1. 年賀状を収納する前に考えるべきポイント

年賀状は、毎年送られてくる。家族全員分となると相当な枚数となる。収納スペースには限界があり、長年保管し続けることは難しい。年賀状を収納する前に考えておきたいポイントがある。
年賀状を保管しておくことのメリット
年賀状をすぐに処分してしまうのではなく、手元に保管しておくメリットはいくつかある。
まず、住所や名前の確認ができる。たとえば、住所録の更新などを忘れてしまったときなどに、年賀状を見直すことで確認ができる。
次に、相手の家族構成や、パートナーや子どもの名前などが確認できる。久しぶりに会うことがあれば、事前に年賀状で家族構成をチェックして話を盛り上げることもできるだろう。
最後に、思い出として残しておける。大切な人から毎年送られてくる年賀状の中でも、とくに写真付きのものはアルバム代わりにもなる。
まず、住所や名前の確認ができる。たとえば、住所録の更新などを忘れてしまったときなどに、年賀状を見直すことで確認ができる。
次に、相手の家族構成や、パートナーや子どもの名前などが確認できる。久しぶりに会うことがあれば、事前に年賀状で家族構成をチェックして話を盛り上げることもできるだろう。
最後に、思い出として残しておける。大切な人から毎年送られてくる年賀状の中でも、とくに写真付きのものはアルバム代わりにもなる。
年賀状の収納でまっ先にやること
年賀状は、すべてを保管しておくと収納場所がいくらあっても足りないことになる。そこで、まずやることは保管しておきたい年賀状と処分してもいい年賀状を分別することだ。残しておく年賀状も、1~2年で処分できそうなものと長く保管しておきたいものに分けておくといいだろう。
2. 年賀状の上手な収納方法

年賀状には、いろいろな収納方法がある。自分なりの収納ルールを設けて、それに見合う収納アイテムを上手に使いこなそう。
輪ゴム
どこの家にもある輪ゴムを使った収納だ。年賀状を収納するときには、まず分類する。たとえば、「友人」「親戚」「仕事関係」などと分けて、それぞれ輪ゴムでまとめる。輪ゴムの色を分けておくと整理しやすい。家族ごとに輪ゴムの色を分けて分類しておいてもいいだろう。
100均のハガキケース
100均のハガキケースは、100~120枚程度のハガキを収納できる。同じものをいくつか購入しておくと形や大きさもそろって収納しやすい。見た目もキレイだ。何年と表に書いておけば、必要な年の年賀状をすぐに取り出すことができる。
ハガキホルダー
無印良品などで購入できるハガキホルダーは、長く保管しておきたい年賀状を収納するのに便利だ。ハガキを収納するポケットが透明になっているので、パラパラめくるだけで名前や宛名を調べることができる。
製本
製本の中でも最も簡単な方法がガムテープを使用する方法だ。年賀状を揃えたら、長い辺の片側に布のガムテープを貼るだけだ。画用紙などで表紙や裏表紙をつければ、文庫サイズの本のように収納することができる。
年賀状をデータ化
年賀状をデータ化すれば、収納スペースを心配せずに保管することができる。データ化にはいろいろな方法がある。プリンターのスキャン機能を利用してPDFで保存するほかに、スマホのカメラでスキャンするアプリもある。ファイル名を付けておけば、検索するときに便利だ。
3. 年賀状を収納せずに処分する方法

断捨離もかねて、収納せずに処分しようと考えたとき、安易にゴミ袋に入れて捨ててはいけない。なぜなら、年賀状には、自分の住所はもちろん、相手の個人情報が書かれているからだ。防犯を考えた年賀状の処分方法を紹介しよう。
ガムテープで固定してから処分
年賀状を収納せずに一般のゴミや資源ゴミとして処分する場合、万が一にも個人情報が他人の目に触れないようにガムテープでぐるぐる巻きにしてから出すようにしよう。50枚くらい重ねて巻いても、それほどの厚みにならない。より厳重に処分するためには、個人情報の部分を油性のマジックで塗りつぶしておくと安心だ。
シュレッダーにかけて処分
処分する書類が多い場合は、シュレッダーが便利だ。シュレッダーには手動と電動があるが、写真付きの年賀状などは厚みがあるので、電動のシュレッダーの方が楽に裁断できる。
個人情報保護スタンプを利用して処分
収納せずに処分する年賀状は、個人情報保護スタンプを使って個人情報を隠そう。相手の住所や名前など、知られたくない部分をスタンプで消していく。スタンプはさまざまな大きさがあり、広範囲を消せるスタンプもある。必要に応じたスタンプを選ぼう。100均でも購入できるので、使い勝手を確認してみてはどうだろう。
結論
年賀状の収納は、まず保管しておくものと処分してしまうものを分けることから始めよう。保管する年賀状も自分でルールを作って、いつまで保管しておくかなどを決めておく。保管方法もいろいろあるが、保管枚数や仕分け方法などによって選ぶといいだろう。収納せずに処分する場合は、個人情報の漏洩に注意して、慎重に処分することが大切だ。