1. ポリ袋が収納しやすくなるたたみ方

ポリ袋を収納する際に、そのままポイポイと入れてしまうと取り出すときに必要なサイズをサッと取り出すことができない。一度使ったポリ袋は空気を含んでかさばるので、たたんでから収納すると省スペースにもなる。ここでは、最も簡単でオーソドックスなたたみ方を紹介しよう。
ポリ袋のたたみかたの定番「三角折り」の手順
- ポリ袋の空気を抜きながら形を整える。
- 縦に半分、さらに半分に折る。この時点では細長い長方形になっている。
- ポリ袋の底のほうから三角形にたたんでいく。
- レジ袋のように持ち手の付いたポリ袋では、最後に持ち手を三角形のポケットの中に収納して完成だ。
ポリ袋をすっきり収納できる「四角折り」の手順
- ポリ袋の空気を抜きながら持ち手を上にして広げる。左右にマチがある場合には、中に折り込んでおこう。
- 持ち手の先端を袋の底に合わせて横半分に折る。
- さらに縦に三つ折りにする。このときポリ袋は縦長の長方形になっている。
- 最後に長方形を横に三つ折りすると四角折りの完成だ。ボックスにも並べてキレイに収納することができる。
2. ポリ袋の上手な収納方法

ポリ袋は、ストックしておくといろいろと便利だ。手間をかけずにストックできて、さらに出しやすい収納方法を紹介しよう。
ボックスを使ったポリ袋の収納方法
100均でも気軽に手に入るプラスチックボックスをポリ袋収納に活用しよう。大きいボックスなら、たたまなくてもポイポイ入れることができる。視界に入るのでキレイに収納したいという場合は、三角や四角にたたんで収納するといい。
また、ポリ袋をサイズごとに仕分けしておくと使うときに便利だ。3つのボックスを並べて「S・M・L」とラベルをつけるとわかりやすい。
また、ポリ袋をサイズごとに仕分けしておくと使うときに便利だ。3つのボックスを並べて「S・M・L」とラベルをつけるとわかりやすい。
ストッカーを使ったポリ袋の収納方法
こちらも、100均で手に入れることができるポリ袋用のストッカーを活用した収納方法だ。重ねたポリ袋を二つ折りにしてストッカーにセットするだけなので、わざわざたたむ必要もない。ファイルのようになっていて、引き出しの隙間や棚に並べることもできるので、収納スペースにも困まらない。
洗濯ネットを使ったポリ袋の収納方法
洗濯ネットは大きさがいろいろあるので、スペースに合わせた洗濯ネットを選ぶことができる。なかにはオシャレなデザインの洗濯ネットもあるので探してみよう。洗濯ネットは素材自体が柔らかくチャックも開け閉めしやすい。ネットでできているので、マグネットタイプのフックに引っ掛ければ、冷蔵庫横などのデッドスペースも活用できる。
3. ポリ袋の収納アイデア事例集

どこの家にもあるような材料を使って、ポリ袋を収納できる便利アイテムを作ることができる。簡単にできるプチDIY方法を紹介しよう。
ジップロックを使ったポリ袋の収納アイデア
ジップロックには、S・M・Lと大きさにバリエーションがあるので、ポリ袋の大きさに合わせて収納することができる。ジップロックの底にハサミやカッターなどで穴を開け、取り出し口を作るだけだ。チャックの両端にリングやクリップをつけ、フックに引っ掛ければキッチン下の裏扉にも簡単に取り付けることができる。使い古しのジップロックのリサイクル利用としても経済的だ。
牛乳パックを使ったポリ袋の収納アイデア
牛乳パックは、加工がしやすいため工作などでもよく使われる。何といっても材料費がゼロ円というのが魅力で、ゴミの減少にもひと役買ってくれる。作り方は簡単だ。牛乳パックの上部のテトラ部分を切り取り、下に取り出し口を開けるだけだ。あとは、お気に入りのリメイクシートや布をボンドで貼り付けるだけで完成だ。
ティッシュボックスを使ったポリ袋の収納アイデア
使い終わったティッシュボックスを再利用した方法だ。収納するポリ袋はSサイズ。それとティッシュボックスに収まるくらいの手のひらサイズ(縦15cm×横8cmくらい)の厚紙を1枚用意する。この厚手の紙を芯にすることで、ポリ袋が取りやすくなる。
収納するポリ袋を置き、その中央に厚紙を縦の位置にセットする。両側を中央に向かって観音折りにする。そのままひっくり返して、二つ折りにしながらティッシュボックスの入り口部分からポリ袋を滑り込ませれば完成だ。
収納するポリ袋を置き、その中央に厚紙を縦の位置にセットする。両側を中央に向かって観音折りにする。そのままひっくり返して、二つ折りにしながらティッシュボックスの入り口部分からポリ袋を滑り込ませれば完成だ。
結論
ポリ袋は、日常生活の中でなにかと便利な存在だ。しかし、一度使ったポリ袋は、かさばりやすくそのままでは見た目も悪い。三角折りや四角折りでたたんで収納することで見た目も収納力もアップする。100均で手に入るストッカーや家にあるものでプチDIYする方法など、アイデア次第で使いやすい収納方法が見つかるだろう。