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天井埋め込み式エアコンのメリットやデメリットとは?選び方も紹介

天井埋め込み式エアコンのメリットやデメリットとは?選び方も紹介

投稿者:ライター 宗形ミナ (むなかたみな)

監修者:インテリアコーディネーター 岸田邦華 (きしだくにか)

2021年1月 6日

エアコンといえば壁に取り付けるタイプが一般的だが、天井に埋め込むタイプもあることをご存じだろうか。天井埋め込み式は部屋の雰囲気を壊さずにすむため、インテリアにこだわりたい方にとくにおすすめのものだ。ただし、天井埋め込み式エアコンには、デメリットもある。ここでは、天井埋め込み式エアコンのメリットとデメリットを解説する。失敗しない選び方もあわせて紹介するので、参考にしてほしい。

  

1. 家庭用に天井埋め込み式エアコンは設置可能?

天井埋め込み式エアコンは、店舗でよく見かけるものだ。そのため、家庭に設置できるのか疑問に思う方もいるだろう。結論からいうと、天井埋め込み式エアコンは家庭にも設置可能だ。ここでは、天井埋め込み式エアコンの概要や設置費用について解説する。

天井埋め込み式エアコンとは?

天井埋め込み式エアコンとは、天井に埋め込んで設置するタイプのものだ。家庭でよく使われている壁かけエアコンは、1方向からしか風が出ない。しかし、天井埋め込み式エアコンであれば、風が出る向きを1方向・2方向・4方向の3種類から選ぶことが可能だ。

家庭向けに販売もされているため、一般の家庭でも設置できる。しかし、建物の構造によっては設置が難しい場合もあるので、事前に業者へ確認しておくとよい。

税法上の耐用年数は、約13~15年とされているが、壁かけエアコンは約6年である。ただし法律上の基準のため、実際の製品寿命とは少し異なる。多くのメーカーでは、設計上の標準使用期間を10年と設定している。これは補修用の部品が、製造から10年で販売が打ち切りになるためである。

天井埋め込み式エアコンの設置費用

天井埋め込み式エアコンの設置には、以下の費用がかかる。

・エアコン本体の費用
・室内機の取付費用
・各種配管工事費用
・室外機の設置工事費用

天井埋め込み式エアコン1台の費用は、5~30万円程度となっている。配管工事や設置工事には、10~20万円程度かかることが多いようだ。そのため、天井埋め込み式エアコンの設置には、15~50万円程度かかるといえる。

ただし、上記はあくまでも一例だ。工事内容によっても費用は変動するので、参考程度に押さえておいてほしい。

2. 天井埋め込み式のエアコンを使うメリットは?

天井埋め込み式エアコンは、壁かけエアコンに比べて、どんなメリットがあるのだろうか。ここでは、天井埋め込み式エアコンの4つのメリットを紹介する。

メリット1.部屋がスッキリする

1つ目のメリットは、部屋がスッキリした印象になることだ。壁かけエアコンは、周囲に圧迫感を与えてしまう。しかし、天井埋め込み式エアコンは壁を使わないため、圧迫感がなくなり、スッキリした印象の部屋に仕上がるのだ。

メリット2.部屋を自分好みに仕上げられる

2つ目のメリットは、部屋を自分好みの空間にできることだ。エアコンは、周囲に無機質な印象を与える。そのため、部屋のインテリアを統一しても、目に入る位置にエアコンがあるだけで、雰囲気が崩れてしまうのだ。しかし、天井埋め込み式にすれば、目につかなくなるので、部屋の雰囲気を壊さずにすむのである。

メリット3.冷風・温風を部屋全体に効率的に送れる

3つ目のメリットは、冷風や温風を部屋全体に効率的に送れることだ。天井埋め込み式エアコンは、多方向に風を送れるようになっている。そのため、通常のエアコンよりも部屋全体を効率的に冷やしたり暖めたりできるのだ。これは天井埋め込み式エアコンの大きなメリットといえるだろう。

メリット4.室外機1台で複数のエアコンを設置できる

4つ目のメリットは、室外機1台で複数のエアコンを設置できることだ。通常の壁かけエアコンは、エアコン1台につき室外機を1つ付けなければならない。そのため、複数のエアコンを設置しようとすると、庭やベランダが室外機だらけになる可能性がある。しかし、天井埋め込み式エアコンは、ドレンホースを1つにまとめられるため、室外機1つで複数のエアコンを設置できるのだ。

3. 天井埋め込み式エアコンのデメリットは?

