1. 有孔ボードを活用した棚の作り方

有孔ボードを使うと、壁掛けの棚を簡単に作れる。有孔ボードで棚を作るために必要な材料と作り方を紹介する。
- お好みの大きさの有孔ボード
- 棚受けと棚板
- 有孔ボード用のネットカゴ
棚の作り方
有孔ボードの棚を作る方法は2つある。
1つが棚受けと棚板を使うものだ。棚受けを有孔ボードの穴に差し込んで固定し、そこに棚板を載せる。2つ目の方法は、有孔ボード用のネットカゴなどをボードに差し込むものだ。有孔ボード用のネットカゴは取り付けフックとカゴが一体になっているため、取り付けるだけですぐに使える。
1つが棚受けと棚板を使うものだ。棚受けを有孔ボードの穴に差し込んで固定し、そこに棚板を載せる。2つ目の方法は、有孔ボード用のネットカゴなどをボードに差し込むものだ。有孔ボード用のネットカゴは取り付けフックとカゴが一体になっているため、取り付けるだけですぐに使える。
2. 賃貸でも安心の有孔ボードと棚の付け方

賃貸住宅に住んでいるなどの理由で、壁に傷をつけられない場合もあるだろう。壁を傷つけずに有孔ボードの棚を取り付けるなら、ディアウォールを使うのがおすすめだ。使い方を解説する。
ディアウォールとは?
ディアウォールとは、部屋の中に柱を作れるアイテムだ。壁や天井を傷つけず工具も必要ないため、賃貸住宅を模様替えするときに重宝する。ディアウォールは、垂直に使う突っ張り棒のようなもので、木材の上下端に取り付けて天井と床で突っ張らせて固定させるのだ。
壁を傷つけずに有孔ボードの棚を設置する方法
- 有孔ボードのサイズに合わせて、壁側にディアウォールで木材を固定する
- ビスなどで有孔ボードを木材に取り付ける
- 有孔ボードの設置後、好みの場所に棚受けや専用のネットカゴなどを取り付けたらできあがりだ。
3. 有孔ボードで作る自作棚のアイデア事例

DIYが得意でオシャレな方々は、有孔ボードを上手に使って棚を作っている。便利な有孔ボードの棚の使い方を紹介する。
キッチンを明るく楽しい空間に
有孔ボードをキッチンの壁に設置したら収納スペースが増える。有孔ボードにフックを差し込んでお玉やフライ返しなどを掛けて使うのが一般的だが、そのほかに棚を複数取り付けてフレームやレトロな食器などを置くのがおすすめだ。ディスプレイ的な要素のある収納で、キッチンを明るくオシャレにすることができる。
リビングに観葉植物を飾ろう
壁一面に大きな有孔ボードの棚を設置して、観葉植物を飾る場所を作ろう。一緒にお気に入りの雑貨を置くのもよい。白い有孔ボードを使えば、ナチュラルな雰囲気になる。
デスク周りを作業しやすいスペースに
デスク正面の壁に有孔ボードを設置すれば、壁一面が収納スペースになる。棚にペン立てや本を並べたりボードにメモなどを貼ったりと、さまざまな使い方が可能だ。
4. 有孔ボードで棚を作るときの注意点

有孔ボードで棚を作るときに気をつけたいポイントがある。次の2点に注意しよう。
有孔ボードと棚の規格に注意する
有孔ボードには2種類の規格があり、穴と穴の間隔や穴の大きさが異なる。25mm間隔で穴が5mmのものはアメリカ規格、30mm間隔で穴のサイズが8mmのものは日本規格といわれている。有孔ボードと棚受けの規格が異なるとうまく差し込めなかったりぐらついたりするので、注意しよう。
耐荷重を確認する
有孔ボードや棚受け、ネットカゴにはそれぞれ耐荷重が設定されている。耐荷重よりも重いものを載せると破損する可能性があるので、取り付ける前に確認しよう。
結論
有孔ボードの棚の作り方や活用するためのアイデアを紹介してきた。有孔ボードに専用のネットカゴや棚受けを差し込めば、簡単に壁掛けの棚を作ることができる。壁面収納が増えれば、空いているスペースを使ってディスプレイを楽しめる。有孔ボードの棚で、オリジナルの収納を作ってみよう。