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風呂のカビを一網打尽!効果的なカビ取りアイデアとカビの予防方法

風呂のカビを一網打尽!効果的なカビ取りアイデアとカビの予防方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年1月14日

自宅の風呂場は毎日きれいに掃除されているだろうか。掃除が行き届いていないと知らず知らずのうちに、カビが繁殖しやすい環境を作ってしまっているかもしれない。カビの除去方法と予防方法を知って、風呂を清潔に保とう。

  

1. 風呂のカビ取りに便利な道具

カビ取りをはじめる前に、まずは道具を用意しよう。基本的には、カビ取り剤とスポンジで対応すればよいが、場所によってはスポンジが届かないところもある。便利な掃除道具を利用して、効率的に風呂のカビを取り除こう。


手袋とマスク

カビ取り剤はアルカリ性の洗剤なので、肌に付着すると皮膚を溶かしてしまう。手を守るために手袋を必ず使用しよう。また、有害なガスが発生する可能性もあるため、マスクをつけ、窓を開けるなどしてしっかり換気することが重要だ。

歯ブラシ

シャワーヘッドやシャンプーボトルなど、細かいパーツが多いものには使い古した歯ブラシがおすすめ。特別な道具ではないので、手軽に用意できる万能アイテムだ。柄があるので力が入りやすく、すみずみまで細かく掃除できる。

片栗粉

カビ取りには塩素系漂白剤も有効で、カビに浸透させることが重要だ。しかし、壁などに塩素系漂白剤を塗布すると、垂れてしまうことがある。そこで、片栗粉と塩素系漂白剤を混ぜてペースト状にすると、しっかりカビに密着するので液垂れ防止に効果的だ。

ラップ

カビ取り剤は、スプレーしてから数分程度おいておくとカビ取り効果が出やすい。換気をしながら作業しているとカビ取り剤が乾いてきてしまうので、スプレーした箇所の上からラップをかけて、乾燥を防止するのがおすすめだ。

2. 風呂のドアノブから浴槽のエプロンまで!カビが生えやすい場所と掃除のポイント

「毎日掃除しているのになぜかカビが生えてくる」という悩みを持っている人も多いのではないだろうか。せっかく掃除をしていても、風呂の環境によってはカビが生えてくることもある。カビが生えやすい場所と掃除のポイントを確認しておこう。

ドアノブ

カビは石鹸カスや手垢を栄養にして繁殖する。ドアノブは出入りの際に必ず触れる場所なので手垢がつきやすい。体や頭を洗っているときに、飛び散った泡が付着して石鹸カスが残ってしまうこともある。カビが生えてしまった場合は、ドアノブにカビ取り剤をスプレーし、キッチンペーパーでパックをしてみよう。乾燥を防ぐために上からラップでふたをするのも効果的だ。ドアノブは必ず触れる場所なので、いつも清潔にしておこう。

エプロン

浴槽の外側には「エプロン」とよばれる大きなパネルがついている。多くの場合、下から持ち上げるようにして外すことができるので、一度取扱説明書などを確認してみよう。エプロンの内側は通気性が悪く、掃除の機会も少ないのでカビが生えやすい。年に一度は、点検も兼ねてエプロンを外してみよう。

ゴムパッキン

白いゴムパッキンはカビが目立ちやすいので、見つけたら早めに対処しよう。ゴムパッキンにカビ取り剤を使用するときは、短時間で様子を見るのがポイントだ。カビ取り剤は強力な洗剤なので、長時間塗ったまま放置してしまうとゴムを傷めてしまい、変色や変形の原因になる。普通のスプレー式カビ取り剤が使いにくい場合は、ゴムパッキン専用のカビ取り剤を使うのもよいだろう。ペンタイプなので細いゴムパッキンにも塗りやすく、ピンポイントの掃除に便利だ。

3. 手垢を落として風呂のカビを予防

カビ菌は湿気を好み、20〜30℃程度の温度で活発に繁殖する。手垢や皮脂を栄養にどんどん増えていくので、カビの発生を予防するには、汚れを落として風呂場を乾燥させることが重要だ。

熱湯シャワーをかける

カビ菌は熱に弱いので、熱湯のシャワーをかけるだけでも効果が期待できる。毎日風呂全体に熱湯をかけて出るのを習慣にすれば、カビが生えにくい環境を維持できるだろう。熱湯で流すことで、壁についた手垢や石鹸カスも洗い流せて一石二鳥だ。

水切りワイパーで水気を切る

壁に水気が残っていると風呂場の乾燥に時間がかかり、カビが繁殖してしまう。水切りワイパーで壁の水気を切って、風呂場の湿度が上がらないようにしよう。水切りワイパーは100均などでも購入できるので、一度試してみてはいかがだろうか。手垢がつきやすい場所や、水切りワイパーが使いにくい場所は雑巾などで拭き取るとよい。

収納を工夫する

シャンプーボトルの底はカビが生えやすいので、通気性のよいラックなどに収納するとよい。風呂場に洗濯もの用の物干しなどがあれば、フックをつけて吊り下げ収納にするのもおすすめだ。小物類はとにかく通気性をよくし、カビの生えにくい環境を整えよう。

カビ予防グッズを利用する

風呂場のカビをすべて掃除しても、目に見えないカビ菌が潜んでいることがある。カビ予防グッズを利用して、新たなカビの発生を抑制しよう。カビ予防グッズには燻煙タイプや天井に貼り付けるタイプなどがあるので、用途に合わせて好みのタイプを選んでほしい。

結論

カビを放置すると、風呂場の見た目が悪くなるだけでなく、健康にも被害が出る可能性がある。小さな子どもや高齢者などはとくに注意が必要だ。風呂のカビを予防するためには、定期的に掃除をして乾燥させることが重要。手遅れになる前に、風呂のカビは見つけたらすぐに除去しよう。
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  • 更新日:

    2021年1月14日

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