天井埋め込み式エアコンには、メリットだけでなくデメリットもある。ここでは、天井埋め込み式エアコンのデメリットを解説する。デメリットをしっかり押さえたうえで、設置を検討しよう。

デメリット1.商品の選択肢が少ない

天井埋め込み式エアコンは、商品数の少なさが大きなデメリットだ。エアコンは圧倒的に壁かけタイプが多く、天井埋め込み式は未だ種類が少ない。そのため、さまざまな商品を見て決めたい人には、物足りなく感じてしまうだろう。

デメリット2.照明の配置が難しくなる

天井埋め込み式エアコンの設置は、照明の配置が難しくなるのも難点だ。部屋の照明は、天井の真ん中に付けることが多いだろう。しかし、天井埋め込み式エアコンの設置場所によっては、この照明の位置を変えなければならなくなる。また、照明が吊り下げタイプの場合、エアコンの風の流れを邪魔してしまう可能性が高い。そのため、照明の配置が難しくなってしまうといえるだろう。

デメリット3.費用が高い

天井埋め込み式エアコンは、費用が高いことも大きなデメリットだ。壁かけエアコンは、10~20万円程度で設置できるのに対し、天井埋め込み式エアコンの設置費用は15~50万円程度と高い。この費用の高さも天井埋め込み式エアコンの大きなデメリットといえるだろう。

デメリット4.メンテナンスが大変

天井埋め込み式エアコンは、メンテナンスが大変だ。なぜなら、天井に埋め込まれており、分解から手間がかかるためである。メンテナンスをしてくれる業者もいるが、そう多くないため料金も高くなってしまう。そのため、天井埋め込み式エアコンはメンテナンスが大変なのが大きなデメリットといえるだろう。

デメリット5.固定資産税が高くなる

固定資産税が高くなることも大きなデメリットである。固定資産税とは、所有している土地や建物にかかる税金のことだ。天井埋め込み式エアコンは、建物の一部と判断されるため、固定資産税の評価対象になってしまう。天井埋め込み式エアコンを設置すると、固定資産税が高くなることをしっかり覚えておこう。

4. 失敗しない天井埋め込み式エアコンの選び方

天井埋め込み式のエアコンは、壁かけエアコンに比べて設置費用が高い。そのため、設置するなら失敗したくないと思う方も多いはず。ここでは、失敗しない天井埋め込み式エアコンの選び方を解説する。

選び方1.メンテナンスフリーのものを選ぶ

天井埋め込み式エアコンは、自力でのメンテナンスが大変であると先ほど説明した。しかし、天井埋め込み式エアコンには、自動でフィルターの洗浄などをしてくれるメンテナンスフリーのものもある。天井埋め込み式エアコンを選ぶ際は、メンテナンスフリーのものを選ぶとよいだろう。

選び方2.性能を理解して選ぶ

天井埋め込み式エアコンの性能を理解してから、選択するのも大切なことだ。天井埋め込み式エアコンは、送風できる方向の数に違いがある。何も考えずに購入すると、効率的に風を送れないことになりかねない。そのため、天井埋め込み式エアコンは性能を理解したうえで、選ぶとよいだろう。

結論

天井埋め込み式エアコンは部屋の雰囲気を壊さず、効率的に室内を冷やしたり暖めたりできる優れものだ。しかし、設置費用が高かったり、メンテナンスが大変だったりなどのデメリットもある。メリットとデメリットの両方を押さえたうえで、設置の検討をするとよいだろう。室内を自分好みの快適な空間へ変えるために、天井埋め込み式エアコンを導入してみてはいかがだろうか。
  • 更新日:

    2021年1月 6日

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