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気になる手垢、水垢を落とす!風呂掃除のポイントとおすすめ掃除道具

気になる手垢、水垢を落とす!風呂掃除のポイントとおすすめ掃除道具

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年3月29日

一日の疲れを癒やしてくれる風呂。毎日使用する場所なので、清潔な状態をキープしておきたいものだ。しかし、風呂は湿気が多いためカビが繁殖しやすく、水垢や手垢もつきやすい。ピカピカの風呂を目指して、おすすめの掃除道具や掃除のポイントを知ろう。

  

1. 風呂掃除におすすめの道具

風呂掃除は基本的にスポンジや洗剤、カビ取り剤などを使うことが多いが、それだけでは細かい部分のカビや汚れまでを掃除することができない。そんなときに便利な掃除道具を紹介する。

キッチンペーパーとラップ

キッチン用品でおなじみのキッチンペーパーとラップは、掃除道具としても便利に使える。タイルの目地やパッキンに生えたカビは掃除が大変でなかなかきれいにならないことも多い。そんなときは、カビ取り剤をスプレーしてキッチンペーパーでパックしてみよう。乾燥を防ぐために上からラップで押さえればさらに効果的だ。ただし、強力なカビ取り剤は目地やパッキンを傷めてしまうこともあるので、短時間で様子を見ながら行うように注意が必要だ。

ペーパーモップ

床掃除に大活躍の掃除道具だが、風呂では天井掃除に利用しよう。風呂場の天井は湯気で湿っていて、カビが生えやすい。ペーパーモップなら、手の届きにくい天井も隅々まで掃除することができる。天井に洗剤を直接スプレーすると、自分に洗剤がかかってしまうことがあるので、ペーパーモップに洗剤をつけて掃除するのがポイントだ。

プラスチック製のカードやヘラ

手垢や水垢を物理的に落とすのに便利な掃除道具。洗剤で落ちない汚れは、プラスチックカードやヘラでこすり落とす方法もある。期限の切れたクレジットカードのような、固いカードがおすすめだ。

2. ドアノブから浴槽まで!風呂掃除のポイント

浴槽や排水口など、汚れやすい場所は毎日掃除するのが理想だ。ドアノブや桶なども放置すると汚れやすいので、週に一回程度は掃除するのが望ましい。掃除のポイントを知って、風呂場の清潔を保とう。

石鹸カスや手垢はカビの栄養になる

カビは湿度の高い場所を好み、エサがあると繁殖しやすい。カビにエサを与えないように、石鹸カスや手垢はこまめに掃除するのがカビ予防の第一歩だ。石鹸カスや手垢がつきやすいのは、ドアノブや桶、椅子など。使用後はお湯で流したりスポンジでこすったりして、日頃から清潔にしておこう。

飛び散った泡を掃除する

頭を洗うときや体を洗うときは、壁に泡が飛び散っている。これを放置していると水垢の原因になったり、カビが生えたりしてしまう。座って体を洗う人は、腰の高さから下の壁を重点的に掃除するように意識するとよい。立って体を洗う人は広範囲の掃除が必要だ。

水切りワイパーで仕上げ

掃除の仕上げには水切りワイパーを使うのがおすすめ。カビや水垢の原因は、風呂場に残った水気だ。掃除が一通り終わったら、最後に水切りワイパーで壁の水気を取っておこう。掃除のときだけでなく、毎日の風呂上がりにも水切りワイパーで水気を取っておくと、カビや水垢予防に効果的だ。ドアノブやシャワーなど、水切りワイパーが使えない場所はタオルで水気を拭き取るとよい。

3. 手垢や水垢をきれいに落とす風呂掃除のコツ

手垢や水垢は「ウロコ汚れ」といわれ、その名の通りウロコのように固く落としづらい。固まる前に落とすのが理想だが、ついつい放置してしまうことも多いだろう。固まってしまった手垢や水垢の掃除方法を紹介する。

汚れの成分を知る

手垢と水垢は見た目が似ているが、実は性質が異なるので掃除方法も違う。手垢の主成分は、人の手から分泌される汗や皮脂で、べたつきの原因になる。手垢は酸性の汚れなので、掃除にはアルカリ性の洗剤がおすすめ。重曹は人体に影響がないので、風呂場の手垢掃除にも適しているといえる。

水垢は、水道水に含まれるミネラル成分が固まった汚れで、一度固まると取りづらいのが特徴。ミネラル成分のうちマグネシウムやカルシウムは酸で溶かすことができるので、酸性の洗剤やクエン酸を使用するとよい。

つけ置きで一網打尽

比較的軽い手垢や水垢の汚れには、重曹のつけ置きが効果的だ。風呂の残り湯に1カップ程度の重曹を混ぜ、汚れが気になるものをつけ置きする。この方法なら、椅子や桶、シャンプー、浴槽などをまとめてきれいにできるので、風呂の掃除が面倒な人でも取り入れやすいのではないだろうか。

物理的に落とす

洗剤の力でも落ちない手垢や水垢は、削って落とす方法もある。ジーンズの切れ端やマイクロファイバークロスなど、目の詰まった布にクレンザーをつけてこすったり、プラスチックカードで削り落とすとよいだろう。鏡や壁に傷がつくおそれがあるので、力を入れすぎないのがポイントだ。

結論

風呂は一日の汚れや疲れを落とす場所だ。手垢や水垢がついていないツルツルの浴槽や、カビが生えていない壁は見ているだけでも気持ちがいい。掃除道具や掃除方法を工夫すれば、忙しい人でもきれいな状態を保つことができる。清潔な風呂で、心も体もきれいにしよう。
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  • 更新日:

    2021年3月29日

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