡れていたとしても程よくカバーしてくれることだろう。現在はさまざまなカラーや柄のダスターが販売されているため、好みのものを使うといい。
2. 使い捨てできるダスターだからいいところとは?

ダスターは基本的に使い捨てをするものであり、それによる恩恵は大きい。使い捨てではない従来の布巾と明確な差別化ができていると感じる。ダスターのいいところをいくつかご紹介する。
単価が低く気軽に使い捨てできる
使い捨てができる大きな要因として、やはり単価が低いことが挙げられる。相場としては100枚入りで1500円程で販売されており、1枚あたり15円〜30円程度の値段である。1週間に一枚のペースで使ったとしても、1ヶ月あたり120円程度の費用しかかからないため、汚れが目立ったら気軽に捨てることができ衛生面の心配があまりいらない。
安価なのに優れた耐久性
比較的安価なダスターだが、耐久性があるため煮沸消毒もできるのだ。雑菌が気になるという人も気にせず消毒することができ、定期的に交換することになるため雑菌をリセットすることができる。
3. ダスターの収納上の注意点

ダスターは主に業務用として販売されているため、収納が若干ネックになってくる。その上で収納上気をつけるポイントをいくつか押さえておこう。
収納場所の確保
ダスターは箱に詰められて販売されていることも多い。意外とこの箱が大きいため注意が必要で、ある程度の収納スペースは確保しておきたい。また定期的に交換することになるため、取り出しやすい場所を収納場所にするのがいいだろう。
小分けにして収納する
箱が大きすぎて収納できないというような場合は、小さめのカゴに移して収納すると解決できるかもしれない。よりコンパクトに収納することが可能になってきて、上手に隙間を埋めてくれる。カゴに移す際に、縦に入れて収納しておくと取り出しやすいため一つ覚えておいてほしい。
結論
ダスターとは使い捨てができる不織布の布巾である。使い捨てだからこそ、従来の布巾でネックだった衛生管理が大分楽になる。ダスターを初めて使うのであれば、大量に購入する前に、100均にて少量のダスターを試しみるといいだろう。ぜひ、ダスターを有効活用してほしい。