マガジンラックの上手な選び方とおすすめ商品！DIYアイデアも

マガジンラックを選ぶうえでまず重要なポイントは、用途に適した種類や収納力、設置スペースに合うサイズを見極めることだ。ほかには素材や機能にも注目しながら選ぼう。

マガジンラックには、床に置いて使うスタンドタイプ・ディスプレイタイプのほか、ボックスタイプ・壁掛けタイプと呼ばれる種類が存在する。
床に置いて使うタイプの中でも、スタンドタイプは段が分かれており、雑誌を上下に収納できる。スリムな形状のため狭いスペースでも置きやすいが、収納力はそれほど多くない。ディスプレイタイプは手前に雑誌を置いて飾れる棚付きのもので、内側に読み終わった雑誌をしまえる棚が付いており、収納力が高い。ただし、設置するにはある程度のスペースが必要だ。
一方、ボックスタイプは持ち運びできる箱状の収納で、持ち手が付いている。雑誌の表紙がわかりにくいが、収納力が高くコンパクトなものが多いだろう。壁掛けタイプは収納力が多くないものの、デッドスペースになりがちな壁面を活用できる。

マガジンラックの素材はさまざまだ。木製ならナチュラルな印象で温かみがあり、いろいろな部屋になじみやすい。スチール製はスタイリッシュなイメージが強く、モダンでクールな部屋に合うだろう。布製のマガジンラックは置くことでカジュアルな雰囲気にもなり、カフェ風の内装や木製の家具にも合いやすい。

どんな機能があるかにも注目しよう。寝室やリビングなど雑誌を読む場所に応じてラックを持ち運びたい場合は、折りたたみ式やキャスター付きのものが便利だ。
雑誌が増える予定があるなら、スタッキングできるものを買うといい。積み重ねることで省スペースで収納でき、同じデザインのものを重ねると見映えもよいだろう。

マガジンラックを選ぶうえでのポイントがわかったところで、おすすめのマガジンラックを紹介する。ここでは比較的コンパクトなタイプを中心にそろえたので、ご家庭に合うものを選んでほしい。

スタンドタイプのマガジンラックで、木製の天板にスチールのボディがおしゃれ。収納棚は3段付いている。スリムなので狭いスペースに置く場合にも使いやすい。

非常にコンパクトなので、省スペースで置けるちょっとしたマガジンラックがほしい方にぴったりだ。シンプルなデザインでどんなインテリアにも合いやすい。

天然素材である籐を使用しており、上品でナチュラルな印象。雑誌や新聞をまとめて置くことですっきり見せられる。部屋に自然由来のアイテムを取り入れたい場合にもおすすめだ。

お気に入りのマガジンラックがなかなか見つからないとお困りの方は、DIYにチャレンジしてみてはいかがだろうか。マガジンラックはアイデア次第で簡単に手作りできる。ここでは初心者でも挑戦しやすいマガジンラックのDIY方法を紹介しよう。

初心者におすすめなのは、すのこを使ったDIYアイデアだ。すのこの足を棚に利用し、アイアンバーを取り付けるだけで、おしゃれなマガジンラックができあがるだろう。
すのこを裏返し、足の部分に雑誌を置いても落ちないよう、ネジや釘でアイアンバーをしっかり固定しよう。アイアンバーは100均にも売っているので手に入れやすい。

まな板などを立てかけるキッチン用ラックに板を組み合わせれば、壁掛けもできるマガジンラックが作れる。
まずはちょうどよいサイズの板を用意して、下部にラックを固定しよう。板にドリルなどで穴を開け、結束バンドで留めるといい。板の裏に吊り下げ金具を付ければ、壁掛けタイプのマガジンラックの完成だ。