スティック型掃除機にはスタンドが便利！おすすめ商品や自作方法も

早速だが、ここではスティック型掃除機へのスタンドの必要性を解説する。

スティック型掃除機は細長い棒状の掃除機だ。そのため、壁に立てかけても倒れてきたり、床に置いても邪魔になったりするなど、収納が難しい。しかし、スタンドを使えば、スティック型掃除機を立てた状態で簡単に収納できる。また、使いたいときにパッと手に取ることも可能だ。そのため、スティック型掃除機にはスタンドを使った方がよいといえるだろう。

掃除機のスタンドにもさまざまな種類がある。そのため、ポイントを押さえた上で選ばないと、使えないものになってしまうことも。ここでは、掃除機のスタンドの選び方を解説する。

掃除機スタンドを検討する際に一番重要なのは持っている掃除機に対応しているかだ。掃除機スタンドには、メーカーや機種を限定されているものもある。また、そうでない場合でもスタンドのサイズが合わず使えない可能性も。あらかじめ対応機種やサイズを確認し、持っている掃除機を収納できるか、チェックすることが大切だ。

スタンドには主に木製と金属製の2種類がある。自宅の雰囲気に合う方を選ぼう。ただし、重い掃除機の場合は見た目だけで決めてはいけない。できるだけ頑丈な作りのものを選ぶとよいだろう。

スティック型掃除機はアタッチメントがたくさん付いているものもある。このアタッチメントを本体と別に保管している方もいるかもしれない。しかしその場合、掃除のたびに取り出さなければならない。スタンドには掃除機と一緒にアタッチメントも収納できるものがある。掃除機とアタッチメントが一緒に収納されていれば、掃除をよりスムーズに進めることが可能だ。どのくらい収納できるかはスタンドによって異なる。付属のアタッチメントをすべて収納できるように、アタッチメントが収納できる数をよく確認しよう。

ここでは、掃除機スタンドのなかでもおすすめの3商品を紹介する。

山崎実業が販売しているスタンドだ。コンパクトで場所を取らずに収納できる。680gと軽量だが、底は長方形であるため、重い掃除機も安定して収納可能だ。付属の六角レンチだけで組み立てられるので簡単である。

ダイソンの掃除機専用のスタンドだ。スタンドには充電器も収納できるため、掃除機を収納しながら充電ができる。対応機種のものであれば、アタッチメントもまとめて収納が可能だ。対応機種に該当している方はおすすめだ。

スティック型掃除機の下に、ロボット掃除機の収納もできるスタンドだ。揺れ防止の棚板が付いているため、片手で掃除機を外す際にも倒れる心配がない。背面にも棚板が付いており、付属のアタッチメントをまとめて収納できる。対応機種にはさまざまな種類があるため、購入前には持っている掃除機が該当しているか確認しよう。

掃除機のスタンドは自分で作ることも可能だ。ここでは、掃除機のスタンドのDIY事例をみていこう。

フックだけで作れる掃除機スタンドだ。方法はハンガーかけに大きめのフックをかけるだけである。フックなら100均で簡単に購入できるため、一度試してみるとよいだろう。

2×4材とディアウォールで作るスタンドだ。ディアウォールとは、2×4材などの木材の上下に取り付けられるパーツのこと。ディアウォールを取り付けることで、木材を天井と床の間で柱のように突っ張らせることが可能となる。リメイクシートを貼り付ければ、おしゃれな掃除機スタンドに早変わりする。

スティック掃除機は収納が難しいものが多いため、スタンドがあると重宝するだろう。ただし、掃除機スタンドにも対応機種やアタッチメントの収納数など、さまざまな種類がある。選ぶ際には、持っている掃除機に対応しているかなど、よく確認しよう。掃除機スタンドは自作も可能だ。簡単に作れるものもあるので、一度試してみるとよいかもしれない。掃除機スタンドでスティック型掃除機をスッキリ収納してみてはいかがだろうか。