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シンクをコーティングすると掃除が楽になる!方法と注意点を解説

シンクをコーティングすると掃除が楽になる!方法と注意点を解説

投稿者:ライター 松本マユ(まつもとまゆ)

鉛筆アイコン 2021年1月15日

キッチンのシンクに水垢が目立つようになった、ピカピカとした輝きがなくなったと感じた場合は、シンクをコーティングしてみてはいかがだろうか。コーティングといえば手間がかかるイメージがあるかもしれないが、実はシンクは自分で簡単にコーティングできるのだ。シンクのコーティングで得られるメリットやその方法、注意したいポイントを解説する。

  

1. シンクのコーティングによるメリットは?

キッチンのシンクをコーティングする最大のメリットは、シンクがキレイになって掃除が楽になることだ。
生活の中で頻繁に使うシンクは、傷や汚れがつきやすい。細かい傷に汚れが入り込むと取れにくくなり、掃除するのが大変になってしまう。
しかし、コーティングすると見た目がピカピカでキレイになるのはもちろん、シンクの表面に薄い膜が張られるため、傷や汚れがつきにくく、水を弾くようになる。汚れがコーティング上についたとしても軽く掃除するだけでスルリと取れるようになるので、研磨剤などを使った大掃除の頻度が減るだろう。

2. シンクのコーティング剤のタイプ

シンクのコーティング剤としては、スプレータイプと塗布タイプの2種類がある。それぞれのメリットやデメリットを見ていこう。

スプレータイプ

液体のコーティング剤がスプレーボトルに入っているタイプ。シンクに吹きかけて使えるため、使い方が非常に簡単で手間がかからない。一方、効果が持続するのは1~3ヶ月と短い。

塗布タイプ

チューブやボトルに入ったコーティング剤を、付属のスポンジにつけてシンクに塗っていくタイプ。シンク全体に塗りつける作業が必要だが、効果の持続は3年ほどと長持ちする。

3. シンクのコーティング方法

ここからはシンクのコーティング方法を、2種類のコーティング剤についてそれぞれ解説する。なお、商品によって使い方が異なる場合もあるので、商品に付属する説明書をしっかり読んでほしい。

スプレータイプの場合

1.最初にシンクを普段通り掃除する。掃除後は水や洗剤が残らないよう拭き取り、完全に乾燥させよう。
2.コーティング剤をよく振ってからシンクに吹きかけ、汚れてもいい布やスポンジで軽く延ばす。
3.コーティング剤がシンク全体に広がったら水で洗い流そう。最後に乾いた布で拭き取って完了だ。

塗布タイプの場合

こちらのコーティングキットの中には、クリーナーとコーティング剤の2種類が入っている。クリーナーでシンクを掃除する工程とコーティングする工程に分かれているので、時間に余裕のあるタイミングで行おう。

1.シンクを普段通り掃除する。
2.付属のクリーナーをスポンジにつけてシンクを磨こう。クリーナーに含まれる研磨剤が、シンクの汚れを落としてキレイにしてくれる。クリーナーを塗ったまま20分ほど放置しよう。
3.キッチンペーパーやティッシュでクリーナーを拭き取る。
4.食器用の中性洗剤で、シンクに残ったクリーナーを洗い流す。その後、シンクに落ちた水分を拭き取って完全に乾かそう。
5.シンクが乾いたらコーティング剤を塗ろう。付属のクロスにコーティング剤をつけ、全体的に塗り延ばそう。一定方向にコーティングし、重ね塗りしないようにするのがコツだ。
6.コーティング剤が乾くまで約3~6時間放置する。コーティング剤が完全に硬化するまでは6時間ほどかかるが、3時間ほどたったらシンクを使っても問題ない。

4. シンクのコーティングにおける注意点

シンクをコーティングする際には、気をつけたいポイントがいくつかある。失敗しないためにも、作業を行う前に必ずチェックしよう。

手袋を着用しよう

コーティング剤が手につくと、手が赤くなったりかぶれたりする可能性がある。肌が弱い方はもちろん、そうでない方も手袋を着用したほうがいい。

シンクはしっかり乾燥させておこう

コーティング剤を塗布する前にシンクを掃除する必要があるが、そのあとシンクは完全に乾燥させよう。シンクに水分が残っていると、コーティング剤がうまく塗れないこともある。

作業後はしばらくシンクを使えない

コーティング後はシンクがしばらく使えなくなる。とくに塗布タイプのコーティング剤は、クリーナー塗布後に20分ほど時間をおく、クリーナーを流したシンクを乾かす、コーティング剤を乾かすという工程が必要なので、トータルで5時間ほど使えなくなると思っておこう。

新品のシンクに使うと傷がつく場合も

塗布タイプでは、専用のクリーナーでシンクを磨く工程がある。クリーナーには研磨剤が含まれているため、新品のシンクに使うと細かい傷がつく可能性も。新品のシンクはキレイな状態なので、クリーナーで掃除しなくていい。コーティングの工程のみで十分だろう。

結論

日々の調理や皿洗いで汚れがちなシンクだが、ひとたびコーティングすれば汚れがつきにくくなる。研磨剤などでシンクをゴシゴシ磨く掃除がわずらわしいと感じている方は、コーティングでその後の掃除をグッと楽にしてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年1月15日

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