1. スライド式本棚とは?

本棚の種類の中にはスライド式本棚というものがある。スライド式本棚と普通の本棚とはどのような違いがあるのか。メリットやデメリットを合わせて紹介しよう。
スライド本棚のメリットとは
スライド本棚の最大のメリットは「収納力」にある。スライド棚があるため、普通の棚よりも多くの本を収納できる。
また、本棚がスライドすることで、後ろにある本も取り出しやすくなるというメリットがある。奥に本が収納できるので、実際の見た目よりも多くの本が収納できるので、収納スペースを節約できることもメリットだ。
また、本棚がスライドすることで、後ろにある本も取り出しやすくなるというメリットがある。奥に本が収納できるので、実際の見た目よりも多くの本が収納できるので、収納スペースを節約できることもメリットだ。
スライド本棚のデメリットとは
スライド式本棚は、本を取り出すために本棚を頻繁に動かすことになる。本は重いので動かすたびにスライド部分などに負担がかかる。固定式の本棚に比べると、本の重さに耐えきれず破損してしまう可能性が高い。
また、スライド式本棚は収納する本の数が多くなる。本を含めた本棚全体が重くなるため、手軽に動かせず、模様替えや掃除が大変だ。スライド式本棚の配置場所には熟考が必要である。
また、スライド式本棚は収納する本の数が多くなる。本を含めた本棚全体が重くなるため、手軽に動かせず、模様替えや掃除が大変だ。スライド式本棚の配置場所には熟考が必要である。
2. スライド式本棚の上手な選び方

スライド式本棚を選ぶときには、何をポイントとして選べばいいのだろう。後で後悔しないように選び方を知っておこう。
材質で選ぶ
スライド式本棚は部屋における存在感もあるので、見た目の雰囲気が大きく変わることもある。スライド式本棚の材質として「木製」はぬくもりやナチュラル感があり、インテリアとしてなじみやすい特徴がある。
一方、スチール製のスライド本棚は、無機的なイメージでスタイリッシュな雰囲気を出したいときにおすすめだ。部屋のインテリアや雰囲気に合わせてスライド式本棚の材質も選ぼう。
一方、スチール製のスライド本棚は、無機的なイメージでスタイリッシュな雰囲気を出したいときにおすすめだ。部屋のインテリアや雰囲気に合わせてスライド式本棚の材質も選ぼう。
サイズで選ぶ
スライド式の本棚を選ぶ場合には、収める本のサイズを確認することも大切だ。例えば、漫画や文庫本を多くスライド式本棚に収納したい場合には、奥行きが130~150mmのサイズを選ぶと効率的だ。
仕切り板が調節可能
スライド式本棚でも仕切り板が調節可能なものだと、本のサイズをあまり気にしなくて収納できる。棚板を動かすことで本の高さを調節できるので、いろいろな大きさの本を収納できる。
3. スライド式本棚のおすすめ3選

スライド本棚には、いろいろな種類があり迷ってしまう。置くスペースや収納する本の量と相談しながら選ぼう。ここでは、省スペースで多くの本が収納できるおすすめのスライド式本棚をピックアップした。
山善「すきま収納 本棚(3列)」
価格もリーズナブルなスライド式大容量本棚だ。幅はわずか58cmと超スリム。CDで1,089枚、DVDで576枚、コミックで624冊が収納可能だ。棚板は3cm間隔で調整可能。本に合わせた高さで効率的に収納ができる。 収納時は本が隠れる構造になっているので、紫外線から本を守ることもできる。
不二貿易 「本棚」
コミックなら約340冊、文庫本なら370冊も収納できるスライド式本棚。前の棚は左右にスライドが可能なので、奥に入れた本も取り出しやすくなっている。付属の連結金具を使えば、もうひとつ重ねることができる。コスパの高いスライド本棚だ。
Book Shelf×2set
スライド棚とフラップ扉棚の2つの収納方法がセットになったスライド本棚だ。見せたい絵本や雑誌、写真集などはフラップ扉にレイアウトができる。また、フラップ扉棚の中はホコリや直射日光から本を守ることも可能だ。フラップ扉棚には、本だけでなく雑貨なども収納できる。
4. スライド式本棚をDIYしてみよう

スライド式本棚の購入を考える前に、DIYという選択肢もある。DIY上級者はスライド式本棚を丸ごと作ってしまうこともできるだろう。しかし、初心者はかなりハードルが高い作業になる。そこで、家にある本棚をスライド式本棚にしてしまう方法を紹介しよう。
すのことキャスターを使って簡単スライド本棚に
材料は「すのこ」と「キャスター」だけだ。キャスター を4個使い、すのこの四隅に取り付けることで可動式の台にする。この台の上に本棚を載せることで、スライド式本棚を作ってしまおう。
家具と家具の間に置いた本棚を簡単に引き出せる。すのこにすることで、風通しがよくなり、本の大敵である湿気も防げる。
家具と家具の間に置いた本棚を簡単に引き出せる。すのこにすることで、風通しがよくなり、本の大敵である湿気も防げる。
キャスターの取り付け方
すのこには四隅にキャスターを取り付ける。キャスターにもいろいろな種類があるが、本棚は重いためできるだけ耐荷重の大きなキャスターを選ぼう。また、強度を保つためネジ留めタイプのキャスターがおすすめだ。
初めにキャスターの取り付け位置を決める。位置決めをしたら、軽く両面テープで固定しておくと作業がしやすくなる。キャスターのプレート穴の位置に印を付けたら、キリなどを使って軽く穴を開けておくとネジが挿しやすくなる。
再びキャスターを置き、ドライバーでネジを回して固定したら完了だ。
初めにキャスターの取り付け位置を決める。位置決めをしたら、軽く両面テープで固定しておくと作業がしやすくなる。キャスターのプレート穴の位置に印を付けたら、キリなどを使って軽く穴を開けておくとネジが挿しやすくなる。
再びキャスターを置き、ドライバーでネジを回して固定したら完了だ。
結論
スライド本棚は、少ないスペースで大量の本を収納できるメリットなどがある。その反面、壊れやすいデメリットなどもあることも知っておこう。スライド本棚は、材質・サイズ・容量だ。手持ちの本の量、これから増えるであろう量を予測して置くスペースを考慮しながら選ぶようにしよう。