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自在ほうきの特徴とは?使い方や手入れ方法など基本の情報を徹底解説

自在ほうきの特徴とは?使い方や手入れ方法など基本の情報を徹底解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年1月24日

床にたまったホコリやゴミを掃除できる自在ほうきは便利だ。一般的なほうきと比較して幅が広く、短い毛は床にフィットするため細かいゴミやほこりを取り逃がさない。この記事では、自在ほうきの特徴や使い方について紹介する。使うときの注意点やお手入れの方法など、役立つ知識と併せてまとめた。

  

1. 自在ほうきとは?

最初に自在ほうきの基礎知識を説明しよう。特徴や使用する用途について紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

自在ほうきとは?

長い柄の先端に毛の短いブラシをつけたT字型のほうきだ。自在ほうき以外には「自由ほうき」「フロアブラシ」と呼ばれることがある。学校や美容院などで使用されることが多い。

ゴミを掃いたり集めたりといった作業に適した形をしている。その他のほうきと比較して幅が広く、ブラシの向きを自由に変えられるのが特徴だ。柄の長さはメーカーによって異なるが、45cmくらいが一般的だろう。

自在ほうきの用途

自在ほうきは床にあるホコリや小さなゴミを集めて掃除する用途に使用する。フローリングやタイルなど、平らな床を掃除するときに活躍するだろう。

短い毛先は床にピッタリとフィットするので、細かいゴミを逃さず掃除がしやすい。ブラシの幅が広いため一度に掃ける範囲が広いのもメリットだ。時間がかかる広い部屋の掃除にも活躍するだろう。

2. 自在ほうきの正しい使い方

自在ほうきを正しく使うことで掃除の効率はよくなる。持ち方や掃き方など、正しい使い方について解説しよう。

正しい持ち方

自在ほうきは2本の手でもって使うのが正しい使い方だ。柄の先端に片手の親指を乗せたら、30cmほど間隔を開けてもう片方の手で柄を握ろう。腰が曲がらないように姿勢を正しながら、脇を閉めて使うのがポイントだ。

おさえ掃きが基本

柄の先端に置いた手を支点にして、もう片方の手を左右に動かしながら掃く。自在ほうきの掃き方は、ほこりがたたないように軽く押さえる「おさえ掃き」が基本だ。毛先が床から離れないように押し付け、90cmくらいの掃き幅を意識しながら掃除してほしい。

ちりとりを使う

自在ほうきで集めたホコリやゴミを集めるなら、フタがついたタイプの「文化ちりとり」がおすすめだ。柄がついているので立ったまま作業ができ、持ち上げるとフタが閉まるため集めたゴミが飛び出す心配も少ない。文化ちりとりを床に置いたら、自在ほうきで集めたホコリを掃いて入れよう。

3. 自在ほうきを使うときの注意点

フローリングやタイルの掃除に便利な自在ほうきだが、使い方や収納法方法には注意が必要だ。2つの注意点についてあらかじめチェックしておこう。

ほこりがつきやすい

自在ほうきは静電気が発生しやすく、ほこりが付着しやすい。汚れた印象になるので、こまめに手入れをすることが重要だ。自在ほうき用のくし(毛かき)などの専用の道具もあるので、ぜひ活用してほしい。

収納方法に注意

自在ほうきを立てて収納すると毛先にクセがついてしまう。柄についた穴に糸を通して、吊るすのが基本の収納方法だ。使う場所の近くにある壁にフックを取り付けて吊り下げよう。掃除道具を隠したい場合は、収納扉の裏側にフックを取り付けるのがおすすめだ。

4. 自在ほうきを長持ちさせるお手入れ方法

自在ほうきのメンテナンスを怠らなければ長く使用できるだろう。基本の手入れ方法と、ブラシが使えなくなったときのスペアについて紹介する。

基本のお手入れ

使用後は毛先をチェックして、汚れているなら自在ほうき用のくしでほこりや髪の毛を取り除く。もし毛先にクセがついたときはお湯や水を使って丁寧に洗おう。

洗ったあと水を切って形を整え、風通しのよい場所を選んで陰干しで乾燥させる。ただし、使用している素材によって手入れ方法が変わることもあるので、商品の説明書を読んでおくと安心だ。

スペアが便利

ヘッドが交換できるようになっている自在ほうきは多い。毛先やヘッドが劣化したときは、スペアと交換すれば新品と同じように使用できるだろう。

自在ホウキ本体を買うよりもリーズナブルなので、交換して長く使ってほしい。ただし、対応しているスペアは自在ほうきのメーカーやサイズによって異なるので、確認が必要だ。

結論

学校や美容室でもお馴染みの自在ほうきは床の掃除に活躍する。短い毛先と幅の広いブラシによって、ホコリやゴミを効率よく集められるだろう。2本の手を使って持ち、おさえ掃きをするのが使い方の基本だ。集めたゴミを入れるための文化ちりとりを一緒に準備しておこう。自在ほうきを長持ちさせるには日頃からのお手入れが大事だ。ほこりや髪の毛はキレイに取り除いて、毛先にクセがついたら水洗いで整えてほしい。
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  • 更新日:

    2021年1月24日

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