1. 軽く滑らすだけで結露取りが完了する窓用ワイパー

結露取りワイパーの基本的な知識をまとめた。仕組みや種類、購入場所について紹介するので、初めて使う方はチェックしておこう。
結露取りワイパーの仕組み
結露取りワイパーには、窓ガラスにフィットする柔らかいブレードがついている。窓ガラスに軽く滑らせて、付着した結露を集める仕組みだ。窓掃除用のスクイジーと同じ仕組みだが、結露取りワイパーは水をためるボトルが付属している。結露をいちいち拭く必要がなく、結露取り中に手が濡れる心配もないだろう。
結露取りワイパーに種類はある?
水をためる柄の部分が付属しているタイプや、ペットボトルに取り付けて使うタイプに分かれる。持ちやすさや水がたまる容量をチェックして選ぼう。また、結露取りワイパーは柄が短いタイプが一般的だ。高い窓の掃除には向いていないので、柄が長いタイプのスクイジーと使い分けよう。
ホームセンターや100円均で購入できる
結露取りワイパーはホームセンターや通販サイトで購入できる。いろいろなタイプの商品があるが、1000円以下で購入できる商品がほとんどだ。また、100均でも販売しているので、気軽に試したい方はぜひチェックしてほしい。
2. 結露取りワイパーを使った窓掃除の仕方と注意点

結露取りワイパーの基本的な使い方について解説しよう。正しい方法で使用することで、結露を残すことなくキレイに除去できる。
結露取りワイパーの使い方
使用する道具は結露取りワイパーと布だけだ。ペットボトルをセットするタイプなら、あらかじめ準備しておこう。対応しているペットボトルのサイズは商品によって違うので、確認しておくと安心だ。
- ブレードが水平になるよう窓ガラスに押し当てる
- 下から上に動かしながら結露を拭き取る
- 水がたまったらボトルを外して捨てる
- 使用したあとは布を使って水分をキレイに拭き取る
窓ガラスの表面から20度の角度になるように、結露取りワイパーを動かす。使用したあとはボトルの水をすべて捨てて、ブレードと一緒に乾燥させてから保管しよう。
結露取り以外でも活躍する
結露取りワイパーを活用すれば、お風呂場の壁や鏡の水滴もスッキリと除去できる。付着した水分を取り除くことで、カビやピンクヌメリ、水垢の対策になるだろう。結露取りワイパーを一つ用意しておくだけで、さまざまな用途で活躍してくれる。
注意点をチェック
結露取りワイパーにボトルがしっかり装着されているか、チェックしてから使用する。使っている最中にヘッドを下に向けると、ボトルの水がこぼれるので注意が必要だ。ボトルにみずがたまりすぎると漏れる可能性があるので、掃除中でも小まめに捨ててほしい。
3. 100均やホームセンターで人気の結露取りワイパー5選

おすすめの結露取りワイパーを5つに厳選した。100均やホームセンターで手軽に購入できる商品から選んだので、ぜひチェックしてほしい。
山崎産業/「結露取りワイパーS」
200mlのボトルが付属した結露取りワイパーだ。独自の形状をしたヘッドは結露や水滴をスッキリと除去できる仕組になっている。逆流防止機能がついているため、逆さまにしたりひっくり返したりしても水がこぼれにくいのがメリットだ。
アズマ/「水滴トールシタマーデ」
ヘッドが360度回転するため掃除しにくい足元にも使いやすい。窓の結露以外だと、お風呂の天井を掃除するときに活躍するだろう。ボトルの容量が300mlと多いので、小まめに水を捨てる必要がない。
レック/「結露取りワイパー」
握りやすい形状のボトルが付属している。水がこぼれにくい構造になっており、ペットボトルを取り付けて使用することも可能だ。フック穴が付いているのでかけて収納できる。
セイワプロ/「集水タンク結露取りワイパー」
100均でも購入できる結露取りワイパーだ。タンク容量は100mlと少なめだが、価格がリーズナブルなので手軽に試せる。カラーはブルーとグリーン、ピンクの3種類だ。
ウェルビー/「ペットボトルDEワイパーけつろトリ」
ペットボトルを取り付けて使用でき、250mlから2Lまでほとんどのサイズに対応している。使用する窓のサイズや持ちやすさで、取り付けるペットボトルを選ぼう。
結論
結露取りワイパーがあれば結露は簡単に除去できる。使い方はブレードを窓ガラスに押し当てて、下から上に移動させるだけだ。ボトルに結露がたまる仕組みになっているため、小まめに捨ててから結露取りをする。100均やホームセンターで購入できるのでチェックしてみよう。紹介したおすすめの商品を参考に、使いやすい結露取りワイパーを見つけてほしい。