1. 収納に欠かせないシェルフとは?

インテリアショップなどでシェルフをよく見かける。収納に欠かせないシェルフとはどのようなものを指すのか、定義や種類を紹介する。
シェルフの定義とは?
シェルフとは、英語の「shelf」を由来にする言葉だ。一般的には「棚」と訳されるが、「物体を置くための水平な面のある支え」という意味がある。同じく、収納棚を指すものにラックがある。ラックも英語の「rack」が由来になっていて、「物を掛ける(載せる)もの」という意味を持つ。
つまり、シェルフは水平な棚板に物を置いて収納するものであり、ラックは物を載せたり掛けたりするものだ。だが、実際には厳密な使い分けはされず、シェルフもラックも同じ収納棚として扱われることが多い。
つまり、シェルフは水平な棚板に物を置いて収納するものであり、ラックは物を載せたり掛けたりするものだ。だが、実際には厳密な使い分けはされず、シェルフもラックも同じ収納棚として扱われることが多い。
シェルフの種類
シェルフは次の4種類に分けられる。
・単独でも組み合わせても使える「ブロックシェルフ」
・背板や側板がなく、見せる収納に適している「オープンシェルフ」
・多くの本を収納できる「ブックシェルフ」
・壁に取り付ける「ウォールシェルフ」
・単独でも組み合わせても使える「ブロックシェルフ」
・背板や側板がなく、見せる収納に適している「オープンシェルフ」
・多くの本を収納できる「ブックシェルフ」
・壁に取り付ける「ウォールシェルフ」
2. 収納に便利なシェルフの選び方

シェルフを上手に選ぶために、考えておきたいポイントを解説する。選ぶ前に次の4点について考えてみよう。
シェルフ自体のサイズ
まずは、シェルフをどこに置くのかを考えてみよう。シェルフが設置予定のスペースよりも大きければ、置くことができない。幅・高さ・奥行をしっかり計測しておこう。
シェルフに収納したい物のサイズ
何を収納したいのかを考慮して、シェルフを選ぼう。収納したい物が入らなければ、シェルフの意味がなくなってしまうからだ。収納するものがすべて決まっていない場合には、棚板の高さを動かせるタイプを選ぶのをおすすめする。
使いやすいかどうか
シェルフを選ぶときは、使いやすさも考えよう。たとえば、子ども用のシェルフなのに背が高すぎると、手が届かなくて使いにくい。反対に、小さな子どもに触られたくないものは、高い位置に収納したほうがよい場合もある。このように、家庭のなかでどのようなシェルフが使いやすいのか考えて選ぶとよいだろう。
インテリアに合うかどうか
シェルフには、素材やデザインなどさまざまなものがある。スチール製なのか木製なのか、オープンか扉が付いているかなどで、シェルフの印象はかなり変わってくる。自宅のインテリアに合うものを選ぼう。
3. シェルフのオシャレな収納方法

シェルフを持っていても、ごちゃごちゃしてオシャレな雰囲気にならないと悩んでいる方も多いだろう。シェルフを活用してオシャレに収納する方法を解説する。
種類別にを収納する
同じ種類の物を同じ場所に収納するだけで統一感が出る。たとえば、本棚であれば、同じサイズや背表紙の色の本をまとめて並べてみよう。食器やアクセサリーなども、種類ごとに収納する。種類を揃えるだけで、すっきりとしてお店のディスプレイのようになる。
見せる収納と隠す収納を組み合わせる
シェルフを上手に活用するためには、見せる部分と隠す部分を組み合わせることが大切だ。よく使うものや飾りたいものなどは、シェルフのオープンスペースにそのまま出しておく。だが、そのままだと散らかって見えるものは、カゴやボックスなどに入れて収納する。たとえば、文房具やカトラリーなど細々したものは、まとめてボックスなどに入れて隠そう。
詰め込まずに空間を作る
シェルフを購入すると、すべてのスペースに物を詰め込みたくなってしまう。だが、余裕をもって収納し、空間を作るとオシャレな雰囲気になる。空きスペースには植物やオブジェなどをお気に入りのものを飾ろう。
4. おすすめの収納シェルフ4選

ベルメゾン「キューブボックス」
ベルメゾンのキューブボックスは、組み合わせ次第で自分にぴったりのものを作れるブロックシェルフだ。幅・高さ・奥行がすべて40cmのボックス型になっている。オープンタイプだけでなく棚や扉付きのものもあり、収納したいものが増えたときは追加することもできる。
ニトリ「シェルフ(Hアウロス)
2つ目のおすすめは、天然木を贅沢に使ったシンプルなオープンシェルフだ。キレイな木目とアイアンの組み合わせが、ビンテージ風でオシャレな印象を与える。リビングにも書斎にもおすすめだ。
IKEA「ビリー」
こちらは、世界中に愛用者が多いIKEAのブックシェルフだ。シンプルな本棚だが、棚板が可動式なので本のサイズに合わせて棚の位置を調整できる。202cmと背が高いので、多くの本を収納可能だ。
無印良品「壁に付けられる家具・棚」
無印良品のウォールシェルフは、壁の穴が目立たないように付属のピンで固定できる。石膏ボードの壁であればどこでも設置できるので、シェルフを置くスペースのない方にもおすすめだ。
結論
シェルフの上手な選び方や収納方法について解説してきた。見せたくないものをボックスなどで隠したり、種類別にまとめたりすると、シェルフはオシャレに収納できる。おすすめのシェルフも紹介したので、ぜひ参考にしてほしい。置くスペースや収納したい物を考えて、自分にぴったりのシェルフを探そう。