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洗濯用洗剤の種類は4つ!それぞれの特徴や使い方を解説する

洗濯用洗剤の種類は4つ!それぞれの特徴や使い方を解説する

投稿者:ライター 藤田幸恵 (ふじたゆきえ)

2021年1月18日

スーパーマーケットなどで洗濯用洗剤のコーナーを眺めたときに、種類が多すぎて何を選んだらよいのか悩む方はいないだろうか?洗濯用洗剤は大きく分けると4種類ある。それぞれの特徴を知って正しく使うことで、洗濯物の仕上がりがよくなる。そこで、洗濯用洗剤が汚れを落とす仕組みや種類別の使い方について解説する。

  
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1. 洗濯用洗剤の種類の前に

洗濯用洗剤の種類を紹介する前に、洗剤が汚れを落とす仕組みを説明しよう。洗剤の配合成分がどのような働きをするのか詳しく解説する。

洗濯用洗剤の成分

洗濯用洗剤には「界面活性剤」「水軟化剤」「酵素」「漂白剤」「アルカリ剤」などの成分が配合されている。洗剤の種類によって配合成分は異なるが、それぞれの成分がどのような働きをするのか解説しよう。

界面活性剤は洗剤の主成分で、本来混ざらない水と油を混ざりやすくする。水軟化剤は、水分中の「カルシウム」や「マグネシウム」に結びついて、界面活性剤が働きやすく成分だ。酵素は繊維に染み込んだ汚れを分解し、漂白剤は汚れやシミを除去する。アルカリ剤は、アルカリ性の洗濯液として洗浄力を高める。

衣類に付着する汚れの正体

衣類に付着する汚れには、「油性汚れ」「水溶性汚れ」「不溶性汚れ」がある。この3種類の汚れは別々に付くのではなく、融合して付着することが多い。
油性汚れは、動植物の油や燃料のオイルが主である。食べこぼしや人間の皮脂などが汚れの原因だ。水溶性汚れは、ジュースやスープ、汗などである。不溶性汚れは、砂やほこりなど水に溶けない汚れだ。多くの場合、水溶性汚れの表面にコーティングするように油性汚れや不溶性汚れが付着している。

洗剤が衣類の汚れを落とす仕組み

洗剤のなかの界面活性剤は、水になじむ部分と油になじむ部分を持つ。界面活性剤が汚れの表面の油を水に混ざりやすくするため、食べこぼしや皮脂などの油汚れが洗濯液に溶ける。
界面活性剤が入り込めない繊維の奥の汚れは、酵素が分解して落とす。界面活性剤には、一度繊維から除去した汚れを再度付着することを防ぐ効果もあるので、衣類をキレイにできるのだ。

2. 洗濯用洗剤の種類や特徴とは

洗濯用洗剤には主に4つの種類がある。それぞれの特徴を紹介する。

洗濯用洗剤

洗濯用洗剤は界面活性剤を主成分とした、衣類の汚れを落とすためのものだ。粉末洗剤や液体洗剤という形状の違いや、中性かアルカリ性かという性質の違いもある。衣類の素材や汚れの種類によって、洗濯用洗剤も使い分けよう。

漂白剤

漂白剤は、衣類に付着したシミや汚れを分解するものだ。「酸素系漂白剤」と「塩素系漂白剤」の2種類がある。酸素系は色柄物にも使える。一方の塩素系は、漂白力が高いが真っ白にしてしまうので、白いシャツなどでしか使えない。

柔軟剤

柔軟剤は、洗濯物の仕上がりをよくするために使われる。繊維をふっくらさせたり衣類の表面を滑らかにしたりする作用がある。最近では香りがよい商品が増え、消臭・防臭目的で使用する方も多い。柔軟剤には洗浄力がないため、洗剤と一緒に使用する。

のり剤

のり剤も柔軟剤と同様で、洗濯物の仕上がりをよくするために使われる。柔軟剤は衣類をふっくらとさせるが、のり剤はパリッと仕上げる。ワイシャツなどを自宅で洗濯するときに使うのがおすすめだ。

