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歯ブラシにカビが生える原因は?対処法と予防方法を解説!

歯ブラシにカビが生える原因は?対処法と予防方法を解説!

投稿者:ライター 西村七海 (にしむらななみ)

2021年1月31日

歯ブラシをふと見ると、黒い汚れがついていた、なんてことはないだろうか。その汚れ、もしかすると黒カビかもしれない。この記事では、歯ブラシにカビが生える原因と、発生してしまった場合の対処法、そして予防方法を解説する。清潔に歯ブラシを使用するため、ぜひ確認してみてほしい。

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1. 歯ブラシにカビが生える原因

カビは、湿度が高く、暖かい環境を好む。浴室や洗面所、キッチンなどの水回りにカビが生えやすいのは、そのためである。歯ブラシを置く場所も、カビが生えやすい洗面所や浴室が多いため、保管状態によっては歯ブラシにもカビが発生しやすくなってしまう。カビが好む環境と、歯ブラシにもカビが生える可能性があることがわかったところで、続いて、歯ブラシにカビが生える原因を見ていこう。

歯ブラシについた汚れと水分

歯磨きの際、歯ブラシについた食べかすはカビの栄養源になる。使用後の歯ブラシは水分も多く含んでいるため、カビが好む湿気と栄養のある環境になってしまうのだ。また、人の口には常在菌が存在し、歯磨きをすれば、歯ブラシに付着する。たとえ丁寧に洗い流して乾燥させても、使用すればするほど菌が増えるのは避けられない。使用後の歯ブラシに食べかすなどの汚れ、水分が残っていると、カビだけでなく雑菌の温床にもなるため注意しよう。しっかりと洗い流し、乾燥させることが大切だ。

歯ブラシのスタンドやコップにカビが生えている

歯ブラシを保管するために、多くの方はスタンドやホルダー、コップなどを使用しているだろう。そのスタンドやコップにカビが生えていると、歯ブラシにもカビが発生することがある。とくにコップは、底が見えにくいため、カビが発生しても気づきにくい。水が溜まったままになると、カビは増殖しやすくなってしまう。歯ブラシそのものだけでなく、歯ブラシを保管している物も、こまめに洗って乾燥させるようにしよう。

洗面所や浴室にカビが生えている

黒カビは、目に見えるものだけではない。実は胞子が空気中に漂っているのだ。歯ブラシを置いている洗面所や浴室にカビが生えていると、歯ブラシにもカビが増殖する可能性がある。歯ブラシだけでなく、空間のカビ対策にも気を配ろう。

2. カビの生えた歯ブラシを使ったらどうなる?

目に見える黒カビが生えた歯ブラシを使うことはないと考えられるが、気づかずに使ってしまう場合はあるかもしれない。カビの生えた歯ブラシを使い続けると、虫歯や歯周病にかかりやすくなる。さらに、口腔内に生息するカンジダ(カビの一種)により、口臭や口内炎を引き起こすこともある。カンジダは、「カンジダ・アルビカンス」とも呼ばれる真菌の一種で、口腔内に異常に増殖すると「口腔カンジダ症」を引き起こす。口腔カンジダ症になると、頬の粘膜や舌、唇の内側などに白っぽい苔のようなものが付着する。熱い物や刺激物に敏感になり、歯磨きも難しくなってしまう。古い歯ブラシは、目に見えなくても菌が増殖している可能性が高いため、清潔なものを使おう。

3. 歯ブラシにカビが生えたらどうすべき?

歯ブラシにカビが生えてしまった場合、新しいものと交換するのがベストである。基本的に、歯ブラシの交換時期は1か月が目安。カビが生えていなかったとしても、長期間使用するのは衛生的ではないため、定期的に交換しよう。

キッチンハイターや熱湯でカビ取りはできる?

カビ掃除によく使われるキッチンハイターや熱湯。しかし歯ブラシのカビ取りには推奨されていない。キッチンハイターは除菌を目的としているが、作用が強すぎるのだ。たとえしっかりと洗い流したつもりでも、歯ブラシの構造上、薬液が残ってしまう可能性もある。もし薬液が残っていれば口腔内を傷つけかねない。繊細な口腔内に入れる歯ブラシに使用するのは危険なため、避けるべきだ。

熱湯での消毒は、人体に悪影響を及ぼすことはないが、歯ブラシには向いていない。熱湯では、歯ブラシの耐熱温度を超えてしまっている場合が多いのだ。歯ブラシの毛先を傷めることもあるため、避けるのが望ましい。

4. 歯ブラシがカビない方法

歯ブラシのカビを防ぐための、洗い方と正しい保管方法を解説していこう。

洗い方

使用後の歯ブラシには、口腔内の汚れや菌がついている。カビを防ぐためには、これをできるだけ丁寧に、流水と指で取り除かなければならない。歯ブラシの根元部分は、とくに汚れが溜まりやすい。食べかすが残っていないかを見ながら、流水と指で揉み洗いしよう。落ちにくい場合は、歯間ブラシなどを活用するとよい。

保管方法

カビは湿気を好むため、歯ブラシを丁寧に乾燥させることが大切だ。洗い終わった歯ブラシは、適当に水を切って自然乾燥させる方が多いかもしれない。しかしここで、清潔なタオルやキッチンペーパーで水気をふき取るひと手間を加えよう。そして、風通しのよい場所に保管する。歯ブラシキャップをつけている場合や、ケース、洗面台の中にしまって扉を閉めている場合は、湿気がこもりやすくカビが発生しやすい。そのような場所に保管するのであれば、しっかりと乾燥させてからしまうようにしよう。

結論

歯ブラシは、カビが好む環境になりやすい。黒カビが発生する可能性もあるため、使用後はしっかりと洗浄し、乾燥させ、できるだけ風通しのよい場所に保管するのが望ましい。もしカビが生えてしまったら、すぐに新しい歯ブラシと交換しよう。たとえカビが生えていなくても、歯ブラシの寿命は1か月。定期的に交換し、清潔なものを使おう。
  • 更新日:

    2021年1月31日

     

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