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タオルの臭いはどうしたら取れる?臭いの原因と予防法とは

タオルの臭いはどうしたら取れる?臭いの原因と予防法とは

投稿者:ライター 松岡由佳里 (まつおかゆかり)

2021年3月27日

洗濯したばかりなのに、なぜかタオルに嫌な臭いが残っている。そのような悩みを持つ方も多いだろう。実は、タオルの臭いは洗濯するだけではなかなか取れないのだ。しつこいタオルの臭いの原因や取り方、さらには予防するポイントを紹介しよう。

  
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1. タオルについた臭いが取れなくなる原因は?

タオルで顔を拭いていると、洗濯しているのに何となく嫌な臭いがする。そのような経験はないだろうか。タオルの嫌な臭いは洗濯だけでは取り切れない場合がある。その原因を探ってみよう。

タオルの臭いの原因は雑菌だった!

タオルの嫌な臭いは、タオルの繊維に付着した雑菌が増殖することで発生する。もともと人の肌や粘膜には常在菌が生存している。そのなかでも「モラクセラ菌」は、酸素・温度・湿気などの条件が揃い、皮脂成分や石けん成分などのエサがあれば簡単に増殖する。

洗濯してキレイになったはずのタオルにも、目に見えない菌や汚れ、洗剤が残っている場合がある。さらにタオルが乾くまでに時間がかかるほど雑菌が増えて、嫌な臭いの原因になる。

臭いはタオルの宿命?

タオル自体、他の衣類と違って水分を拭き取るのが主な目的だ。濡れた状態のタオルは、雑菌が増殖しやすくなる条件のひとつだ。また、タオルの表面はループ状になっている。このループ状によって、水分を抱えやすくなるため吸水性が高くなる。同時に、このループに皮脂や角質、石けんカスなどが付着しやすくなり、雑菌のエサになりやすい。このようにタオルは、構造上雑菌のすみかになりやすい条件が揃っているといっていいだろう。

2. 殺菌処理でタオルの臭いをモトから取る!

タオルの臭いのモトは雑菌だ。このモトである雑菌を取るためには、殺菌処理が必要になる。いろいろなタオルの殺菌処理方法を紹介しよう。

60℃以上の湯に浸す

タオルの嫌な臭いの原因である雑菌「モラクセラ菌」は高温に弱い。60℃以上のお湯に20分ほどタオルを浸すことで死滅する。ポイントは20分間60℃を維持すること。途中で熱いお湯を継ぎ足して、60℃をキープしよう。熱湯を直接タオルにかけると生地が傷むので注意しよう。

アイロンをかける

使っているタオルが高温でも大丈夫であることを洗濯タグで確認したら、アイロンの高熱を使って雑菌を死滅させることができる。洗濯して脱水したタオルを濡れたままでアイロンをかけよう。その後、しっかりと干して乾燥させる。

酸素系漂白剤を使う

酵素系漂白剤には粉末と液体がある。粉末は弱アルカリ性で、液体は弱酸性だ。雑菌は酸性であることが多いため、除菌効果が高いのは粉末の酵素系漂白剤だ。タオルの嫌な臭いが気になるときには、酸素系漂白剤の効果が最大限に発揮できる温度40~60℃のお湯に溶かして、1~2時間ほど浸け置きしよう。

コインランドリーの乾燥機を使う

バスタオルのような大きなタオルの殺菌処理は、コインランドリーの乾燥機が便利だ。コインランドリーの乾燥機は、家庭用の乾燥機に比べると80℃~120℃くらいの高温になるため、確実に雑菌を死滅させることができる。

3. タオルの臭いを予防するためのポイント4

タオルの臭いは、雑菌が原因だ。日頃の洗濯方法や干し方に注意することで菌の増殖を防いで臭いを予防することができる。

洗濯は液体洗剤とたっぷりの水で

タオルの臭いの原因のひとつは洗剤の残りだ。粉洗剤は石けんカスが残りやすいので、洗濯をするときには、液体洗剤を使う。また、洗剤は入れすぎないように適量を守ろう。1回の洗濯で洗濯物を詰め込み過ぎると洗浄力が弱まって、汚れが落ちにくくなってしまう。節水の意識も大切だが、タオルの臭いが気になるときにはたっぷりの水ですすぐことで防ぐことができる。

濡れたまま放置しない

お風呂から上がってバスタオルを使い、そのまま放置しておくと湿気に反応して雑菌が増殖してしまう。湿ったタオルを放置せず、広げてタオルハンガーなどに干しておくと臭いを予防することができる。

洗濯槽を掃除する

そもそも洗濯槽の内側にカビなどの雑菌がたまっていると、その雑菌が洗濯しているうちにタオルに付着してしまう。洗濯槽内の掃除をすることが必要だ。専用の洗剤を使ってもいいが、酸素系漂白剤などで浸け置き洗いもおすすめだ。

残り湯を使わない

節水のためお風呂の残り湯をフル活用する方も多いだろう。しかし、残り湯には皮脂成分や石けんカスなどが溶け込んでおり汚れている。残り湯に残っている雑菌は、時間が経つごとに増殖している。タオルの臭いが気になるときには、残り湯は使わないようにしよう。

結論

タオルの臭いの原因は「雑菌」だ。雑菌が増える条件は温度や湿度、エサにある。とくにタオルは使い道や構造上、これらの条件が揃ってしまうため、嫌な臭いが発生しやすい。高温で殺菌することで臭いをモトから取ることができる。また、洗濯方法を見直すことでタオルの臭いを防ぐことができるので、ぜひ習慣にしてもらいたい。
  • 更新日:

    2021年3月27日

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