3. 洗濯用洗剤の種類ごとの使い方

前の章で紹介した4つの種類の洗濯用洗剤について、具体的に使い方を解説する。

洗濯用洗剤

洗濯用洗剤は毎日の洗濯で欠かすことのできないものだ。使い慣れている方も多いだろうが、使い方をおさらいする。
まず大切なのは、洗濯物の量に合わせてメーカーが決めた洗剤の使用量を守ることだ。洗剤の種類によって使用量は異なるので、洗剤を新しくしたらその都度注意表示を確認しよう。洗濯機で使用するときは、所定の投入口に洗剤を入れる。これによって、洗剤が水にしっかり溶けて洗浄力を発揮できるのだ。

漂白剤

漂白剤は、洗剤と一緒に洗濯機に投入すれば、衣類全体の黄ばみを落としたり消臭・除菌をしたりできる。洗濯機に漂白剤の投入口があればそこに所定の量を入れよう。もし、専用の投入口がなければ、洗剤と一緒に入れてよい。
部分的なシミが気になる場合は、漂白剤をシミに直接かけよう。一定の時間放置したあとにほかの洗濯物と一緒に洗えば、シミ取り効果が期待できる。

柔軟剤

柔軟剤は、洗濯の工程のなかではすすぎのときに使うものだ。洗濯機で使用するときは、柔軟剤専用の投入口に入れれば、すすぎのタイミングで自動的に投入される。もし、洗濯機に専用の投入口が付いていない場合は、すすぎの2回目に柔軟剤を投入しよう。

のり剤

ほかの種類の洗濯用洗剤と異なり、のり剤は洗濯機で自動投入できないので注意しよう。使い方は以下の通りだ。
洗濯機の標準コースで運転し、洗濯が終わったらすすぎに入る前に一時停止する。のり付けする衣類だけを洗濯機に残し、再スタートしてすすぎに入る。洗濯物が水につかる程度注水したら一時停止して、所定の量ののり剤を水に混ぜる。再スタートしたら、そのまますすぎまで行えばのり付け完了だ。

4. 洗濯用以外の洗剤も種類ごとに使い分けよう

ここまで洗濯用洗剤の解説をしてきたが、掃除用洗剤にも種類がある。種類によって落としやすい汚れが異なるので、簡単にまとめる。

酸性の洗剤

酸性の洗剤とは、アルカリ性の汚れやにおいを落とすのに向いている。例えば、トイレ用の洗剤は酸性のものが多い。トイレにこびりつく尿石やアンモニア臭を除去できるからだ。そのほか、水垢やせっけんカスなどもアルカリ性の汚れだ。
水垢や魚のにおいなどに効果的なクエン酸も、酸性の洗剤として使われる。

アルカリ性の洗剤

アルカリ性の洗剤は、酸性の汚れを落とすのに向いている。実は、家中の汚れの8割は酸性だといわれている。換気扇の油汚れや流しのぬめり汚れなども酸性だ。アルカリ性の強い洗剤は洗浄力が高いが、皮膚や目への刺激も強い。しつこい汚れでなければ、弱アルカリ性の重曹や過炭酸ナトリウムなどを使用するのもおすすめだ。

中性の洗剤

中性洗剤はほかの2種類に比べて、体への負担が少なく安全に使用できる。小さな子どもやペットがいる家庭では、手の触れる場所の掃除に中性洗剤を使用するのがおすすめだ。

結論

洗濯用洗剤の種類について解説してきた。洗濯に使用する洗剤には、洗濯用洗剤・漂白剤・柔軟剤・のり剤の4種類がある。汚れを落とす効果があるのは洗濯用洗剤で、ほかのものは衣類をよりキレイに仕上げるために使われる。だが、せっかく使っていても使用方法を間違えていると効果は得られない。洗濯物の仕上がりに不満がある方は、洗濯用洗剤の用途や正しい使い方を再度確認してみよう。
  • 更新日:

    2021年1月18日

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